2020年03月

2020年03月29日 12:25

tmgfft SONYのTM35周年ベストアルバム特設ページにて、宇都宮隆を迎えたWEB RADIO「Gift from Fanks 1983-1994」「Gift from Fanks 1999-2015」が公開されています。こういったプロモーションコンテンツにウツが出演するのは結構レアなのでは。なお4月24日いっぱいまでの公開ですので聴きたい方は忘れずにどうぞ。前置きが若干長くなりましたが、本題のベストアルバム全曲紹介、今回は「T」盤のDISC 2の全12曲を1曲ずつレビュー。「続きを読む」からご閲覧ください。続きを読む

2020年03月21日 22:34

makiharabestlisten 2019年10月23日発売、槇原敬之のカバーアルバム「Listen To The Music」シリーズの総集編的ベストアルバム。全15曲収録。CDのみの通常盤、収録曲のMV入りDVDを同梱した初回限定盤共々SHM-CD仕様。さらに同年12月4日は2枚組のアナログレコード盤でもリリース。収録曲は全形態同一。本レビューは通常盤のレビューとなります。

 SONY時代の1998年に「1」、東芝EMI時代の2005年に「2」、そして自主レーベルBuppu Labelから2013年にリリースされた「3」、これらの楽曲を対象にセレクトされた12曲に、オリジナルアルバムの初回盤にのみ収録されていた「WHAT A WONDERFUL WORLD」(ルイ・アームストロング)、そして新録曲として「若者のすべて」(フジファブリック)、「聞き間違い」(YUKI)の2曲を収録。曲順は基本的にほぼリリース時系列順に並んでおり、「1」と「3」の両方でセルフカバーされた「Rain」(大江千里)は「3」のバージョンが選ばれています。なお、発売元は現在旧東芝EMIを傘下に加えたユニバーサルミュージックが担当。また、ベスト盤にも関わらず歌詞ブックレットには各楽曲ごとの担当楽器等やミキサーの名前が記してあり、懐かしい名前もチラホラと散見されています。

 既にソングライターとしての地位を獲得していた時期にアレンジやボーカリストとしてのアプローチを試みた「1」、事件後に提唱される「ライフソング」的な思想要素を核にしたと思われる「2」、自身のリスペクトアーティストの曲を楽しく歌っているかのような「3」と、ナンバリング毎に根底のコンセプトが異なるこのシリーズですが、今回はシンプルにこれまでの作品の中から各アーティストの代表曲を1曲ずつ厳選した名曲カバー選集といった趣。どれも一般的に耳馴染のある曲ばかりなので、これまでのシリーズを体感してこなかったライトな層にも手軽に取れるのは好ポイント、と思う一方で、ボーカリストとしては「ヨイトマケの唄」(美輪明宏)や「時代」(中島みゆき)など、オリジナルの歌い手の情念と比べるとどうしても軽いと感じてしまうカバーもあるのが正直なところ。ただ、これは表現力というよりも声質の個性の違いであり、「traveling」(宇多田ヒカル)、「MAGIC TOUCH」(山下達郎)などに関しては軽快なアレンジと相俟ってその声がハマっていると思いますし、特に新録カバーの「若者のすべて 〜Makihara Band Session〜」は楽曲・声質・バンド演奏が上手く噛み合った名カバーで、本アルバムでの一番の聴きどころではないかと思いました。

 このアルバムを皮切りに、デビュー30周年に向けての提供曲セルフカバーアルバム発売やベストアルバム等の企画が動き出した矢先の2020年2月、皆様ご存知の通り、覚醒剤所持の容疑で二度目の逮捕となってしまった彼。個人的には前回1999年の逮捕が「クリーンなイメージの槇原敬之がまさかの…」ということでかなりショックが尾を引いた経験があり(直後の日本武道館のライブに行く予定でした)、それに比べれば今回はショックは少ないのですが、これから盛り上がるはずだったデビュー30周年にかなりのミソを付けてしまった、という点ではとても残念です。

2020年03月15日 16:59

tmgfft TM NETWORKデビュー35周年記念企画として、2019年10月から年末にかけて旧所属レコード会社のSONYの公式サイトにて「新時代・次世代に向けたTM NETWORKソングのファン投票」がレーベルの垣根を越えた(ほぼ)全曲を対象に行われ、投票結果上位70曲をそれぞれ3枚組のCDに振り分けたベストアルバム「Gift from Fanks T」「Gift from Fanks M」が2020年3月18日に同時リリース。2012年の3枚組「ORIGINAL SINGLES 1984-1999」に匹敵する重量級ベスト(×2)となる本作品、今回の「CD Review Extra」では、「T」盤、「M」盤を1曲ずつレビューする本ブログ始まって以来の重量級レビュー(?)に挑戦。第1回目の今回は「T」盤のDISC 1の全11曲をレビュー。「続きを読む」からご閲覧ください。続きを読む

2020年03月08日 14:03

KANPOPMUSIC 2020年2月26日発売、KANの通算35枚目となるニューシングル。表題曲・カップリング曲と各曲のカラオケバージョンの全4曲収録のCD+KAN本人が全編ダンスを踊るMVを収録したDVDの一種発売で、CD単独発売は無し。同時に各配信サイトでの販売もスタート。本エントリーは配信購入での2曲のレビューとなります。

 オリジナルアルバムや弾き語りライブアルバム、セルフカバーアルバムを挟んでちょうど5年振りのシングルとなるタイトル曲「ポップミュージック」は、既に昨年秋のライブツアーで未発表の新曲として演奏された3曲のうちの1曲。ツアーでは完全生演奏のバンドバージョンでしたが、CDバージョンではバンド風打ち込み+ストリングスという仕様で録音されており、マニア向けに冒頭サビ部分のパート割りの試聴ページが公開されています。ディスコ風の曲調、キャッチーなメロディーに「ポップってどんな意味?」と問いかける歌詞が何ともユニークで、まあ最近のKANらしい歌詞ではあると言いますか、何言ってんだコレ?という歌唱ブロックもあるものの(苦笑)、最終的には楽しく盛り上がれればOKみたいな、そんなナンバーといったところ。

 カップリングは「KANのChristmas Song(弦楽四重奏とともに)」。1992年末にリリースの楽曲を、近年定番の弦楽アレンジでセルフカバー。原曲は完全なアカペラ合唱曲だったのですが、今回はアカペラコーラス部分をストリングスが担当し、KANが単独でメロディーのみを歌唱。楽曲自体は短いながらも盤石というか予想通りの仕上がり。ただ、2月末の発売でクリスマスソングをチョイスしたというのが謎。昨年末リリースを目指していたけど間に合わずにずれ込んだ…という可能性もKANにとっては普通にありそうな気が(苦笑)。

 なお、フィジカルメディアに付属のDVDに収録されたMVのショートバージョンはこちら。90年代はライブで踊る用の楽曲を作ったりするなど精力的(?)に踊っていた彼の久々のダンス披露映像。まあさすがにあの頃と比べると…というのは失礼ながらありますが、せっかくだから次のライブでこの曲を演奏する時はステージでガッツリ踊る姿を見てみたいものです。

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