TMLIVET 今年は「Get Wild」のオリジナル発売から35周年。それを記念した「Get Wild EXPO 2022」がソニーの特設サイトで期間限定公開されています。また、同曲がエンディングテーマに起用され、TM NETWORKのブレイクのきっかけとなったアニメ「シティーハンター」の新作映画も制作が決定したとのことで、「Get Wild」周辺が盛り上がっている今日この頃。今回のディスクでも「Get Wild」に触れています(笑)。というわけで、音源データ&一言レビュー、第2回目は「LIVE HISTORIA T」DISC 2の全11曲を。



TM NETWORK「LIVE HISTORIA T 〜TM NETWORK Live Sound Collection 1984-2015〜」
音源データ&一言レビュー DISC 2編


※公演データ・ライブ名は封入ブックレットを参照しています。


01.Love Train
公演データ:2013年7月21日/さいたまスーパーアリーナ
ライブ名:TM NETWORK FINAL MISSION -START investigation-
オリジナル収録:25thシングル(1991)
初出映像:「TM NETWORK FINAL MISSION -START investigation-」(2013)
一言:サビ+1コーラス+転調サビの短縮バージョンだが、イントロとアウトロが長いので演奏自体は5分を超える。

02.DRAGON THE FESTIVAL
公演データ:1994年5月18日/東京ドーム
ライブ名:TMN 4001 DAYS GROOVE ※ブックレットでは「final live LAST GROOVE 5.18」とあるが、これは映像作品名
オリジナル収録:「CHILDHOOD'S END」(1985)後に4thシングル(ZOO MIX)としてカット
初出映像:「final live LAST GROOVE 5.18」(1994)
一言:演奏はシングルカットされた「ZOO MIX」準拠だが、1コーラス目のAメロも省略されずに歌われている。

03.Kiss You
公演データ:2014年5月20日/東京国際フォーラムホールA
ライブ名:TM NETWORK 30th 1984〜 the beginning of the end
オリジナル収録:11thシングル(1987)
初出映像:「TM NETWORK 30th 1984〜 the beginning of the end」(2014)
一言:演奏は「humansystem」(1987)収録の「more rock」バージョンに近い。1988年バージョンが「LIVE HISTORIA M」DISC 2に収録。昨年秋にSONYの特設サイトで行われた「ベスト・ライブ・パフォーマンス」投票では第30位。

04:TIME TO COUNT DOWN
公演データ:1991年3月7日/国立代々木競技場第一体育館
ライブ名:RHYTHM RED TMN TOUR
オリジナル収録:22ndシングル(1990)
初出映像:「WORLD'S END II Rhythm Red Live」(1991)
一言:スタジオ音源にあった冒頭のキーボード長尺早弾きソロはカットされ、いきなりハイスピードなバンド演奏でスタート。間奏での宇都宮隆とオーディエンスとの掛け合いはライブならでは。

05:DIVE INTO YOUR BODY
公演データ:1989年8月29日/横浜アリーナ
ライブ名:TM NETWORK CAROL TOUR FINAL CAMP FANKS!! '89
オリジナル収録:20thシングル(1989)
初出映像:「FANKS the LIVE 3」(1989)
一言:「COLOSSEUM II」(1992)に同一音源収録。続けて演奏されたインストの「Camp Fanks Final Theme」も一部カットされているものの収録された。「ベスト・ライブ・パフォーマンス」投票では同ツアーの8月30日の音源(「CAROL the LIVE」「CAROL DELUXE EDITION」収録日)が第1位。

06:Self Control
公演データ:2012年4月25日/日本武道館
ライブ名:TM NETWORK CONCERT -Incubation Period-
オリジナル収録:9thシングル(1987)
初出映像:「TM NETWORK CONCERT -Incubation Period-」(2012)
一言:イントロは初武道館(FANKS CRY-MAX)バージョンを小室哲哉が手弾き。2コーラス目終了以降で独自の展開を見せるなど総演奏時間は10分を突破。「ベスト・ライブ・パフォーマンス」投票では第4位。

07:Get Wild '89
公演データ:1989年8月29日/横浜アリーナ
ライブ名:TM NETWORK CAROL TOUR FINAL CAMP FANKS!! '89
オリジナル収録:19thシングル(1989) ※原曲は10thシングル(1987)
初出映像:「FANKS the LIVE 3」(1989)
一言:「COLOSSEUM I」(1992)に同一音源収録。この音源は「ALL the "Get Wild" ALBUM」(2004)や「GET WILD SONG MAFIA」(2017)にも収録されており、数ある「Get Wild」ライブ音源の中でも代表格かも。今回はリミックスされているので音のバランスが従来のテイクと結構異なる。2015年バージョンが「LIVE HISTORIA M」DISC 2に収録。

08:ELECTRIC PROPHET
公演データ:2012年4月25日/日本武道館
ライブ名:TM NETWORK CONCERT -Incubation Period-
オリジナル収録:「TWINKLE NIGHT」(1985)
初出映像:「TM NETWORK CONCERT -Incubation Period-」(2012)
一言:3コーラス目から始まる短縮バージョン。キーが下がっているが、同曲のライブテイクの中では最もスタジオ音源に近い演奏だと思う。1984年バージョンが「LIVE HISTORIA M」DISC 1に収録。

09:NIGHTS OF THE KNIFE
公演データ:1994年5月19日/東京ドーム
ライブ名:TMN 4001 DAYS GROOVE ※ブックレットでは「final live LAST GROOVE 5.19」とあるが、これは映像作品名
オリジナル収録:28thシングル(1994)
初出映像:「final live LAST GROOVE 5.19」(1994)
一言:CD版「final live LAST GROOVE 5.19」(1994)に同一音源収録。「終了ライブ」2日目本編ラストナンバー。スタジオ音源にはない長い間奏や宇都宮のMCが熱い。「ベスト・ライブ・パフォーマンス」投票では第6位。

10:17 to 19
公演データ:1984年12月5日/PARCO PARTIII SPACE PARCO
ライブ名:ELECTRIC PROPHET
オリジナル収録:なし
初出映像:なし
一言:TMの公式ファーストライブよりの蔵出し音源にして初商品化楽曲(作詞・作曲:小室哲哉)。初期のアルバムに入っていてもおかしくないぐらいのSF的な雰囲気を纏った楽曲。まさかこんな音源が残っているとは思わなかった。…スタジオ音源バージョンは本当にないのか?

11:TIMEMACHINE
公演データ:1984年12月5日/PARCO PARTIII SPACE PARCO
ライブ名:ELECTRIC PROPHET
オリジナル収録:なし
初出映像:なし
一言:初商品化音源。この曲もスタジオ音源バージョンは公開されていないが、聴き慣れた「final live LAST GROOVE 5.19」(1994)とアレンジと尺はほぼ同一。2012年バージョンが「LIVE HISTORIA M」DISC 1に収録。


 以下、後日更新の「LIVE HISTORIA M DISC 1編」へ続きます。