
最近の彼らの作品に関しては、「フェスタ」や「朝顔」の頃と比較すること自体がもう野暮なんじゃないかと思います(苦笑)。「もっと遠くへ」「オーケストラ」共に、真っ直ぐな歌詞、親しみやすいメロディーに、小林武史や四家卯大ストリングスによる壮大なアレンジメント。メンバーだけで演奏していた頃とは歌詞の路線や演奏形態は違えど、これはこれでもうレミオロメンの音楽として立派に成立しているのではないでしょうか。
「HORIZON」の後、一時期方向性が定まらずに不安定だった時期を脱して、前作「Wonderful&Beautiful」あたりから突き進み始めた、前向きポップロック路線(?)でこれからも音楽シーンを賑わせていってもらいたいです。曲の質は決して落ちてはいないと思っているので。
・・・とはいえ、3曲目の「夏の日」(インディーズ時代の曲らしい)を聴いて、「あ〜、この湿り気のある気だるさがいい♪」とかも感じてしまう筆者ではあるのですが・・・^^;
コメント
コメント一覧
どうも方向性が定まってない感じで、イマイチな印象をずっと抱き続けてましたが、
今作は賛否両論であるストリングス導入に関して
開き直った印象があり、結構開放感のある曲に仕上がってる感じで、
久々にレミオロメンの楽曲で満足の行く曲に出会えた気がします。
個人的に「もっと遠くへ」のサビの部分がストリングスを導入により、
広がりのあるメロディー展開になってる印象で、
何度聴いても気持ちがいいです!
でも、3曲目の「夏の日」も結構いい曲で、
これを聴いていると、やっぱりかつてのレミオロメンの路線も
恋しくなってきますよね・・・(^^;。
それにしても、「HORIZON」がリリースされてから、
もう2年も新しいオリジナルアルバムが出てないので、
そろそろリリースしてきて欲しいですね。
ストリングスの導入に関しては、壮大なテーマの「もっと遠くへ」ではまさにピッタリですね。歌詞にあわせて広がりのある盛り上げ方は、適材適所ここに極まれりといった感じです。
とはいえ、デビュー当時の路線を彷彿とさせる「夏の日」も捨てがたいんですけどね(笑)。
オリジナルアルバム、そういえば「HORIZON」からもう2年以上になりますか。なんとか年内にリリースしてほしいですね!