本ブログを来訪くださる方には筆者がTM NETWORKの大ファン、ということは重々ご承知だと思いますが(笑)、そのTM NETWORKが、先日10月1日の18時過ぎ、約6年振りの「再起動」を宣言し、今後の活動がアナウンスされました。

 同様の内容の記事が複数出ましたが代表してナタリーの記事

 三人揃った最後の公式ライブがデビュー30周年活動の最後を飾る2015年3月の横浜アリーナ公演。その後は三人でオールナイトニッポンに出演したり、2017年発売の「GET WILD SONG MAFIA」のブックレットでは最新の鼎談が掲載されたりと、枝葉的な活動がありましたが、2018年1月に小室哲哉が引退を表明し、実質TMはもう解散状態?という中で、デビュー35周年を迎えた2019年秋には宇都宮隆が全曲TM曲のソロツアーを開催したり、同年末に行われたファン投票によって決定した重量級ベストアルバムを2020年3月にリリースしたりと、小室不在という限られた枠の中でですが記念企画を敢行。そして2020年夏にコンポーザーという形で小室が表舞台に復帰、ほぼ同時に宇都宮・木根尚登によるTMトリビュートライブツアーの開催を経て、満を持して、という形でのTM活動再開宣言といったところでしょうか。

 00年代以降は各メンバーはソロ活動を軸にTMは数年に1度、動機を持ってまとまって動く、という傾向があり、これまでも2004年の20周年、2014年の30周年と大々的に活動した経歴がありましたが、今回の活動再開はデビュー37年目、という特に周年記念目的というわけではない模様。まあメンバー全員が還暦を過ぎた今、やれる時にやっておかないと、という決意の顕れでもあるのかも(30周年の時は小室・ウツが体調面で結構大変だったみたいだし…)

 今後の活動としては、無観客有料配信ライブ「How Do You Crash It? one」を今月、「〜two」を12月、「〜three」を来年2月に開催。少なくとも今月分に関しては事前収録の配信だそうです。まずは配信ライブで…というのは世情を鑑みるに最良の手段だと思います。あと元々TMの最初期コンセプトには「ライブは直接は行わず他の映像手段でリスナーに云々」(大意)というのがあったと思うので、デビュー当時に実現不可能だったコンセプトが現在になって結果的に手段として形になったという感じですかね。
 また、同ライブで新曲「How Crash?」も披露されるとのこと。恐らくスタジオ音源も配信で販売されることになるでしょう。待ってます(笑)。
 個人的にはまあ小室哲哉には色々思う事もありますが、TMに関しては気のおけない仲間達と、独断で作り上げるような暴走はせずに真摯に音楽を世に送り出してくれればそれで良いです。

 ※TM NETWORK名義でのオフィシャルYouTubeアカウントも開設されたようです。

 なお、活動再開宣言と時を同じくして、SONY MUSIC DIRECTの特設ページ「TM NETWORK ライブ配信 応援プロジェクト」と称して、SONYとavexの共同企画として、歴代ライブのベスト・パフォーマンス投票が11月末締め切りで始まっています。
 デビューライブから現時点での最新ライブまで(一部抜けあり)の中から一覧表をもとに楽曲単位でフォームから投票できるようになっていますが、この投票結果が何の参考に使われるのかは現時点では未公表。まあベストLIVE映像集でも出すのかな…という予想ですが、SONYとavexが手を組んでTMの映像作品に関わるのは初めてなので、何らかのサプライズは期待したいところです(この時みたいに完全未公開のライブ一本を特典映像で付けるとか…)。

 ということで「再起動」、期待しております。