2017年3月1日よりiTunesやmoraなどの主要配信サービスでダウンロード開始された、藤巻亮太の通算3作目となる配信限定シングル。
「3月9日」はご存じの通り、現在活動休止中のレミオロメンの出世作であり代表曲。既にレミオロメンとしても過去に2回のスタジオ録音でのリアレンジ版、そしてストリングスを従えてのライブでのオーケストラ版が世に出ていますが、今回の作品は昨年末にオンエアされたカロリーメイトのCMソングのオファーを受け藤巻亮太としてセルフカバーしたもの。レミオロメン時代の楽曲を個人名義でリリースするのは初めてとなります。
尺は冒頭にアコギのイントロが少し付くぐらいでオリジナル版とほぼ同じ。ドラムとベースのパターンもほぼ原曲を踏襲しているのですが、ギターはアコギで爪弾く程度、それに代わってブラスセクションやティンパニが大胆に導入され、完全に新規のリフを奏でまくるのが新鮮。一般的には卒業シーズンによく歌われる曲、というイメージで固まっています(実際は結婚がテーマの曲なのですが…)が、今回もズバリ、卒業式で卒業生を送り出す際にブラバン部が演奏して感動を呼びそうなアレンジ。レミオロメンとは直接関係ないアレンジャーによる吹奏楽バージョンの譜面やCDも既にいくつかあるようですが、それが遂にオフィシャルな形で登場した、といったところ。
過去2回のレミオロメン名義でのリアレンジ版は、スリーピースバンドとは距離を置いたアレンジで、当時は「彼らのやりたいモードってこんな感じなのか…」と思った記憶がありましたが、今回はアコギ+ベース+ドラムスのスリーピースにブラスが彩る正当進化版という印象。仮にパッケージメディアで出すなら新曲シングルCDのカップリング(か両A面)というポジションが相応しそうな作品。まあ配信で1曲250円ということで、新旧ファンもそうでない方もまずは気軽に聴いていただければ、と思います。
「3月9日」はご存じの通り、現在活動休止中のレミオロメンの出世作であり代表曲。既にレミオロメンとしても過去に2回のスタジオ録音でのリアレンジ版、そしてストリングスを従えてのライブでのオーケストラ版が世に出ていますが、今回の作品は昨年末にオンエアされたカロリーメイトのCMソングのオファーを受け藤巻亮太としてセルフカバーしたもの。レミオロメン時代の楽曲を個人名義でリリースするのは初めてとなります。
尺は冒頭にアコギのイントロが少し付くぐらいでオリジナル版とほぼ同じ。ドラムとベースのパターンもほぼ原曲を踏襲しているのですが、ギターはアコギで爪弾く程度、それに代わってブラスセクションやティンパニが大胆に導入され、完全に新規のリフを奏でまくるのが新鮮。一般的には卒業シーズンによく歌われる曲、というイメージで固まっています(実際は結婚がテーマの曲なのですが…)が、今回もズバリ、卒業式で卒業生を送り出す際にブラバン部が演奏して感動を呼びそうなアレンジ。レミオロメンとは直接関係ないアレンジャーによる吹奏楽バージョンの譜面やCDも既にいくつかあるようですが、それが遂にオフィシャルな形で登場した、といったところ。
過去2回のレミオロメン名義でのリアレンジ版は、スリーピースバンドとは距離を置いたアレンジで、当時は「彼らのやりたいモードってこんな感じなのか…」と思った記憶がありましたが、今回はアコギ+ベース+ドラムスのスリーピースにブラスが彩る正当進化版という印象。仮にパッケージメディアで出すなら新曲シングルCDのカップリング(か両A面)というポジションが相応しそうな作品。まあ配信で1曲250円ということで、新旧ファンもそうでない方もまずは気軽に聴いていただければ、と思います。
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