
TMNが特集された雑誌となれば買うしかない!というわけで購入(680円だったし・・・)したのですが、あくまでタイトルの「TMN&小室哲哉」の通り、本書の後半は小室プロデュースのアーティストに焦点が当てられた内容になっていて、ウツや木根さんのソロ活動はさらっと触れている程度。まあそれは仕方ないか。
TM部分の内容は、全オリジナルアルバムのレビューと時代背景の説明などがあり、こういった各ライターの手による客観的な視点から見た、TMの活動履歴が特集されるのはかなり貴重だと思うので、興味深く読ませてもらいました。
欲を言えばあまりに多い(笑)ベストアルバムの比較とか、各ライブツアーの紹介なんかもあれば嬉しかったのですが、それもまあ前述の理由があるいうことで。
TKプロデュースの項では、trfや安室奈美恵、globeなどの代表的なアーティストから、H.A.N.D.SやYOSHIKIとのユニットV2(懐かしい!)まで幅広く紹介。あくまで筆者はTMファンなのですが、こうして彼の作品の一覧をまじまじと眺めてみると、TKプロデュース作品もよく聴いてたんだなぁ、と改めて思いました。
それにしても、小室先生の「消しゴム発言」までもが掲載されていたのには驚き^^;。他にも名(迷?)言集なんかがあるんで、興味のある方は立ち読みがてらパラパラめくってみても面白いかも。
・・・ところで、巻末の「TKワークスベスト50」では、往年の名曲が取り上げられているのですが、この中に「永遠と名づけてデイドリーム」が入ってないのが残念です。あれは名曲ですよ〜。小室先生のヴォーカルも含めて(笑←?)。
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