2017年02月

2017年02月25日 17:21

 1996年からスタートしたDEENの全国バンドライブツアー「Break」シリーズ。
 今回で20開催目を迎えたLIVE JOY-Break20の東京公演初日に行ってまいりました。
 場所はお馴染み(?)お台場Zepp Tokyo。ツアー開始早々ですがいつも通りのネタバレ全開。「続きを読む」からご閲覧ください。続きを読む

2017年02月18日 21:24

suemitsu 2016年10月12日発売、末光篤のソロ・プロジェクトSUEMITSU & THE SUEMITHのメジャー3作目となるオリジナル・フルアルバム。シングル「This Merry-Go-Round Song」(末光篤名義)「Appassionata feat.細美武士」を含む13曲+ボーナストラック「Glory Days」(大江千里のカバー)「Venus feat.Kentaro Takizawa」(配信シングル・SHOCKING BLUEのカバー)2曲の全15曲収録。初回限定盤にはMVを収録したDVDが付属。

 末光篤名義のミニアルバム2枚、フルアルバム1枚を挟み、2008年の「Shock On The Piano」以来実に8年半振りとなるSUEMITSU & THE SUEMITH名義でのアルバムリリース。前年の2015年からこの名義での活動を再開したとのことですが、インタビューによると本作はアルバム自体を貫くテーマなどは特になく、彼の言葉を借りれば「やりたいことを、やりたい人と、1曲ずつ完成させていく」という制作姿勢だった様子。
 末光名義での三年前の前作「色彩協奏曲」でも行われていたボーカリストとのコラボレーションは継続され、大橋トリオを招いた「Invention」、かねてから末光がファンということを公言し、カバーも発表していた少女隊による「Shooting Star We Are」、チャットモンチーの橋本絵莉子とのデュエット「幻想ノ即興曲」などより活性化。さらには大江千里作詞、tofubeats編曲による異色のEDMナンバー「Pinocchio」も収録されるなど、これまでプロデュース業などで培ってきた彼の人脈を活かした沢山のミュージシャン達が集った作品になっています。

 上記の競演陣との楽曲作りという影響もあるのか、「未完成」「Rock Black」など、活動休止前のSUEMITSU & THE SUEMITHで感じられたピアノやドラムスが主張しまくる質量の濃いサウンドも何曲かありますが、全体的にはもう少し軽やかな雰囲気。ピアノロック!というよりも、ライトな「水玉賛歌」「Summertime '83」や、哀愁漂うミディアムナンバーの「言葉」など、ピアノ主導の生音中心のポップミュージックといったイメージの曲が多く、これまでの彼の作品の中ではかなり聴きやすいアルバム。曲のキャッチーさに比べると正直埋もれがちに感じていた末光自身のボーカルもしっかり前面に出ているミックスにもなっており、彼のボーカリストとしての成長もうかがえました。

 今回の復活はかつての焼き直しではなく、「SUEMITSU & THE SUEMITH」→「末光篤」と経てきたこれまでの音楽活動を咀嚼しての新たなステージ、といったところでしょうか。ボーナストラックの2曲のように次はフロア向けのバリバリのEDMで…という展開はないとは思いますが(笑)、とりあえずは祝・復活。そして今後の活動にも期待したい1枚ですね。

2017年02月11日 17:47

zardcollection 2017年2月8日発売、アシェット・コレクション・ジャパンより全52号の予定で隔週にて刊行される、ZARDのパートワークコレクションの創刊号。公式サイトはこちら。創刊号は特別価格990円(税込)でCDとDVDが付属。次号以降はCD付属で1,590円(税込)、39号以降はDVD付属で1,990円(税込)という価格設定で販売されるようです。

 昨年秋に一部地域の書店などで試験的に第4号まで刊行され、今回全国発売に至ったという経緯を持つ本書籍。創刊号は価格も安いし試しにチェックしてみるか…ということで購入。少し厚めのダンボール紙に包まれた中身は、全26頁のオールカラーの冊子、CD「永遠のスタンダードナンバー」(8曲入り)、DVD「ZARD Biography Movie」の3点。冊子の半分は本パートワークのシリーズガイドや定期購読の案内と綴じ込みの申込用紙で占められていて、さすが創刊号という感じ。残り半分はCDに収録された「負けないで」「あの微笑みを忘れないで」「I'm in Love」「Stray Love」の歌詞と楽曲紹介、ファンクラブ会報からの抜粋インタビュー、そしてプロデューサー長戸大幸のコメントによる「My Memory -私とZARD-」などで構成。まあページ数もページ数だし、ちょっと時間があれば読めてしまうような分量の小冊子(サイズは大きいですが)といった趣。こんな話知らなかった!という情報も特に無かったような…。

 付属のCDは最新リマスタリングだそうですが、初CD化となったのは「あの微笑みを忘れないで」カラオケのみで目新しさは無し。一方のDVDは、約30分でZARDの25年間の活動を振り返るヒストリームービー。全シングル曲、一部アルバム曲のサビの半分ぐらいがMVやライブ映像と共に時系列順に流れ、各年ごとのリリースやライブ活動などが簡易的にスクロールで紹介される映像となっており、昨年の25周年ベストの特典映像辺りに使っても良かったのではないか、と思うぐらいの結構充実した内容。これで990円の元は取れたかな、と思いました(笑)。

 次号以降はあくまでライト層向けの内容になりそうで、高額BOX限定の曲でもCDに収録されれば買ってしまうかもしれませんが、今のところは引き続きの購入予定はなし。全部集めると総額9万近く、隔週刊で全52号なので最終巻は再来年の今頃…ということで、なかなかハードルの高いパートワークではありますが、無事に完走を果たしてもらえるように祈りたいと思います。

2017年02月05日 16:56

ckbhongkong 2016年8月3日発売、クレイジーケンバンド通算17枚目のスタジオレコーディングアルバム。全19曲収録。初回限定盤には収録曲2曲のMVやメイキング映像を収録したDVDが付属。

 横山剣のデビュー35周年を記念して制作された本作は、新曲は「TOTSUZEN CAR CLUB」「モトマチブラブラ」の2曲のみで、過去に彼が他のアーティストに提供してきた楽曲、または彼が昔在籍していたバンドの楽曲をクレイジーケンバンドでセルフカバーした作品。その提供範囲は幅広く、TUBE、SMAP、ジェロ、和田アキ子、一青窈、シゲルBROWN(松崎しげる)、グループ魂、MOONDOGSなどなどと、男女世代の分け隔てなく提供してきた各作品を、CKB流のアレンジでお色直ししています。

 筆者は提供先の原曲についてはほとんど聴いたことがないのですが、本作のセルフカバーを聴く限りでは各アーティストへのイメージを尊重して…というよりも、横山剣の作風のまま提供したかな、といった感じ。タイトル曲の「香港的士 -Hong Kong Taxi-」「バスが来る」の原曲が神崎まき(90年代にデビューした女性J-POPシンガー)に提供した曲というのがまず想像つかないと言いますか。一青窈に提供した「茶番劇」が王道CKB節に思えるのもまた然り。まあこれはCKB色にばっちり染め上げたアレンジ+剣さんの独特の歌いまわしで余計にそう思わせてしまう感があるのですが(笑)。

 とはいえ、提供ということなのか、「退屈な日曜日」(SMAPに提供)のようなCKBよりもポピュラー寄りの曲もあったり、原曲が小泉今日子&中井貴一のデュエットだった「T字路」では野宮真貴をフィーチャリングしたり、グループ魂に提供した「欧陽菲菲」が本作ではネタ要素のない正統派な作品に仕上がっていたり、みんなのうた風の「オヤコのマーチ」(シゲルBROWNに提供)では新たな一面を感じたり、かと思えば「BABY BABY BABY」(ダックテイルズ時代の楽曲)など筆者の好むメロウ路線の曲も取り揃えられていたりと、通常のオリジナルアルバムよりも曲調のバラエティ感はあり。相変わらずトータル演奏時間は長い(約75分)のですが、彼らの中では比較的聴きやすいアルバムでもありました。

 あまりにもCKB色が強くて、コアなファン以外のリスナー(筆者がそうなんですが)に「これ、全部新曲のオリジナルアルバムだよ」と言ってしまっても全く疑われなさそうな恐るべき(?)企画盤。楽しく聴けました。

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