2014年10月

2014年10月26日 10:22

deenkimiga 2014年10月1日発売、DEENの通算42枚目を数えるニューシングル。表題曲・カップリング曲は初回・通常盤共通。初回盤は2014年に発表された映像作品を収めたDVD「THE GREATEST CLIPS 2014」が付属。通常盤CDにはボーナストラックとしてライブ音源が2曲収録。今回取り扱うのは通常盤です。

 表題曲「君が僕を忘れないように 僕が君をおぼえている」は山根公路作・編曲の王道ロックナンバー。最後にシンガロングパートが用意されているなど、先日開催された武道館公演の盛り上げ楽曲として作られたような曲で、ライブ向けシングルという意味では「coconuts」や「Brand New Wing」を彷彿とさせますが、これらの曲がラテンやダンスといった変化球的だったのに対し、本作は詞も曲もあくまで直球。こういうシングルは意外と少なかったりします。90年代の全盛期のビーイングか!と思わせる(笑)長いタイトルもサビの頭のメロディーにぴったりと組み込まれて覚えやすいですね。
 カップリングは田川伸治作・編曲の「ありのまま抱きしめよう」。路線的には表題曲と同じですが、ギタリストのアレンジということもあってか、ギターのアクセントが多めに用意されているなど凝った印象。こちらも良い意味でキャッチーであり、カップリング扱いですが「君が僕を〜」と一緒に両A面でもいいんじゃないかな?と思わせる風格がある曲だと感じました。

 前二曲のoff vocal versionを挟んで5・6トラック目には今夏に開催されたリゾートライブツアーから神奈川県・大さん橋ホールにて披露された「君がいない夏」「太陽と花びら」のライブテイクを収録。両曲とも既にスタジオ音源化されているアコースティック・バージョンを忠実に再現した演奏で、特に驚きはないものの安定の仕上がりといったところ。

 初回盤はDVD付き、通常盤はボーナストラック付きといういわゆる複数商法ですが、一種類だけ買うとしたらPV映像を観たいか、ライブ音源を聴きたいかで選択させるというのは、収録曲違い商法がスタンダード化した今日においてはまだ良心的なほうでしょうか(苦笑)。どうせなら全て収録のデラックス盤みたいなものも発売してくれれば…と思うのですが。

2014年10月19日 18:40

logo-1 去る10月12日に開催された「DEEN LIVE JOY Special 日本武道館 2014」。管理人は参加できなかったものの、早くも年末に映像作品の発売が決定しているということで、楽しみにしています。
 さて、DEENのライブツアー「LIVE JOY」の各ツアーを商品化されているDVDと共に簡易レビューしていく「DVD Review Extra」。今回は2006年のBreak10から、現時点で最新のツアーであるBreak18までのご紹介です。「続きを読む」からご閲覧ください。続きを読む

2014年10月11日 15:54

theboom25 2014年9月17日発売、今年いっぱいの活動をもってバンドを解散することを発表したTHE BOOMのヒストリーアルバム。通常盤は先行して発売されたシングル「星のラブレター」(再レコーディング版)を含む25曲+ボーナストラックとしてライブ音源を3曲収録のCD2枚組。プレミアム盤にはさらにライブ音源1曲+インディーズ時代の音源1曲収録、さらに映画やPVを収めたDVDが付属の3枚組。本エントリーは通常盤のレビューとなります。

 本編では彼らの25年間の活動の中から25曲をセレクトしているわけですが、今回の選曲、20周年の際にリリースされたベストアルバム「89-09 THE BOOM COLLECTION 1989-2009」とは17曲が重複。いくら何でも被り過ぎだろ…と思うのですが(苦笑)、その辺りは初期の楽曲を8曲「Re-Recording」(さらに「島唄」は昨年発売のリメイクバージョンを収録)していることでフォロー。そんな本作の目玉である再録音、先にリリースの「星のラブレター」同様、オーノカズナリの単独アレンジ名義ですが、基本的にはオリジナルを忠実に演奏し直した、という感が強いです。ほとんどが20年ぐらいぶりの再録音ということで、当時の音源と比べるとバンド演奏には安定感が感じられますが、現在の宮沢和史のボーカルは包容力のあって達観したような優しい声なので、この声で若さあふれる「星のラブレター」や狂気じみた「なし」を歌われると若干違和感も^^;。ただ、「不思議なパワー」は2014年の歌声で過去を振り返っているようにも取れ、これはこれで意外にマッチしていました。

 さて、再録音も含めた25曲、一通り聴いて振り返ってみますと、改めてTHE BOOMは良い意味で掴みどころのないバンドだったなぁ…という印象を強くしました。デビュー当時のスカ路線、「島唄」をはじめとした沖縄音楽、「風になりたい」に代表されるワールドミュージック系、「真夏の奇蹟」「berangkat -ブランカ-」のような南国系ミクスチャー(この辺りが個人的には一番好き)、歌謡曲的な「時がたてば」、ラップを大胆に導入した「いつもと違う場所で」、バンドアンサンブルに重きを置いた「24時間の旅」「My Sweet Home」…等々、彼らが面白い、やりたいと思った音楽を次々と導入してきた成果が本作品には溢れていて、リスナーとしても一緒に音楽の旅を楽しめる作品だと思います。そんな旅を続けてきた彼らが歌詞ブックレットのライナーノーツで“この曲を歌うためにこれまで多くの曲を書いてきたのかもしれない”(大意)と記していた「世界でいちばん美しい島」で、“やれることをやり尽くした”という解散発表の際のメッセージも納得してしまう、旅の穏やかな終着点を迎えたのかな、とも。

 オリジナル音源でTHE BOOMの軌跡を振り返りたい、というリスナーにはバンド晩期の5年間が欠けているとはいえ、依然20周年ベスト「89-09〜」がお薦め(今月末にBlu-spec CD2で再発されるとか)。本作は再録音というサービスがある分、今まで彼らを応援してきたファン向けにややベクトルが向いたメモリアル的な作品かな、と思います。

2014年10月04日 23:14

logo-1 デビュー21年目を迎え、今年も10月12日に日本武道館でのスペシャルライブ「DEEN LIVE JOY Special 日本武道館 2014」を開催するDEEN。残念ながら管理人は当日所用により今年は参加することができず、毎度恒例のライブレポートも書くことができません。
 …その代わりと言っては何ですが(笑)、1996年から始まったDEENのライブツアー「LIVE JOY」の各ツアーで、現在映像作品として商品化されているDVDをBreak1から順に簡易レビューしてみようと思います。今回はDEENの歴史の前半、2004年開催のBreak9までのレビューです。「続きを読む」からご閲覧ください。続きを読む

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