タイトルの通り、先週半ばに本ブログのユニークアクセスが190,000hitsに到達いたしました。皆様のご来訪に御礼申し上げます。
大台の200,000hitsまであと少し、という状況になりました（年内には行くかな？）。まあ多分達成してもいつも通りの平常運転だと思いますが（笑）、今後とも良しなに。
…ということで、前回の180,000hits御礼記事に続いて雑記といたしまして、ここ最近購入したカタログCDのご紹介をば。
SCENE �� & SCENE �供�ASKA
2005年11月23日発売、ASKAがポニーキャニオンより発売したソロアルバム2作のリマスターCD＋DVDをセットにした翌年4月までの期間限定生産CDボックス。発売は当時所属のユニバーサルからで、オリジナルアルバム「SCENE �掘�と同時発売。
1988年の「SCENE」（当時は飛鳥涼名義）、1991年の「SCENE �供�をTed Jensenの手によるリマスターで収録。CDは2枚だがブックレットは1冊にまとめられている。オリジナル盤でのASKAの詩（歌詞以外のやつ）はそのまま掲載されているが、ジャケット同様、ブックレット内のASKAの写真は2005年当時のものに変更。また、スタッフクレジットもプロデューサー以外は今回のリマスター関係者のみの記載で、参加ミュージシャン等の表記はカットされている。どちらも提供バラードのセルフカバーが中心で全体的にまったりとしており、1枚通して聴くとウトウトしてしまうアルバムなのはリマスターを施しても同じ印象（？）。限定生産だったのでレアアイテムかと思いきや中古の状態であればそこそこの値段で入手できるようだ。なお、2018年にはASKA監修で2枚ともリミックス盤が発売されており、オリジナル盤、リマスター盤、リミックス盤の三種が現存ということに。
DVDは「はじまりはいつも雨〜'97Ver.」として、1991年のヒットシングルの新規MVが初商品化され収録。終始モノクロの映像の中でASKAの歌唱中心の渋い出来映え。もともとシングル発売当時にもMVは制作されているのだが、1997年の時点でなぜ再制作されたのは謎（チャゲアス活動休止でソロを本格活動させた時期でもあるので、そのスタートとしてもう一度…ということか？）。
ALL SINGLES COLLECTION／森口博子
2000年6月13日発売、森口博子の2枚組ベストアルバム。デビューシングル「水の星へ愛をこめて」から当時最新のシングル「SAY SAY SAY」までの25枚のシングルを発売順に収録し、ラストに新曲の「With Your Love」を加えた全26曲収録。
タイトル通り、この時点までの歴代シングルを完全にコンプリートした決定的内容であり、1995年のシングルベスト「Best of My Life」の完全上位互換作品。代表曲だけなら「Best of〜」でも十分だと思うが、デビュー直後の売上不振な時代も含めての若干初々しい楽曲もまとめて聴けるのでなかなか美味しい。なお現在はアニソンカバー系歌手としての立ち位置を完全に確保した感のある彼女だが、初期シングルはキングレコードのアニメ部門スターチャイルドレーベルからアニメタイアップ楽曲を複数リリースしており、歌い手として昔からアニメとは結構縁があった模様。かくいう筆者もアニメタイアップの「サムライハート」で森口博子の名前を覚えた身である。アニメ・非アニメ問わず、総じて良質の楽曲を提供してもらっているのが良く分かるベストアルバム。
SUPER VALUE／柳ジョージ
2001年12月19日発売、ユニバーサルミュージックが音源を所持しているアーティスト毎のベストアルバムを一斉にリリースした際の一作。柳ジョージのMCAビクター在籍時代（1994〜1997年、後にユニバーサルに統合）の発表音源からのベストセレクション。全10曲収録。ビクター期のベストアルバムは1998年の「ANTHOLOGY '94〜'97 THE BEST OF GEORGE YANAGI」に続く通算2作目で、1997年のシングル「HURRY UP BABY!」がアルバム初収録された以外の曲はすべて重複している。
レコード会社を複数回移籍しながら活動していた柳ジョージだが、ビクター時代は歌謡ロック色が強いバンドサウンドが特徴で、本ベストに収められた楽曲は「バーニング」を筆頭にここまでのキャリアの枠にとらわれずライト層にも向けたヒット色が強め。シンセの音など90年代中盤という時代を感じてしまう音使いの曲もあるにはあるのだが、熱いロックナンバーからメロウなバラードまでをコンパクトに収録時間約50分でまとめており、収録対象範囲が同じの「ANTHOLOGY〜」や、2004年に発売された「ゴールデン☆ベスト」の70分超えに比べるとかなり聴きやすい。「バーニング」で柳ジョージに興味を持ったリスナーへの入り口には一番お薦めのベストかも。歌詞が掲載されているだけの折り畳み式な簡素なブックレットは1,800円＋税という廉価ゆえ仕方のないところではあるか。
魔動王グランゾート マジカル音楽大全集
2015年2月25日発売、アニメ「魔動王グランゾート」の全既発音源をリマスタリングしてCD5枚組として再構成したボックスセット。2014年末の全話収録Blu-rayボックスに続く形で発売された。
TVシリーズの音楽集2作（うち1作はANIMEX1200シリーズでリマスター再発済）、ヒット曲集1作、OVAシリーズの音楽集2作、カセットブック1作に加え、音楽＋セリフ入りのドラマ仕立てでコロちゃんパックで発売された音源までコンプリート。ブックレットにはオリジナル盤の復刻解説にプラスして新規の楽曲解説が書き起こされ、音楽担当の田中公平、主題歌シンガーの鈴木けんじ、ラビ役の声優・安達忍のインタビューも掲載されている。田中公平のダイナミックな劇伴、特に何度も使われていたTVシリーズのBGMは素晴らしいの一言。歌入りのヒット曲集はファンタジックな曲が多いが、声優の塩屋浩三と龍田直樹がデュエットする曲はかなりレアだと思う（笑）。コロちゃんパックの内容はさすがに対象年齢を考慮した内容で、アニメファンが聴くと…という点は否めない（カセットブックはアニメファン向けの内容なので特に違和感なく楽しく聴けた）が、それなりの点数のアイテムをこういう形で一纏めにして再発してくれたコロムビアには深く感謝を申し上げたい。
改めまして、今後とも本ブログをどうぞよろしくお願いいたします。
大台の200,000hitsまであと少し、という状況になりました（年内には行くかな？）。まあ多分達成してもいつも通りの平常運転だと思いますが（笑）、今後とも良しなに。
…ということで、前回の180,000hits御礼記事に続いて雑記といたしまして、ここ最近購入したカタログCDのご紹介をば。
SCENE �� & SCENE �供�ASKA
2005年11月23日発売、ASKAがポニーキャニオンより発売したソロアルバム2作のリマスターCD＋DVDをセットにした翌年4月までの期間限定生産CDボックス。発売は当時所属のユニバーサルからで、オリジナルアルバム「SCENE �掘�と同時発売。1988年の「SCENE」（当時は飛鳥涼名義）、1991年の「SCENE �供�をTed Jensenの手によるリマスターで収録。CDは2枚だがブックレットは1冊にまとめられている。オリジナル盤でのASKAの詩（歌詞以外のやつ）はそのまま掲載されているが、ジャケット同様、ブックレット内のASKAの写真は2005年当時のものに変更。また、スタッフクレジットもプロデューサー以外は今回のリマスター関係者のみの記載で、参加ミュージシャン等の表記はカットされている。どちらも提供バラードのセルフカバーが中心で全体的にまったりとしており、1枚通して聴くとウトウトしてしまうアルバムなのはリマスターを施しても同じ印象（？）。限定生産だったのでレアアイテムかと思いきや中古の状態であればそこそこの値段で入手できるようだ。なお、2018年にはASKA監修で2枚ともリミックス盤が発売されており、オリジナル盤、リマスター盤、リミックス盤の三種が現存ということに。
DVDは「はじまりはいつも雨〜'97Ver.」として、1991年のヒットシングルの新規MVが初商品化され収録。終始モノクロの映像の中でASKAの歌唱中心の渋い出来映え。もともとシングル発売当時にもMVは制作されているのだが、1997年の時点でなぜ再制作されたのは謎（チャゲアス活動休止でソロを本格活動させた時期でもあるので、そのスタートとしてもう一度…ということか？）。
ALL SINGLES COLLECTION／森口博子
2000年6月13日発売、森口博子の2枚組ベストアルバム。デビューシングル「水の星へ愛をこめて」から当時最新のシングル「SAY SAY SAY」までの25枚のシングルを発売順に収録し、ラストに新曲の「With Your Love」を加えた全26曲収録。タイトル通り、この時点までの歴代シングルを完全にコンプリートした決定的内容であり、1995年のシングルベスト「Best of My Life」の完全上位互換作品。代表曲だけなら「Best of〜」でも十分だと思うが、デビュー直後の売上不振な時代も含めての若干初々しい楽曲もまとめて聴けるのでなかなか美味しい。なお現在はアニソンカバー系歌手としての立ち位置を完全に確保した感のある彼女だが、初期シングルはキングレコードのアニメ部門スターチャイルドレーベルからアニメタイアップ楽曲を複数リリースしており、歌い手として昔からアニメとは結構縁があった模様。かくいう筆者もアニメタイアップの「サムライハート」で森口博子の名前を覚えた身である。アニメ・非アニメ問わず、総じて良質の楽曲を提供してもらっているのが良く分かるベストアルバム。
SUPER VALUE／柳ジョージ
2001年12月19日発売、ユニバーサルミュージックが音源を所持しているアーティスト毎のベストアルバムを一斉にリリースした際の一作。柳ジョージのMCAビクター在籍時代（1994〜1997年、後にユニバーサルに統合）の発表音源からのベストセレクション。全10曲収録。ビクター期のベストアルバムは1998年の「ANTHOLOGY '94〜'97 THE BEST OF GEORGE YANAGI」に続く通算2作目で、1997年のシングル「HURRY UP BABY!」がアルバム初収録された以外の曲はすべて重複している。レコード会社を複数回移籍しながら活動していた柳ジョージだが、ビクター時代は歌謡ロック色が強いバンドサウンドが特徴で、本ベストに収められた楽曲は「バーニング」を筆頭にここまでのキャリアの枠にとらわれずライト層にも向けたヒット色が強め。シンセの音など90年代中盤という時代を感じてしまう音使いの曲もあるにはあるのだが、熱いロックナンバーからメロウなバラードまでをコンパクトに収録時間約50分でまとめており、収録対象範囲が同じの「ANTHOLOGY〜」や、2004年に発売された「ゴールデン☆ベスト」の70分超えに比べるとかなり聴きやすい。「バーニング」で柳ジョージに興味を持ったリスナーへの入り口には一番お薦めのベストかも。歌詞が掲載されているだけの折り畳み式な簡素なブックレットは1,800円＋税という廉価ゆえ仕方のないところではあるか。
魔動王グランゾート マジカル音楽大全集
2015年2月25日発売、アニメ「魔動王グランゾート」の全既発音源をリマスタリングしてCD5枚組として再構成したボックスセット。2014年末の全話収録Blu-rayボックスに続く形で発売された。TVシリーズの音楽集2作（うち1作はANIMEX1200シリーズでリマスター再発済）、ヒット曲集1作、OVAシリーズの音楽集2作、カセットブック1作に加え、音楽＋セリフ入りのドラマ仕立てでコロちゃんパックで発売された音源までコンプリート。ブックレットにはオリジナル盤の復刻解説にプラスして新規の楽曲解説が書き起こされ、音楽担当の田中公平、主題歌シンガーの鈴木けんじ、ラビ役の声優・安達忍のインタビューも掲載されている。田中公平のダイナミックな劇伴、特に何度も使われていたTVシリーズのBGMは素晴らしいの一言。歌入りのヒット曲集はファンタジックな曲が多いが、声優の塩屋浩三と龍田直樹がデュエットする曲はかなりレアだと思う（笑）。コロちゃんパックの内容はさすがに対象年齢を考慮した内容で、アニメファンが聴くと…という点は否めない（カセットブックはアニメファン向けの内容なので特に違和感なく楽しく聴けた）が、それなりの点数のアイテムをこういう形で一纏めにして再発してくれたコロムビアには深く感謝を申し上げたい。
改めまして、今後とも本ブログをどうぞよろしくお願いいたします。
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