今週半ばに発売されたDEENの25周年ベストアルバム「DEEN The Best FOREVER 〜Complete Singles+〜」。
そのリリースを記念して開催されたインストアイベントに本日、出かけてきました。
簡易的ではありますがライブレポートとして公開。「続きを読む」からどうぞ。
そのリリースを記念して開催されたインストアイベントに本日、出かけてきました。
簡易的ではありますがライブレポートとして公開。「続きを読む」からどうぞ。
DEEN「DEEN The Best FOREVER 〜Complete Singles+〜」発売記念スペシャルイベント
2018年3月3日 お台場ヴィーナスフォート2階 教会広場
来週土曜の3月10日にデビュー25周年を迎えるDEENですが、過去の記事でも何回か書いている通り、当日の日本武道館公演をもって、ギターの田川伸治が脱退を表明。
筆者は今年の武道館には参加できないので、もう三人のDEENを生で観ることは永久にできないのか…と落胆していましたが、今回のベストアルバムリリースに伴ったミニライブ+ハイタッチ会というインストアイベントが武道館の一週間前にお台場で開催されると聞いて、これは行かなければと思い立ち、本日1時間ほど電車を乗り継いで（笑）お台場ヴィーナスフォートへ行ってきました。
お台場はZEPP TOKYOへ何度も行っていますが昼間に来たのは初めてですかね。最初間違えてZEPPのほうへ行ってしまい（笑）係員の人に聞いて、開演10分ほど前に教会広場の前に無事到着。
開演前の様子。広場といっても屋内で空も人工のもの（演奏中に色が変わったりする）
想像以上の人だかりでした。
イベント当日に同会場でベストを買うと「ハイタッチ参加券」がもらえ、ステージ前の優先エリアに入ることができるとのことでしたが、それ以外にミニライブだけを観に来た人（私のような・笑）、ヴィーナスフォートに遊びに来たらDEENが来るらしいので寄ってみた、という人達が大勢いて、開演直前まで入場規制され、会場入り口手前でしばらく待たされるほどの盛況ぶり。なお、当然ながら会場BGMはベストアルバムのDISC-1を流していたようです。
司会の方がライブ中の撮影禁止やハイタッチ会の流れなどを説明した後、午後2時にイベントスタート。
教会を模した中央の扉から後光に照らされて（笑）DEENの三人が登場。
１．瞳そらさないで
5thシングル。
今回はメンバー三人のみの登場で演奏形態はどうなる…と思いきや、バンドバージョンのオケを使用。原曲キー下げのライブバージョンからボーカル・ピアノ・エレキギターを抜いて生演奏にしていました。ライブバージョンのキー下げオケも作ってるんだ…と妙なところで新発見（笑）。
池森さんの歌の調子もまあまあ。この曲はあまり調子が極端に左右されない曲なんですよね。
演奏後、池森→田川→山根各氏の順に簡単な挨拶をするという、LIVE-JOYなどでもお馴染みの流れ。数年前にここでKYADEENのインストアイベントをやった記憶が色濃くて、ここに来るとキャイ〜ンを思い出す…と田川さんが仰っていました（笑）。
２．このまま君だけを奪い去りたい
「1993年にこの曲に出会ってDEENが始まりました…」といういつものMCの後でデビュー曲。これもキー下げバンドバージョンのオケで。
先日、NHKの「うたコン」に出演していましたが、その時よりは良かった（…）池森さんの歌声。あと、この曲は通常では1コーラス目ではエレキを弾かないのですが、田川さんは曲の隙間隙間にフレーズをカウンター的に入れて演奏。2コーラス後の間奏も原曲バージョンのフレーズをやや崩しながら弾いたりと、ここに来て若干新鮮な「このまま〜」でした。でも田川巨匠はあと一週間で脱退するんですが…
発売直後のベストアルバム、来週開催の武道館公演にMCで触れた後、「今日はミニライブなのであと1曲だけです」と池森さん。当然客席はブーイング（笑）。これに対して「4曲目からは有料になります」みたいなことを言って笑いを取りつつ（？）、この曲で色々な世代にDEENが広がった、という前振りで最後の曲へ。
３．ひとりじゃない
9thシングル。
演奏前にアニメソング…と言っていたのでこの曲か「君がいない夏」か「君さえいれば」か、あるいはアニメとゲームを混同して「夢であるように」か「永遠の明日」か…などと考えましたが、知名度的にはやはりこの曲。この曲もライブ版の原曲キー下げオケでした。
間奏のギターソロで田川さんがステージ中央に出てくるのですが、その時の歓声や拍手が物凄かったです。この手のイベント初参加なので分からないのですがいつもこうなのか、それとも脱退してしまうからいつもより大きめだったのか。池森さんとの同時ターン、間奏明けでの背中合わせなども披露していました。
終演後、アンコールを求める拍手が起こるものの、司会に遮られて結局3曲で終了。まあ無料ステージだしこんなところでしょう。でももう1曲ぐらい聴けてもよかったかも（笑）。
ミニライブの最後に司会からメンバーへとコメントを振られ、田川さんは「雛祭りにも関わらずSONYのスタッフさん頑張っています、ベストアルバムを是非」と販促を、山根さんは「普通の家は雛人形は5段だがウチは7段だった」と自慢話を（笑）、そして池森さんは「武道館は演りたい曲が一杯あるので、安室奈美恵さんみたいにMCは一言だけにして…というのは冗談です」と、武道館への意気込み（？）を語っていました。
ここまで約30分、これにてミニライブ終了でメンバー一時退場。イベントはこの後ハイタッチ会の設営ということで、ここで会場を後にしました。
筆者にとって最後の「三人のDEEN」が生で観られた良い機会でした。
やはり視線は田川さんのほうに行ってしまうのですが、終始笑顔でいつものように演奏を楽しんでいる姿が印象的でした。MCで脱退の話題は出ませんでしたが、この日は敢えて触れず、ということなのでしょう。3月10日の武道館公演に参加される方は、彼のDEENでの最後の姿を是非目に焼き付けてもらえればと思います。
2018年3月3日 お台場ヴィーナスフォート2階 教会広場
来週土曜の3月10日にデビュー25周年を迎えるDEENですが、過去の記事でも何回か書いている通り、当日の日本武道館公演をもって、ギターの田川伸治が脱退を表明。
筆者は今年の武道館には参加できないので、もう三人のDEENを生で観ることは永久にできないのか…と落胆していましたが、今回のベストアルバムリリースに伴ったミニライブ+ハイタッチ会というインストアイベントが武道館の一週間前にお台場で開催されると聞いて、これは行かなければと思い立ち、本日1時間ほど電車を乗り継いで（笑）お台場ヴィーナスフォートへ行ってきました。
お台場はZEPP TOKYOへ何度も行っていますが昼間に来たのは初めてですかね。最初間違えてZEPPのほうへ行ってしまい（笑）係員の人に聞いて、開演10分ほど前に教会広場の前に無事到着。
開演前の様子。広場といっても屋内で空も人工のもの（演奏中に色が変わったりする）
想像以上の人だかりでした。
イベント当日に同会場でベストを買うと「ハイタッチ参加券」がもらえ、ステージ前の優先エリアに入ることができるとのことでしたが、それ以外にミニライブだけを観に来た人（私のような・笑）、ヴィーナスフォートに遊びに来たらDEENが来るらしいので寄ってみた、という人達が大勢いて、開演直前まで入場規制され、会場入り口手前でしばらく待たされるほどの盛況ぶり。なお、当然ながら会場BGMはベストアルバムのDISC-1を流していたようです。
司会の方がライブ中の撮影禁止やハイタッチ会の流れなどを説明した後、午後2時にイベントスタート。
教会を模した中央の扉から後光に照らされて（笑）DEENの三人が登場。
１．瞳そらさないで
5thシングル。
今回はメンバー三人のみの登場で演奏形態はどうなる…と思いきや、バンドバージョンのオケを使用。原曲キー下げのライブバージョンからボーカル・ピアノ・エレキギターを抜いて生演奏にしていました。ライブバージョンのキー下げオケも作ってるんだ…と妙なところで新発見（笑）。
池森さんの歌の調子もまあまあ。この曲はあまり調子が極端に左右されない曲なんですよね。
演奏後、池森→田川→山根各氏の順に簡単な挨拶をするという、LIVE-JOYなどでもお馴染みの流れ。数年前にここでKYADEENのインストアイベントをやった記憶が色濃くて、ここに来るとキャイ〜ンを思い出す…と田川さんが仰っていました（笑）。
２．このまま君だけを奪い去りたい
「1993年にこの曲に出会ってDEENが始まりました…」といういつものMCの後でデビュー曲。これもキー下げバンドバージョンのオケで。
先日、NHKの「うたコン」に出演していましたが、その時よりは良かった（…）池森さんの歌声。あと、この曲は通常では1コーラス目ではエレキを弾かないのですが、田川さんは曲の隙間隙間にフレーズをカウンター的に入れて演奏。2コーラス後の間奏も原曲バージョンのフレーズをやや崩しながら弾いたりと、ここに来て若干新鮮な「このまま〜」でした。
発売直後のベストアルバム、来週開催の武道館公演にMCで触れた後、「今日はミニライブなのであと1曲だけです」と池森さん。当然客席はブーイング（笑）。これに対して「4曲目からは有料になります」みたいなことを言って笑いを取りつつ（？）、この曲で色々な世代にDEENが広がった、という前振りで最後の曲へ。
３．ひとりじゃない
9thシングル。
演奏前にアニメソング…と言っていたのでこの曲か「君がいない夏」か「君さえいれば」か、あるいはアニメとゲームを混同して「夢であるように」か「永遠の明日」か…などと考えましたが、知名度的にはやはりこの曲。この曲もライブ版の原曲キー下げオケでした。
間奏のギターソロで田川さんがステージ中央に出てくるのですが、その時の歓声や拍手が物凄かったです。この手のイベント初参加なので分からないのですがいつもこうなのか、それとも脱退してしまうからいつもより大きめだったのか。池森さんとの同時ターン、間奏明けでの背中合わせなども披露していました。
終演後、アンコールを求める拍手が起こるものの、司会に遮られて結局3曲で終了。まあ無料ステージだしこんなところでしょう。でももう1曲ぐらい聴けてもよかったかも（笑）。
ミニライブの最後に司会からメンバーへとコメントを振られ、田川さんは「雛祭りにも関わらずSONYのスタッフさん頑張っています、ベストアルバムを是非」と販促を、山根さんは「普通の家は雛人形は5段だがウチは7段だった」と自慢話を（笑）、そして池森さんは「武道館は演りたい曲が一杯あるので、安室奈美恵さんみたいにMCは一言だけにして…というのは冗談です」と、武道館への意気込み（？）を語っていました。
ここまで約30分、これにてミニライブ終了でメンバー一時退場。イベントはこの後ハイタッチ会の設営ということで、ここで会場を後にしました。
筆者にとって最後の「三人のDEEN」が生で観られた良い機会でした。
やはり視線は田川さんのほうに行ってしまうのですが、終始笑顔でいつものように演奏を楽しんでいる姿が印象的でした。MCで脱退の話題は出ませんでしたが、この日は敢えて触れず、ということなのでしょう。3月10日の武道館公演に参加される方は、彼のDEENでの最後の姿を是非目に焼き付けてもらえればと思います。
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