2018年05月

2018年05月26日 17:31

begin1 比嘉栄昇(Vo&G)、島袋優(G)、上地等(Key)の三人組グループ・BEGIN。1990年にメジャーデビュー、その後紆余曲折を経て現在の独自のポジションを日本の音楽シーンに築いた彼らの最初期にあたる1991年までのオリジナルアルバムをレビュー。「続きを読む」からご閲覧ください。続きを読む

2018年05月19日 22:37

pj10th 2018年4月4日発売、ピアノ×カホンのインストゥルメンタルユニット・→Pia-no-jaC←の通算2枚目となるベストアルバム。CD3枚組全43曲を収録した通常盤、加えて昨年秋の東京国際フォーラムでのライブの模様をDVD2枚組にて収録した初回盤の2種形態発売。今回のレビューは通常盤となります。

 2005年に結成した彼ら。2008年9月にCDデビューを果たしたということで、本ベストはタイトル通りのCDデビュー10周年を記念した周年記念ベスト。既に2011年に初ベストがリリースされていますが、今回はその続編ではなく、この10年間の中でリリースした数多くの作品の中からの選りすぐり(といっても40曲を超える重量級ベストですが…笑)。また、本作制作にあたって「組曲『 』」「花音」「Jack」「台風」という最初期作品は新たに録音、未発表の新曲として「Hoppin' Poppin'」「HAPPY」が収録されたりと、過去作を全て所持しているファンには嬉しいところ。

 さてこの10年の間、常に彼らのリリースローテーションの柱になっていたのはオリジナルアルバムとクラシック著名曲を独自の解釈で再構築する「EAT A CLASSIC」シリーズ。この二つを交互にリリースする合間に外部とのコラボ、ディズニー作品コンピ、ゲーム音楽コンピ、近年では映画サントラコンピなどを課外活動的にこなしてきましたが、本ベストではここまでのほとんどの各種アルバムから少なくとも1曲は選曲され、長年彼らの音楽を聴いている筆者も「この曲どのアルバムに入ってたっけ?」と確認するのが結構大変でした(苦笑)。
 ディスク毎に特にコンセプトを分けた、という体裁ではなく、オリジナル、クラシックカバー、その他のカバー、コラボ作品が満遍なく割り振られていて、どのディスクから聴いてもオッケー、いずれも独立した1枚ずつの名演集として成り立っています。収録楽曲はピアノとカホンの質量、岩肌に叩きつけられる荒波の如く(?)ダイナミックで情熱的な演奏が中心。切々と紡がれるバラードナンバーもわずかながらあり、配置の妙もあってここでひと息、といった感じ。

 筆者的には「台風 2018」「「クロノ・トリガー」より "風の憧憬"」「TASOGARE」「GHOST BUSTERS」辺りが収録されているDISC2が一番好み。3枚のディスクとも演奏時間70分超。前述の通り1枚ごとに完結しているので、3枚続けて一気に…というよりも、その日の気分で聴きたい曲が入っているディスク1枚を選んでトレイに乗せて…という聴き方がお薦め。それにしても、面白いことをやっているな、と聴き始めた→PJ←も早くも中堅の域なんですねぇ。今後も刺激的なサウンドで楽しませてもらいたいものです。

2018年05月12日 14:38

az-a ブログ開設10周年を記念して…ということではありませんが、久し振りに新コンテンツを立ち上げました。筆者お薦めの新旧アーティストのカタログアルバム作品を年代を区切ってご紹介する「Artist Archive」。第1弾は今年デビュー25周年を迎えたシンガーソングライター・東野純直のデビューから3年間在籍したテイチクレコード時代の全アルバムをレビュー。「続きを読む」からご閲覧ください。続きを読む

2018年05月06日 13:37

deenthelast 2018年2月28日発売、DEENのデビュー25周年記念ベストアルバム「DEEN The Best FOREVER 〜Complete Singles+〜」完全限定プレミアム盤のdisc 05としてリリースされたDEENの全曲新曲のオリジナルアルバム。全11曲収録。

 「DEEN The Best Forever」は全シングル+αを収めたCD4枚組の通常盤、加えて提供作家のセルフカバーディスク付きのCD5枚組の初回限定生産盤が一般流通していますが、本ディスクが収められた完全限定プレミアム盤は、昨年大晦日の発売告知時から明けて今年の1月23日までのSONY MUSIC SHOPのみでの予約販売に加え、DEENのファンクラブ「NEED」に入会している会員のみが購入可能という、DEEN史上空前レベルでの限定リリース。プレミアム盤ということで三方背ボックスの中にDVDサイズのトールケースにディスク5枚が収納され、歌詞カード+ディスコグラフィー+ライブ履歴+メンバー三人への単独インタビューが掲載されたスペシャルヒストリーブックが同梱されている、といった豪華仕様で、定価も10,800円(税込)というプレミアム価格(?)に設定されています。

 タイトルの「DEEN The LAST」は発売告知時には伏せられ、1月上旬にギターの田川伸治の脱退発表と共に発表。現在のメンバー三人での最後のオリジナルアルバム、という煽り文句もありましたが、実際は全11曲中、DEEN名義の楽曲は冒頭2曲のみ。3曲目以降は山根、田川、池森の順でソロ名義のナンバーを3回廻してディスク終了という、「三人のソロを1枚のCDに収めてみました」的な実質のソロコンピレーションアルバム。クレジットもソロに関してはメンバーがそれぞれ別のレコーディングメンバーを招き、メンバー同士の関与はない模様。

 各ソロを聴いてみると、山根はライブ盛り上げ用的な「Go Cozzy Go!」以外の2曲はギミック無しの真面目(?)なナンバー。田川はかつてのソロ活動を彷彿とさせるロックインスト「T.A.G」、ここ数年のDEENのアルバム内でのソロに近めな全英詞ナンバー「Cause Your Love Is My Love」、既発曲のインスト「Eternal Janne Da Arc」のいずれも完全にプログラミングを含めて本人のみの稼働プロダクト。そして池森は作曲・編曲をくどうたけしに委ね、自身のルーツミュージックではなくDEENの延長線上の楽曲を展開するなど三者三様。「ソロ」という以外にアルバム全体に明確なコンセプトはなく、1人ずつの固め打ちという曲順でもないので、かなり雑多な印象を受けてしまったものの、FCに入会するほどのコアなDEENファンのみに向けられたアルバム、という意味では納得の内容ではありました。

 アルバム全体としては去年のシングルc/wでの各ソロ活動を拡大したコアファン向けの企画盤で、これはちょっとオリジナルアルバムとは呼べないなと思えるのが正直なところ。いつものレコーディング&ライブメンバーを起用してのDEEN名義での「LOOP」「Destiny」の2曲のここでの収録も謎(レコーディングは完了していたが世に出す機会がなく、田川の脱退に伴い三人で出せるチャンスはここしかなかった、とか?)だし、ブックレットの田川のインタビューにも脱退の話には一切触れていないなど、何だか内部で色々あった結果の体裁になった感がアリアリですが、本ディスクに関してはファン向けスペシャルディスクとしては楽しめる内容。ライトなファン層の方は今回のベスト盤は通常盤で十分ではないか、と思います。

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