2017年6月14日発売、同時発売された2枚組ベスト「All Time Best ハタモトヒロ」の収録曲の中から13曲を抜粋+ボーナストラック2曲を追加収録した全15曲の1CD版ベストアルバム。タイトルの通りの初回限定盤で、価格は2,500円+税と通常のアルバムよりも若干安めのスペシャルプライス。
デビュー以来の全シングルタイトル曲+αの26曲を収録している「All Time Best ハタモトヒロ」(以下「2枚組盤」)。デビュー10周年を記念する初のオールタイムベストに相応しいボリュームなわけですが、その範囲の広さにいきなりこれだけの曲数はちょっと…と躊躇する層も考慮したライト版的な立ち位置を与えられた本作。収録は2枚組盤のような時系列順ではなく、冒頭に「ひまわりの約束」「鱗」「アイ」という三大代表曲を配置してリスナーを掴み、アッパーチューンの「スミレ」「Q&A」「シンクロ」で更に引き込んだ後でバラード「朝が来る前に」「僕らをつなぐもの」でクールダウン。「グッバイ・アイザック」「透明だった世界」で再び盛り上げ、本編ラストは「水彩の月」、アンコールとして「Girl」「70億のピース」で締め、という感じ。ヒストリーを追う構成だった2枚組盤に対し、本作はどこかライブを意識した流れになっているのが特徴でしょうか。
そして最後に収録の2枚組盤未収録のボーナストラック2曲は、5thアルバム「青の光景」の収録曲「聖なる夜の贈り物」、そしてシングル「言ノ葉」のカップリング曲で大江千里のカバー「Rain」。どちらもタイアップが付いたということでサービス的に収録されたのだと思います。収録時間に余裕があったにもかかわらず2枚組盤には入らずこちらにだけ…という複数商法ですが、どちらも既出の楽曲でレア音源でもないので、この辺は筆者としてはセーフ(?)かな、と。
2枚組盤の通常盤とは1,000円程度しか変わらないので、コストパフォーマンス的には劣るものの、ライトリスナー向けに秦基博の10年間を1枚に凝縮した内容としてはなかなか良いベスト。ただ2枚組盤を出さずにこれだけを10周年記念として出されていたら文句タラタラだったと思います(苦笑)。ともあれ、楽曲のセレクト、曲の流れも上々の初心者入門編としてはお手本的なベストですね。
デビュー以来の全シングルタイトル曲+αの26曲を収録している「All Time Best ハタモトヒロ」(以下「2枚組盤」)。デビュー10周年を記念する初のオールタイムベストに相応しいボリュームなわけですが、その範囲の広さにいきなりこれだけの曲数はちょっと…と躊躇する層も考慮したライト版的な立ち位置を与えられた本作。収録は2枚組盤のような時系列順ではなく、冒頭に「ひまわりの約束」「鱗」「アイ」という三大代表曲を配置してリスナーを掴み、アッパーチューンの「スミレ」「Q&A」「シンクロ」で更に引き込んだ後でバラード「朝が来る前に」「僕らをつなぐもの」でクールダウン。「グッバイ・アイザック」「透明だった世界」で再び盛り上げ、本編ラストは「水彩の月」、アンコールとして「Girl」「70億のピース」で締め、という感じ。ヒストリーを追う構成だった2枚組盤に対し、本作はどこかライブを意識した流れになっているのが特徴でしょうか。
そして最後に収録の2枚組盤未収録のボーナストラック2曲は、5thアルバム「青の光景」の収録曲「聖なる夜の贈り物」、そしてシングル「言ノ葉」のカップリング曲で大江千里のカバー「Rain」。どちらもタイアップが付いたということでサービス的に収録されたのだと思います。収録時間に余裕があったにもかかわらず2枚組盤には入らずこちらにだけ…という複数商法ですが、どちらも既出の楽曲でレア音源でもないので、この辺は筆者としてはセーフ(?)かな、と。
2枚組盤の通常盤とは1,000円程度しか変わらないので、コストパフォーマンス的には劣るものの、ライトリスナー向けに秦基博の10年間を1枚に凝縮した内容としてはなかなか良いベスト。ただ2枚組盤を出さずにこれだけを10周年記念として出されていたら文句タラタラだったと思います(苦笑)。ともあれ、楽曲のセレクト、曲の流れも上々の初心者入門編としてはお手本的なベストですね。
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