2015年12月

2015年12月31日 17:36

 2015年もあと残りわずか。
 今年も本ブログにお付き合い下さりありがとうございました。

 昨日の年間アルバムでも書きましたが、今年はオリジナルアルバムが大豊作の一年だったと思います。
 惜しくも選に漏れたアルバムも良作が多く、来年もいちリスナーとして楽しませてもらえることを期待しています。

 毎年書いている気がしますが(笑)2016年も例年通りの更新頻度でマイペースにやっていきたいと思います。どうぞよろしく。
 では皆様、良いお年を。


 管理人:SASA 拝

2015年12月30日 13:57

 年末恒例・本ブログでご紹介したアルバムの「年間ランキングTOP10」、今年も発表いたします。
 選定基準は例年通りの「2014年末〜2015年にリリースされた作品」が対象です。
 カウントダウン形式で簡単なコメントと共にご紹介。「続きを読む」からご閲覧ください。続きを読む

2015年12月27日 14:39

zard25 来年2016年はZARDのデビュー25周年アニバーサリーイヤー。様々なメモリアルイベントが企画されているようで、早速デビュー日にあたる2月10日には坂井泉水逝去後のリリース作品を含めたオールタイム・ベスト「ZARD Forever Best -25th Anniversary-」の発売が決定しています。
 本年最後のレビュー記事となる今回は、そのZARDメモリアルイヤーを一週間ほど前倒しし(笑)、「CD Review Extra」として、これまでにZARDがリリースしてきたボックスセットを除く全ベストアルバムを1枚ずつレビューしていこうと思います。「続きを読む」からご閲覧ください。続きを読む

2015年12月20日 17:59

tm30th 2015年11月25日発売、同年3月21、22日にデビュー30周年アニバーサリーイヤーの完結編として横浜アリーナにて開催された2daysライブの最終日の模様を全曲収録した映像作品。本編収録のBlu-ray/DVD通常盤に加え、ライブ終了後の翌月にメンバー三人が出演した「オールナイトニッポン」の映像Blu-rayを同梱した豪華盤も同時発売。本エントリーは通常盤のレビューとなります。

 2days初日に参加した筆者のライブレポートはこちら。収録は最終日ですが、「Here,There&Everywhere」の前に宇都宮隆が「Electric Prophet」の導入部分をチラっと歌う部分以外は曲目や演出等に変更はなく、曲間に挟まれるスクリーンの映像メッセージなどもしっかりとカメラに映っており、2daysどちらを観に行った観客でも「ああ、こういうライブだったな」というのを回顧できる内容。
 また、ライブレポートでも書きましたが、2012年から30周年にかけて展開されたライブやリリース物での「TM NETWORKは宇宙から来た潜伏調査者」というSF設定を本ライブでも根底に示しつつ、アニバーサリーイヤー最後ということで過剰な説明やメンバーに演技などはさせず、歴代の代表曲に加え「Children of The New Century」「あの夏を忘れない」などのレア曲披露、メンバーのソロコーナー、スクリーンでの映像演出や炎の玉などの特効、レーザー光線乱舞に代表される照明効果を駆使しての彼らなりの「30周年お祭りライブ」といった趣となっています。

 なお、今回の公演は二部構成で、一部と二部の間に約15分間の「INTERMISSION」が挟まれていたのですが、本作品ではその時にスクリーンで流れたここ数年のライブダイジェスト映像もしっかりと収録。会場では休憩時のBGV的な扱いだったので映像作品化時にはカットされると思いましたがこれは結構驚き。恐らく過去の既出映像の詰め合わせなのでしょうが、これも含めて「本編」扱いということなのでしょう。
 ちなみに筆者は「TMN終了」以降のライブディスクを購入するのは実は初めてなのですが、今回最新の姿となる彼らを見て、まあ、やはり年は結構取ったな、木根尚登以外は…(笑)、という偽らざる感想は抱きましたが、小室哲哉は相変わらずアクティブにキーボードを操るし、大病から復帰したものの体調が未だ完全でない宇都宮隆もこの時点で出来うる限りのベストを尽くして熱唱しているし…と、21世紀以降は色々と複雑な思いを抱いてきた身ではありますが、30周年の節目の全イベントを完遂してくれて、良い作品も作ってくれたということに関しては感謝の念に堪えません。

 本作を持って30周年の作品リリースは(多分)終了。次は何年後になるかは分かりませんが、ライブ中の宇都宮隆の言葉を借りれば「30周年ありがとう」という気持ちで一杯ですね。

2015年12月12日 18:55

kyuusojinsei 2015年10月21日発売、キュウソネコカミのメジャー通算3枚目のオリジナルアルバム(フルアルバムとしてはメジャー初)。シングル「MAGA SHAKE IT!」「ハッピーポンコツ」を含む全11曲収録。初回限定盤には副音声解説付のライブ映像やドキュメンタリー映像を収録したDVDが付属。

 キュウソネコカミは昨年メジャーデビューを果たした5人組ロックバンド。楽器編成はツインギター+リズム隊+キーボードといった普通のバンド編成で、奏でられるサウンドはガレージロック系。これにキーボード…というかシンセが入っているのですが、このシンセの入れ方がいかにも電子楽器!といった音使いをしていて、そのピロピロした音色がバンドサウンドと溶け込まず乖離しているのがインパクト大。これがまず彼らの個性の一つかもしれません。本作はCMソングとしてオンエアされた「MEGA SHAKE IT!」を代表する、シンガロング系のナンバーを中心に、最初から最後までを一気に駆け抜けるテンション高めの楽曲で構成されています。

 さて、音色がインパクト大、と書きましたが、それ以上に強烈なのがフックの効いたメロディに畳み掛けられるかのような字余り気味の歌詞。詩的なものというよりも、日常の不満や不安をコミカルに描いた歌詞が特徴だと思うのですが、年頃の娘に冷たくされるようになってもどうすることもできない父親が主役の「泣くな親父」、猫贔屓の世の中にあやかろうとして自分も猫にハマってしまう(笑)「NEKOSAMA」、嘘をテーマにハイテンションな「記憶にございません」、そして酷い医者に遭遇してしまった悲劇を描いた「ヤブ医者」など、ユニークな視点が散見されて、思わずしっかりと歌詞カードを熟読してしまったほど(笑)。
 何でもインディーズ時代はもっと強烈なディスりを炸裂させた内容の楽曲もあるらしく、メジャー進出以降はその辺りの表現がマイルドになって物足りない、というコアなファンの方の意見もあるようですが、筆者としてはこれぐらいのエンターテイメント性があったほうが一般のリスナーに向けての聴きやすさ、という意味でも適しているかな、と思いました。

 最後に本編終了後の隠しトラックとして「ブルース」という曲のライブ音源が収録されているのですが、「僕らいつかは消えるけど(中略)俺らが元気なうちにまた遊びに来いよ」というバンドマンの視点からの気持ちの籠ったフレーズが泣ける、なかなかの名曲。
 行きつけのレンタルショップで大プッシュされており、どれどれと思って(笑)手に取った本作、普段はなかなかチェックしないジャンルではありますが、かなり面白い作品として楽しめました。

2015年12月05日 23:18

beginsccn 2015年10月28日発売、BEGIN通算16枚目のオリジナルアルバム。先行配信シングル「ハンドル」、KDDI「au三太郎」のCMソングとして楽曲提供した「海の声」のセルフカバーバージョン(ボーカルはギターの島袋優が担当)を含む全12曲収録。

 ここ数年はハワイやブラジルなどで発祥した音楽を積極的に取り入れ、自分達の音楽とチャンプルーして新たな音楽性を探っていた感のあるBEGIN。ベテランとしては開明的な方向だと思う反面、アルバム単位でのテーマやジャンルに縛られた「企画物」的なイメージを抱いていた点も否めなかったのですが、本作ではジャケットのタイトルの略称こそ暗号っぽいですが(笑)、近年続いたコンセプトのようなものは特に設けず、これまで培ってきた「BEGINの音楽」を存分に全曲新曲という形でお披露目しているかのように感じます。

 収録曲を追って見ていくと、軽快なポップロックで幕開けの「Blessing Rain」、レゲエ風の「アサイーボウル」、本作では唯一三線を使用した「海の声」、ハワイアンミュージックへの接近の一つの形でもある「アロハの花」、衒いのないラブソング「僕だけの愛で出来たうた」、カフェBGM的なインスト「黄昏のリベルダージ」、久々の直球ブルーズナンバー「俺は嫌って言う」、サーフロック調の「サーファーに傘は要らないのさ」、そして夫婦の会話で構成されたしんみりバラード「ハンドル」と、親しみやすい歌詞やメロディーが最初から最後までバラエティ豊かに並んでいます。
 デビュー以来、ブルースやアメリカンミュージックへの憧れを経て、地元沖縄の要素を取り入れ、そして日本国外の音楽にも改めて目を向けるようになったBEGINの過去と未来が、2015年現在での彼らのフィルターを通し、楽曲の数々となってパッケージされたかのような作品。それでいて全体的に散漫にならないのは、ボトムを支えるドラムがレコーディングメンバーであり、近年ライブのサポートでも参加している国場幸孝の存在感のある音で全曲が統一されているからかも。

 そして、本作も比嘉栄昇以外のメンバー二人によるソロが2曲ずつ収録されているのですが、ここで目を引くのは島袋優の作品。上地等(キーボード)がデビュー初期から定期的に歌い続けているので安定感があるのと対照的に、島袋はあまりメインを取らず、歌う曲も悪く言ってしまえばちょっと内輪ノリ…という感じも受けていたのですが、本作はタイアップ曲「海の声」はもとより、「老眼」をテーマに(苦笑)同世代が思わず頷いてしまうかのような「Rogan's Roll」という、身内受けだけではない楽曲を書いてきたのが好印象。もちろんボーカリストとしての力量としては比嘉が圧倒的であり、BEGINの顔であることは変わらないのですが、この二人のソロも含めて1枚のアルバムとして「最新型のBEGIN」を感じさせてくれる、トータルバランスに優れた1枚になっていると思います。

 なお、店頭での先着購入特典として約13分収録のDVDが配布。今年の6月27日に沖縄・嘉手納町兼久海浜公園にて開催された「沖縄からうた開き!うたの日コンサート2015 in 嘉手納」のダイジェスト映像としてマルシャバージョンの「島人ぬ宝」「ハイサイCalifornia」「国道508号線」「笑顔のまんま」、そして当時の最新曲「バルーン」を収録。曲毎にチャプター分けしていないのはご愛嬌ですが(笑)、参加型のライブ形式ということもあり、彼らの「皆で思い思いに音楽を楽しもう」という姿勢が見られる良い映像。CDショップにて新品購入を検討されている方は、是非配布対象店にてのお早目のお買い上げをお薦めいたします。

記事検索
Recent Comments
訪問者数
  • 今日:
  • 昨日:
  • 累計:

Archives
Profile

SASA

  • ライブドアブログ