2018年の実質一発目更新はライブレポート。
昨日1月5日にZepp Tokyoにて開催されたKANのバンドライブツアーに行ってきました。
明日の大阪での最終公演を直前にアップ。ネタバレ満載ですので「続きを読む」からご閲覧ください。
昨日1月5日にZepp Tokyoにて開催されたKANのバンドライブツアーに行ってきました。
明日の大阪での最終公演を直前にアップ。ネタバレ満載ですので「続きを読む」からご閲覧ください。
KAN BAND LIVE TOUR 2017「恋するチンクワンタチンクエ」
2018年1月5日 Zepp Tokyo(追加公演)
正月休みも終わり、日常も平常運転に戻りつつある1月5日。
昨年10月から12月まで8都市全10公演で行われたKANの「2017年のバンドライブツアー」の追加公演として、東京・大阪で開催される2公演のうちの東京お台場・Zepp Tokyoに足を運んできました。
隣接の青海駅に到着したのが開演30分前の18時半過ぎ。ようやく開場が始まったばかりの頃で、久し振りに行列に並んでZepp入り。
Tシャツやメモ帳などのツアーグッズ類に混じって一般発売のCDも並んでいましたが、非公認の「ゴールデン☆ベスト」や「プレミアムベスト」も売っていたのが意外でした。
変なグッズも売っていました(笑)。
今回の席は1階後方の左側の席。客入りは9割5分といったところでしょうか。新年早々でしたが結構後ろまで埋まっていました。
さらに本公演ではライブ撮影用のVTRが入り、客席の頭上で動き回るクレーンカメラもあり。DEENのライブでは見かけない形のカメラですね!
19時5分頃、開演約5分押しでスタート。
1.恋するチンクワンタチンクエ
冒頭はいきなりムーディーな(笑)新曲。
演劇のレビューものみたいな歌詞で歌われるツアータイトルソング。まあ要約すればお客様へのグリーティングソングみたいな感じでしたが、ステージ中央には実物大の馬の置物、そしてジョッキーの格好+腰に馬の頭の部分を装着(アヒルチュチュのアヒルが馬になったと想像してください・笑)というKANのおかしなコスチュームが妙な笑いを誘うオープニング。「チンクワンタチンクエ」とはイタリア語で「55」(=KANの実年齢)の意味。
なお、KAN含めたバンドメンバー全員がジョッキーの格好。馬の頭はこの曲だけで取ってました(笑)。
2.恋する二人の834km(1990年5thアルバム「野球選手が夢だった。」)
3.恋する気持ち(1991年シングル両A面)
続いてはポップナンバー二連続。どちらも筆者が小学校卒業〜中学校入学ぐらいに聴きたおした曲で嬉しいやら懐かしいやら。
以上の3曲が「恋する三部作」とのこと。そういえばだいぶ昔ですが「恋するDISCOMAN」という曲もあったような気も…。
ちなみに本公演も前ツアー同様、ステージ背後にプロジェクターがあって歌詞を表示する演出でした。
4.東京に来い(1995年シングルカット曲)
「明けましておめでとうございます」の新春ご挨拶に続いては普段はピアノの前に座って歌うかハンドマイクのKANもアコギを持ってのカントリーな1曲。
「後半でもギターを持つ曲はありますが、ギターから音が出るのはこの曲だけです」との談(笑)。
5.Cover Girl(1993年8thアルバム「弱い男の固い意志」)
6.ぼくたちのEaster(5thアルバム「野球選手が夢だった。」)
前々回からのツアーにコーラスで参加している菅原龍平の存在が光る、コーラス映えのある曲を続けて。
7.TOKYOMAN(1993年7thアルバム「TOKYOMAN」)
てっきり今回はツアータイトルに合わせてラブソング縛り?と思いきやこの曲は人生を歌った名曲。
ここでMC。
今回のライブは今までなかなかライブで演奏しなかった曲、一度も演奏されなかった曲を多く含んだセットリスト(大意)にしたとのこと。
次の曲は初めてライブで演奏する曲だそうです。
8.ordinary days(2010年15thアルバム「カンチガイもハナハダしい私の人生」)
この曲をピアノを弾きながら歌うのは難しいということで今まで断念してきましたが、「矢代さんに弾いてもらえれば歌えるじゃんということに気がついた」そうで(笑)バンドのキーボード・矢代恒彦の力を借りて初披露。
KAN自身はイントロや間奏のフレーズをちらっと弾く程度、なおその音色からきゃりーぱみゅぱみゅの「もったいないとらんど」をバンドで途中まで演奏する一幕も。さすが無類のきゃりー好き(苦笑)。
9.8 days a week(1996年10thアルバム「MAN」)
歌詞に数字をカウントする部分があるのですが、今回のライブタイトルにあわせてイタリア語で「1から55」を客席を巻き込んで唱和するパートがあり。
まあ要するにお客さんに「チンクワンタチンクエ」と言ってもらいたいだけのようでした(笑)。
10.Song of love −君こそ我が行くべき人生−(英語版)(1998年11thアルバム「TIGERSONGWRITER」)
キャリア唯一の全編英語詞。プロジェクターには英詞と合わせて日本語訳詞もフェイクのところまで表示されるという凝りよう。ちなみに日本語版は今のところありません(苦笑)。
お次はバンドメンバー全員がステージ前方に一列で並ぶアコースティックコーナー。
転換中に「トイレタイム用にくだらない話をします」と、昨年末ジャカルタに単身旅行に行き、ジャガイモとカルタを持ってセルフタイマーで写真を撮影してきた、という文字通りのくだらない話で間を繋いでいました(笑)。
11.ピーナッツ(15thアルバム「カンチガイもハナハダしい私の人生」)
12.猿と犬のサルサ(2001年13thアルバム「Gleam & Squeeze」)
ピアニカやリコーダーなども出てきて賑やかなアココーナー。「猿と犬のサルサ」は客席に歌詞の一部を歌ってもらいつつ、スペイン語で「5」を卑猥に言わせる小学生か!的な展開に。この曲は発売当時のツアーでもステージで焼きそば食べたりと真面目に演奏しない曲なのか(笑)。
13.ちぢれた愛
元の定位置に戻っての後半戦。アマチュア時代の未発表曲。歌詞はでたらめ文法の英語らしくプロジェクターにも何も出ず。知らない曲だから妙〜にこの曲長いな〜という感想。
14.おしえておくれ(2006年14thアルバム「遥かなるまわり道の向こうで」)
15.車は走る(1999年12thアルバム「KREMLINMAN」)
「おしえておくれ」は初披露だとか。「車は走る」は槇原敬之のパロディソング。歌い方まで模倣。歌詞の描写の表現方法はこっちのほうが直接的だと思いますが…。
16.Disco 80's(10thアルバム「MAN」)
前の曲の最後で2階席通路にスタッフ数人が走っていったので何かあるな?と思ったら、イントロで大量のアフロヅラが1階席に向けて発射!今回はそのままお土産として持って帰ってOKとのこと。太っ腹!
17.WHITE LINE 〜指定場所一時不停止〜(12thアルバム「KREMLINMAN」)
本人が免停食らったという実話を基にしたロックナンバー。確か音の出ない(弦を張ってない)エレキを持ち出すのはこの曲でしたか。クレクレマンツアーの花嫁姿が未だに頭から離れない…。間奏では佐藤大剛(G)がピアノの上に登り、向かい風に煽られながらのギターソロが炸裂。
18.愛は勝つ(1990年シングルカット曲)
19.Oxanne −愛しのオクサーヌ−(11thアルバム「TIGERSONGWRITER」)
ご存じ大ヒット曲と、ライブ超定番曲を連打。「オクサーヌ」では前ツアーに続いて巨大オッパイバルーンが再び登場。「せっかく作ったので前回だけで終わらすのはもったいない」ということでの再登場だとか(笑)。
20.すべての悲しみにさよならするために(1995年シングルカット曲)
本編ラストは王道ロッカバラードで力強く締め。数分前に「オッパイパイパ(以下略)」とか言ってた人と同一人物とは思えない熱唱で歌い上げる感動的なラブソング。名曲。
21.Christmas Song(2011年シングル「Listen to the Music」c/w)
アンコール1曲目はギルバート・オサリバンのカバー曲。
クリスマスは過ぎてしまいましたが歌詞の中に「Happy New Year」もあるからセーフ(?)。
22.適齢期LOVE STORY(1988年3rdアルバム「GIRL TO LOVE」)
バンドライブツアーの毎回のバンド締め曲。生演奏に慣れたせいか、たまにオリジナルを聴くと時代を感じる打ち込みサウンドにかなり違和感が…。バンドで再録音してほしい曲です。
曲中のアフロヅラ顔面キャッチはKANと菅原龍平はやや失敗、最後のスタッフは成功、拍手喝采を浴びていました(笑)。
23.全曲つなげ
恒例の1曲目から最後までをダイジェストで演奏するお楽しみコーナー。今回は1フレーズ中心のかなりコンパクトな印象。ちなみにダイジェスト途中で挿入される今回の演奏していない曲は星野源の「恋」でした。
なお、「全曲つなげ」の前に通常なら登場してアナウンスするはずの事務所のスタッフが病欠とのことで、今回は菅原龍平が代わって担当。ある意味レアな瞬間。
24.寝てる間のLOVE SONG(2016年16thアルバム「6×9=53」)
最後はKAN一人でのピアノ弾き語り。最新アルバムからの唯一の選曲で締め。
以上で終演。時計を見ると22時を回る直前という約3時間のライブでした。
KANのライブを観に行くのは3回目。これまでの2回はベスト盤や最新アルバムリリース直後のツアーだったのでだいたいの演奏曲は読めたのですが、今回は直前発売が特にないライブだったのに加え、上記の「普段やらない曲多め」の選曲ゆえに、シングル曲はたった4曲、「まゆみ」も「言えず〜」も「世界でいちばん好きな人」もないという、かなりのコアファン寄りの内容でした。特に「834」「Cover Girl」「サルサ」「Disco」「WHITE LINE」が聴けたのが大収穫。濃厚な時間を過ごさせてもらいました。
不満を言えばバンドメンバーの清水淳(Dr)、西嶋正巳(Ba)は毎回面白いことやってくれるイメージがあったのですが、今回はそれがほぼ皆無だったこと、あとは「オクサーヌ」もいいけどこれで四ツアー連続ぐらいの演奏になるので、たまには「僕の彼女はおりこうさん」「West Home Town」などの往年の盛り上げ曲を入れてほしいかな〜、と思ったぐらいですかね。
最初から最後までステージ中央に鎮座する馬の置き物にも最後のほうはすっかり馴染み(笑)新年早々楽しいライブでした!
今年は昨年よりもできれば多く色々なライブ会場に足を運びたいものです。
2018年1月5日 Zepp Tokyo(追加公演)
正月休みも終わり、日常も平常運転に戻りつつある1月5日。
昨年10月から12月まで8都市全10公演で行われたKANの「2017年のバンドライブツアー」の追加公演として、東京・大阪で開催される2公演のうちの東京お台場・Zepp Tokyoに足を運んできました。
隣接の青海駅に到着したのが開演30分前の18時半過ぎ。ようやく開場が始まったばかりの頃で、久し振りに行列に並んでZepp入り。
Tシャツやメモ帳などのツアーグッズ類に混じって一般発売のCDも並んでいましたが、非公認の「ゴールデン☆ベスト」や「プレミアムベスト」も売っていたのが意外でした。
変なグッズも売っていました(笑)。
今回の席は1階後方の左側の席。客入りは9割5分といったところでしょうか。新年早々でしたが結構後ろまで埋まっていました。
さらに本公演ではライブ撮影用のVTRが入り、客席の頭上で動き回るクレーンカメラもあり。
19時5分頃、開演約5分押しでスタート。
1.恋するチンクワンタチンクエ
冒頭はいきなりムーディーな(笑)新曲。
演劇のレビューものみたいな歌詞で歌われるツアータイトルソング。まあ要約すればお客様へのグリーティングソングみたいな感じでしたが、ステージ中央には実物大の馬の置物、そしてジョッキーの格好+腰に馬の頭の部分を装着(アヒルチュチュのアヒルが馬になったと想像してください・笑)というKANのおかしなコスチュームが妙な笑いを誘うオープニング。「チンクワンタチンクエ」とはイタリア語で「55」(=KANの実年齢)の意味。
なお、KAN含めたバンドメンバー全員がジョッキーの格好。馬の頭はこの曲だけで取ってました(笑)。
2.恋する二人の834km(1990年5thアルバム「野球選手が夢だった。」)
3.恋する気持ち(1991年シングル両A面)
続いてはポップナンバー二連続。どちらも筆者が小学校卒業〜中学校入学ぐらいに聴きたおした曲で嬉しいやら懐かしいやら。
以上の3曲が「恋する三部作」とのこと。そういえばだいぶ昔ですが「恋するDISCOMAN」という曲もあったような気も…。
ちなみに本公演も前ツアー同様、ステージ背後にプロジェクターがあって歌詞を表示する演出でした。
4.東京に来い(1995年シングルカット曲)
「明けましておめでとうございます」の新春ご挨拶に続いては普段はピアノの前に座って歌うかハンドマイクのKANもアコギを持ってのカントリーな1曲。
「後半でもギターを持つ曲はありますが、ギターから音が出るのはこの曲だけです」との談(笑)。
5.Cover Girl(1993年8thアルバム「弱い男の固い意志」)
6.ぼくたちのEaster(5thアルバム「野球選手が夢だった。」)
前々回からのツアーにコーラスで参加している菅原龍平の存在が光る、コーラス映えのある曲を続けて。
7.TOKYOMAN(1993年7thアルバム「TOKYOMAN」)
てっきり今回はツアータイトルに合わせてラブソング縛り?と思いきやこの曲は人生を歌った名曲。
ここでMC。
今回のライブは今までなかなかライブで演奏しなかった曲、一度も演奏されなかった曲を多く含んだセットリスト(大意)にしたとのこと。
次の曲は初めてライブで演奏する曲だそうです。
8.ordinary days(2010年15thアルバム「カンチガイもハナハダしい私の人生」)
この曲をピアノを弾きながら歌うのは難しいということで今まで断念してきましたが、「矢代さんに弾いてもらえれば歌えるじゃんということに気がついた」そうで(笑)バンドのキーボード・矢代恒彦の力を借りて初披露。
KAN自身はイントロや間奏のフレーズをちらっと弾く程度、なおその音色からきゃりーぱみゅぱみゅの「もったいないとらんど」をバンドで途中まで演奏する一幕も。さすが無類のきゃりー好き(苦笑)。
9.8 days a week(1996年10thアルバム「MAN」)
歌詞に数字をカウントする部分があるのですが、今回のライブタイトルにあわせてイタリア語で「1から55」を客席を巻き込んで唱和するパートがあり。
まあ要するにお客さんに「チンクワンタチンクエ」と言ってもらいたいだけのようでした(笑)。
10.Song of love −君こそ我が行くべき人生−(英語版)(1998年11thアルバム「TIGERSONGWRITER」)
キャリア唯一の全編英語詞。プロジェクターには英詞と合わせて日本語訳詞もフェイクのところまで表示されるという凝りよう。ちなみに日本語版は今のところありません(苦笑)。
お次はバンドメンバー全員がステージ前方に一列で並ぶアコースティックコーナー。
転換中に「トイレタイム用にくだらない話をします」と、昨年末ジャカルタに単身旅行に行き、ジャガイモとカルタを持ってセルフタイマーで写真を撮影してきた、という文字通りのくだらない話で間を繋いでいました(笑)。
11.ピーナッツ(15thアルバム「カンチガイもハナハダしい私の人生」)
12.猿と犬のサルサ(2001年13thアルバム「Gleam & Squeeze」)
ピアニカやリコーダーなども出てきて賑やかなアココーナー。「猿と犬のサルサ」は客席に歌詞の一部を歌ってもらいつつ、スペイン語で「5」を卑猥に言わせる小学生か!的な展開に。この曲は発売当時のツアーでもステージで焼きそば食べたりと真面目に演奏しない曲なのか(笑)。
13.ちぢれた愛
元の定位置に戻っての後半戦。アマチュア時代の未発表曲。歌詞はでたらめ文法の英語らしくプロジェクターにも何も出ず。知らない曲だから妙〜にこの曲長いな〜という感想。
14.おしえておくれ(2006年14thアルバム「遥かなるまわり道の向こうで」)
15.車は走る(1999年12thアルバム「KREMLINMAN」)
「おしえておくれ」は初披露だとか。「車は走る」は槇原敬之のパロディソング。歌い方まで模倣。歌詞の描写の表現方法はこっちのほうが直接的だと思いますが…。
16.Disco 80's(10thアルバム「MAN」)
前の曲の最後で2階席通路にスタッフ数人が走っていったので何かあるな?と思ったら、イントロで大量のアフロヅラが1階席に向けて発射!今回はそのままお土産として持って帰ってOKとのこと。太っ腹!
17.WHITE LINE 〜指定場所一時不停止〜(12thアルバム「KREMLINMAN」)
本人が免停食らったという実話を基にしたロックナンバー。確か音の出ない(弦を張ってない)エレキを持ち出すのはこの曲でしたか。クレクレマンツアーの花嫁姿が未だに頭から離れない…。間奏では佐藤大剛(G)がピアノの上に登り、向かい風に煽られながらのギターソロが炸裂。
18.愛は勝つ(1990年シングルカット曲)
19.Oxanne −愛しのオクサーヌ−(11thアルバム「TIGERSONGWRITER」)
ご存じ大ヒット曲と、ライブ超定番曲を連打。「オクサーヌ」では前ツアーに続いて巨大オッパイバルーンが再び登場。「せっかく作ったので前回だけで終わらすのはもったいない」ということでの再登場だとか(笑)。
20.すべての悲しみにさよならするために(1995年シングルカット曲)
本編ラストは王道ロッカバラードで力強く締め。数分前に「オッパイパイパ(以下略)」とか言ってた人と同一人物とは思えない熱唱で歌い上げる感動的なラブソング。名曲。
21.Christmas Song(2011年シングル「Listen to the Music」c/w)
アンコール1曲目はギルバート・オサリバンのカバー曲。
クリスマスは過ぎてしまいましたが歌詞の中に「Happy New Year」もあるからセーフ(?)。
22.適齢期LOVE STORY(1988年3rdアルバム「GIRL TO LOVE」)
バンドライブツアーの毎回のバンド締め曲。生演奏に慣れたせいか、たまにオリジナルを聴くと時代を感じる打ち込みサウンドにかなり違和感が…。バンドで再録音してほしい曲です。
曲中のアフロヅラ顔面キャッチはKANと菅原龍平はやや失敗、最後のスタッフは成功、拍手喝采を浴びていました(笑)。
23.全曲つなげ
恒例の1曲目から最後までをダイジェストで演奏するお楽しみコーナー。今回は1フレーズ中心のかなりコンパクトな印象。ちなみにダイジェスト途中で挿入される今回の演奏していない曲は星野源の「恋」でした。
なお、「全曲つなげ」の前に通常なら登場してアナウンスするはずの事務所のスタッフが病欠とのことで、今回は菅原龍平が代わって担当。ある意味レアな瞬間。
24.寝てる間のLOVE SONG(2016年16thアルバム「6×9=53」)
最後はKAN一人でのピアノ弾き語り。最新アルバムからの唯一の選曲で締め。
以上で終演。時計を見ると22時を回る直前という約3時間のライブでした。
KANのライブを観に行くのは3回目。これまでの2回はベスト盤や最新アルバムリリース直後のツアーだったのでだいたいの演奏曲は読めたのですが、今回は直前発売が特にないライブだったのに加え、上記の「普段やらない曲多め」の選曲ゆえに、シングル曲はたった4曲、「まゆみ」も「言えず〜」も「世界でいちばん好きな人」もないという、かなりのコアファン寄りの内容でした。特に「834」「Cover Girl」「サルサ」「Disco」「WHITE LINE」が聴けたのが大収穫。濃厚な時間を過ごさせてもらいました。
不満を言えばバンドメンバーの清水淳(Dr)、西嶋正巳(Ba)は毎回面白いことやってくれるイメージがあったのですが、今回はそれがほぼ皆無だったこと、あとは「オクサーヌ」もいいけどこれで四ツアー連続ぐらいの演奏になるので、たまには「僕の彼女はおりこうさん」「West Home Town」などの往年の盛り上げ曲を入れてほしいかな〜、と思ったぐらいですかね。
最初から最後までステージ中央に鎮座する馬の置き物にも最後のほうはすっかり馴染み(笑)新年早々楽しいライブでした!
今年は昨年よりもできれば多く色々なライブ会場に足を運びたいものです。
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