今月の半ば、本ブログの開設以来のユニークアクセス数が200,000hitsを突破いたしました。
第1回目の記事が2008年1月2日なので、約17年半をかけての200,000hits到達という数字は時間をかけてゆっくりと…という感覚ではありますが、筆者の人生でここまで定期的に同じルーティーンを途絶えずに続けているということは最初で最後かもしれません(笑)。週一ペースで次は何を更新するかを頭の中で考えるのも結構楽しく、生活の張りの部分を担っている気もします。
17年半もあれば環境も価値観も色々と変化が訪れるもので、開設当初は筆者は外出時はまだMDウォークマンで音楽を聴いていました(参考記事)し、最初に更新した住居からはもう3回引っ越していたりしますし、ギリギリ20代だった2008年から現在は40代も半ばを過ぎすっかり疲れやすくなってその他も諸々(苦笑)…と、年齢を重ねてきたことを痛感する今日この頃です。
ちなみに今回の更新記事で通算1002記事目となるようです。(中途半端だな)といっても、初期の頃の記事を再編集したり統合したりしているので、実際はもっと多く更新してきたわけですが、そう考えると改めて長く続けてきたんだなぁ、と改めて感じました。
今後もペースは変わらず続けていきたいと思っていますので、これまでのご来場に感謝いたしますと共に、これからもお付き合いいただければと。
…というわけで、恒例のここ最近入手したカタログCDのご紹介を。
数年前からCDは整理し続けているんですが、結局ちょいちょい欲しいものが見つかって買ってきてしまうので、なかなか棚が空かないんですよね(笑)。
my foot steps -20th anniversary memorial collection-/永井真理子
2007年11月21日発売、デビュー20周年を記念して発売された永井真理子のベストアルバム。全15曲収録のCDに、過去のライブ映像やMVを収録したDVDが付属した2枚組。ファンハウス→東芝EMI→インディーズとレーベルの垣根を越えたオールタイム選曲。なお発売は旧ファンハウスを吸収したBMG JAPANからで、現在はBMGをさらに統合したSonyのサイトに掲載されている。
永井真理子のベストアルバムは公認・非公認含めて結構な数が出ているのだが、歌詞ブックレットの解説やDVDで本人もコメントしていた通り、今回は本人選曲のプライベートセレクションということで、ヒット曲は「ミラクル・ガール」「ZUTTO」ぐらいで、デビュー前から歌っていたという「One Step Closer」、早逝した父親に向けた「ありがとうを言わせて」、結婚発表の直後にリリースされた「my sweet days」、幼い息子に向けて作られた「boy」、そして20周年を迎えた感謝の気持ちを綴った新曲「あいのうた」等、彼女の人生の節目節目に生み出された楽曲を中心に、通常のベストヒットコレクションとは一線を画する選曲。ベストアルバムというよりも永井真理子の人生を1枚に収めたかのようなヒストリーアルバムといった趣で、他のベストを聴いて彼女の楽曲をもっと知りたくなったリスナー向け。初心者にはまずは(非公認だが)代表曲満載の「ゴールデン☆ベスト」(1枚モノの方。配信も有り)等から入ることをお薦めする。
なお、本ベストは現在生産はされておらず、中古市場でもほぼ定価前後での取引が中心という若干入手し辛い状況。筆者はふらっと入った某大手中古ショップで美品がほぼ定価で売っていたので購入。
CROSSBRIDGE -Remastered Edition-/access
Rippin' GHOST -Remastered Edition-/access


2023年11月8日に同時リリースされた、accessのAntinos Records時代のオリジナルアルバム2枚をリマスター+αしたリイシュー版。ソニー系列のSony Music Labelsよりの発売。
2002年3月の復活第1弾(通算4th)アルバム「CROSSBRIDGE」はアルバムバージョンで収録されたシングル「Only the love survive」「EDGE」のオリジナルバージョンとアルバム未収録のカップリング曲「Especially Kiss」を、2003年2月の通算5thアルバムの「Rippin' GHOST」は別ディスクとして2ヶ月後に発売されたリミックスアルバム「Re-sync GHOST」をそれぞれボーナスとして収録。リイシューにあたって未発表の楽曲はないが、プラスチックケースが通常よりも幅が広い12mmケースになっており、分厚い歌詞カードが取り出しやすくなった。
浅倉大介のデジタルビートに貴水博之の独特のハイトーンボイスが鳴り響く、これぞ元祖浅倉(いかにも浅倉?)サウンドはブランク明けでも健在。ただデビューから活動を休止するまでの1992〜1994年にSYNC-BEATというキーワードを掲げていた頃と比べると生楽器に置き換えることがほぼ不可能な完全デジタル仕様になっており、大衆受けという点では遠ざかったと思う。セルフカバーが半分の「CROSS〜」はまだ模索中で全曲新曲の「Rippin'〜」でスタイル的には完成した印象で、以降の音楽性もこの路線が基調になっているということもあり、access史においてはサウンド的な分岐点となった2作かも。ところでそろそろ次のオリジナルアルバムを…。
それでは、今後とも本ブログをどうぞよろしくお願いいたします。
第1回目の記事が2008年1月2日なので、約17年半をかけての200,000hits到達という数字は時間をかけてゆっくりと…という感覚ではありますが、筆者の人生でここまで定期的に同じルーティーンを途絶えずに続けているということは最初で最後かもしれません(笑)。週一ペースで次は何を更新するかを頭の中で考えるのも結構楽しく、生活の張りの部分を担っている気もします。
17年半もあれば環境も価値観も色々と変化が訪れるもので、開設当初は筆者は外出時はまだMDウォークマンで音楽を聴いていました(参考記事)し、最初に更新した住居からはもう3回引っ越していたりしますし、ギリギリ20代だった2008年から現在は40代も半ばを過ぎすっかり疲れやすくなってその他も諸々(苦笑)…と、年齢を重ねてきたことを痛感する今日この頃です。
ちなみに今回の更新記事で通算1002記事目となるようです。
今後もペースは変わらず続けていきたいと思っていますので、これまでのご来場に感謝いたしますと共に、これからもお付き合いいただければと。
…というわけで、恒例のここ最近入手したカタログCDのご紹介を。
数年前からCDは整理し続けているんですが、結局ちょいちょい欲しいものが見つかって買ってきてしまうので、なかなか棚が空かないんですよね(笑)。
my foot steps -20th anniversary memorial collection-/永井真理子
2007年11月21日発売、デビュー20周年を記念して発売された永井真理子のベストアルバム。全15曲収録のCDに、過去のライブ映像やMVを収録したDVDが付属した2枚組。ファンハウス→東芝EMI→インディーズとレーベルの垣根を越えたオールタイム選曲。なお発売は旧ファンハウスを吸収したBMG JAPANからで、現在はBMGをさらに統合したSonyのサイトに掲載されている。永井真理子のベストアルバムは公認・非公認含めて結構な数が出ているのだが、歌詞ブックレットの解説やDVDで本人もコメントしていた通り、今回は本人選曲のプライベートセレクションということで、ヒット曲は「ミラクル・ガール」「ZUTTO」ぐらいで、デビュー前から歌っていたという「One Step Closer」、早逝した父親に向けた「ありがとうを言わせて」、結婚発表の直後にリリースされた「my sweet days」、幼い息子に向けて作られた「boy」、そして20周年を迎えた感謝の気持ちを綴った新曲「あいのうた」等、彼女の人生の節目節目に生み出された楽曲を中心に、通常のベストヒットコレクションとは一線を画する選曲。ベストアルバムというよりも永井真理子の人生を1枚に収めたかのようなヒストリーアルバムといった趣で、他のベストを聴いて彼女の楽曲をもっと知りたくなったリスナー向け。初心者にはまずは(非公認だが)代表曲満載の「ゴールデン☆ベスト」(1枚モノの方。配信も有り)等から入ることをお薦めする。
なお、本ベストは現在生産はされておらず、中古市場でもほぼ定価前後での取引が中心という若干入手し辛い状況。筆者はふらっと入った某大手中古ショップで美品がほぼ定価で売っていたので購入。
CROSSBRIDGE -Remastered Edition-/access
Rippin' GHOST -Remastered Edition-/access


2023年11月8日に同時リリースされた、accessのAntinos Records時代のオリジナルアルバム2枚をリマスター+αしたリイシュー版。ソニー系列のSony Music Labelsよりの発売。
2002年3月の復活第1弾(通算4th)アルバム「CROSSBRIDGE」はアルバムバージョンで収録されたシングル「Only the love survive」「EDGE」のオリジナルバージョンとアルバム未収録のカップリング曲「Especially Kiss」を、2003年2月の通算5thアルバムの「Rippin' GHOST」は別ディスクとして2ヶ月後に発売されたリミックスアルバム「Re-sync GHOST」をそれぞれボーナスとして収録。リイシューにあたって未発表の楽曲はないが、プラスチックケースが通常よりも幅が広い12mmケースになっており、分厚い歌詞カードが取り出しやすくなった。
浅倉大介のデジタルビートに貴水博之の独特のハイトーンボイスが鳴り響く、これぞ元祖浅倉(いかにも浅倉?)サウンドはブランク明けでも健在。ただデビューから活動を休止するまでの1992〜1994年にSYNC-BEATというキーワードを掲げていた頃と比べると生楽器に置き換えることがほぼ不可能な完全デジタル仕様になっており、大衆受けという点では遠ざかったと思う。セルフカバーが半分の「CROSS〜」はまだ模索中で全曲新曲の「Rippin'〜」でスタイル的には完成した印象で、以降の音楽性もこの路線が基調になっているということもあり、access史においてはサウンド的な分岐点となった2作かも。ところでそろそろ次のオリジナルアルバムを…。
それでは、今後とも本ブログをどうぞよろしくお願いいたします。
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