tubest2 いよいよ8月。世間一般では夏休み突入・・・ということで、8月の「今週の1枚」は特別企画としまして、管理人が独断と偏見で選んだ「ベストアルバム特集」をひと月=5回に渡ってお送りしてみたいと思います。決してネタが尽きたわけではありませんよ(笑)。

 さて、「ベストアルバム特集」第1回として、今回ご紹介するのはTUBEの「TUBEst 供廖2討砲覆襪犯爐蕕離▲襯丱爐魄っ張り出してきたくなりますね。本作品は、そんなTUBEのシングルコレクションアルバムの第2弾です(1996年4月1日発売)。1990年〜1995年までにリリースされたすべてのシングルタイトル曲+ボーナストラックにアルバム未収録のカップリング曲を3曲収録、サブタイトル(ロゴ?)も「Singles since 90's summer」と銘打っているベストアルバム。ちなみに「TUBEst」は1989年に、そして「TUBEst 掘廚2000年にそれぞれリリースされています。

 「あ〜夏休み」以後、これらの作品がリリースされた年代は、本当に「TUBEは夏しか活動しない!」という取り決めでもあるのか?というぐらい、初夏〜夏の終わりぐらいにシングル、アルバムをリリースしていたTUBE。特に、シングルの発売に関しては、1991年からは5月に「夏だね」「夏を待ちきれなくて」「ゆずれない夏」などの王道ビーイングバンドサウンド的な迎夏シングルを、そして8月に「さよならイエスタデイ」「ガラスのメモリーズ」「だって夏じゃない」といった、懐かしの歌謡曲テイストの盛夏シングルを、毎年のように徹底してリリースし続けていたのが印象深いです。どの曲もシングルタイトル曲としてのパワーを十分に持ち合わせた楽曲であることは間違いないと思うのですが、本作はリリース順にシングルが並んでいるということもあり、後追いでまとめて聴いた場合は、交互にこの手のサウンドが繰り返されるので曲の印象が被ってしまうのではないかとちょっと心配です^^;。タイトルも「夏」がついてる曲多いし(苦笑)。
 そんな中、当時ビーイング旋風が吹き荒れ、この手のサウンドがお腹いっぱいだった頃に盛夏シングルとして発売された、明らかに売れ線を外した情熱的なラテン曲「恋してムーチョ」(確かに例年よりは売れなかったのですが)、例外的に年末にリリースされたホットなバラード「Melodies & Memories」や、爽やかなミディアムナンバーの「あの夏を探して」などは、このベストの中では一際目立っています。サウンドに関する時代の流れもあると思いますが、「夏」をテーマにしながらも、特にこのアルバムでの後半の年代になると、一辺倒ではない音楽性を見せてくれるシングル曲が増えてきていたように思いました。
 ボーナストラックとして収録されているカップリング曲3曲の中では「湘南盆踊り」(なんつうタイトルだ^^;)がお薦め。こういうベタベタな曲好きなんですよ。踊るかどうかはともかくとして(笑)。

 現在では冬にアルバムを出したり、一年通してのコンセプトシングルを出したりと、夏以外での活動も盛んになっているものの、やっぱりTUBEといえば筆者の中では「夏の代名詞」的なアーティスト。今回ご紹介した「TUBEst 供廚蓮彼らの活動が脂に乗りまくっていた頃の作品を凝縮して1枚で聴けてしまうという非常にお得で美味しいアルバムです。特に盛夏シングルの類はアルバムではここにしか収録されてなかったような・・・という意味ではちゃんと意義のあるベストアルバムでもありますね。
 (一応)ビーイングに籍を置き、長く活動している割にはベストアルバムの乱発というイメージのない彼らですが、そろそろ「TUBEst 検彭アイテムが欲しいかな・・・とか思ったり。まあそれとは関係なしに、ベテランバンドとして、今後も末永く季節問わずに活動を続けていってほしいです。