2013年08月

2013年08月31日 00:52

sukimaworld 2013年8月22日、今年でデビュー満10周年を迎えたスキマスイッチがオールタイム・ベストアルバム「POPMAN'S WORLD〜All Time Best 2003-2013〜」をリリース。10年間に発表した全シングルや、アルバム収録の代表曲などを網羅した充実の2枚組となっています。今回の「CD Review Extra」では、そんな彼らの歩みを辿るべく(?)全収録曲を1曲ずつレビュー。まずはDISC1、2003年から2007年までの前半5年間の軌跡をご紹介。「続きを読む」からご閲覧ください。続きを読む

2013年08月24日 12:25

06552355 2013年8月21日発売、Eテレ(旧NHK教育)にて平日の朝と夜の5分間にオンエア中のミニ番組「0655」「2355」で使用されている楽曲のコンピレーションアルバム。全30曲収録。

 「0655」「2355」は、共に2010年の春から放送開始され、5分間という適度に短い(?)時間の中で、我が家の犬猫紹介VTRや日めくりカレンダーをアニメにしたもの、前衛トリックアート、そして「おはようソング」「おやすみソング」などで構成された、ちょっとした息抜きにピッタリの番組。本作は、ここまでの約3年半の間に数々制作され、オンエアされてきた楽曲の数々の中からの選りすぐった内容で、前半は「0655」、後半は「2355」で使用された曲で構成。既に真心ブラザーズや小泉今日子など、歌い手が本人名義でリリースしたアルバムに収録された曲も何曲かはありますが、基本的にはほとんどの曲が本CDで初の音源化となります。

 さて、収録された全30曲、どの曲も1〜2分程度の小品的な作品ではあるのですが、短いながらも、日常生活に即したユニークな楽曲が満載。「0655」のほうの「忘れもの撲滅委員会」「2度寝注意報発令中!」「電車で化粧はやめなはれ」などは、タイトルからまさにその極致という感じです(笑)。犬猫紹介のBGMの「おれ、ねこ」「わたし、犬、いぬ」は動物目線のシンプルな歌詞が良いですし、海外の首都をメロディーに乗せて次々と歌い上げる「これを知ってるといばれるの唄」は覚えるだけで知識になりそう。「2355」のほうは、穏やかな「三日月ストレッチ」「プカプカたこ」「眠れ ねこ ねこ」などリラックスムードの曲が多く、就寝前のひと時に流れる曲として最適。そして「のりこえるの歌」を聴くと明日も頑張ろう、という気持ちになるのは筆者だけではないでしょう。歌詞カードも、ただ歌詞が書いてあるのではなく、写真やイラストなどを使ったオンエア時を彷彿とさせるレイアウトになっており、眺めているだけでもちょっとした楽しさがあります。

 …それにしても両番組に参加した歌い手の顔ぶれは先述の真心ブラザーズや小泉今日子をはじめ、GOING UNDER GROUNDの松本素生、木村カエラ、中尾ミエ、デーモン閣下、細野晴臣などのベテランや、ブラックマヨネーズやナイツの土屋伸之といったお笑い界の芸人までと本当に豪華。それ故に、これだけの曲を作りながら、おそらく各歌い手の権利関係などもあり、これらが一堂に会するコンピ盤のリリースは無理かな…とずっと思っていただけに、本作のリリース実現には驚きましたが、それだけに発売元の日本コロムビアをはじめ、権利の調整に関わった方々には深く御礼を申し上げたいですね。タイトルにもありますように「Best」であり「全曲集」ではないので、今回収録されなかった曲もあるのですが、個人的にはこのボリュームでもう満足です(笑)。

2013年08月17日 18:15

deenhatachi 2013年8月7日発売、DEEN通算40枚目となるニューシングル。両A面扱いのようですが通常盤は存在せず、曲順を入れ替え、1曲目のカラオケを収録したCD+1曲目のPVを収録したDVDを同梱した期間生産限定盤のtype-A、Bの2種類の発売。

 「二十歳」はギターの田川伸治作編曲。デビュー20周年を迎えたメモリアルシングル、ということで、「共に歩んできた20年」をテーマにしたかのような歌詞の中に過去にリリースしたシングル曲のタイトルが織り込まれる…ということですが、歌詞本編では使われているタイトルは意外と少なく(断片的に8曲?)、むしろアウトロでの大合唱のところに歌詞に記載されていない彼らのタイトル曲が次々と羅列されていたのには意表を突かれました(笑)。こちらの曲はDEENセルフプロデュースということで、レコーディング参加メンバーはいつもの面々、曲もアレンジもDEEN王道の暖かいナンバーということで、メモリアル曲としては順当な曲、といったところ。
 ちなみに筆者はこちらが1曲目のtype-Aを購入したのでこの曲のPVが付いてきましたが、男女のカップルの20年間の歩みの回想の中に、彼らのシングルが順番に並んで映し出されるのですが、途中AOR期あたりが見事にすっ飛ばされた辺りはなんだか納得が行きませんでした(苦笑)。

 「雨の六本木」はベテラン作詞家・湯川れい子が、故井上大輔が遺した未発表のメロディーに詞をつけた…ということで、今まで関わりが全くなかった(と思う)DEENになぜ今この曲を?という疑問はさておき、「君こそが俺のサンシャイン・オブ・マイ・ライフ」をはじめとして、絶対に池森秀一が書かないような情熱的な歌詞がメロディーに乗ってラテンのリズムで展開される超異色作。プロデュースは寺島良一、編曲は池田大介というビーイングとの久々のコラボレーションで、なおかつDIMENTIONの三人がレコーディングに参加したりと、この辺りは去年のBEING LEGEND TOURや今年のビルボードAORライブからの縁でしょうか。長年DEENファンを続けている私にとって驚きのナンバーではありましたが、新境地…というよりも、過去の昭和歌謡をDEENがカヴァーしている、という感もあり、ノリも良く、アレンジの緻密さには舌を巻くものの、「DEENらしくない」曲というのが正直な感想です。

 なお、先述の通り、本作は2種類の複数形態販売。W購入でアウターケースが貰えるキャンペーンがあるそうですが、カラオケを除けばどちらか1枚を買えば手に入らない音源はありません。どちらか観たいPVで選んで好きな方だけを購入すれば良いと思います…って、これって複数商法の意味あるのでしょうか^^;。

2013年08月10日 09:47

nandakore 2013年6月26日発売、きゃりーぱみゅぱみゅの2ndオリジナルフルアルバム。シングル「ファッションモンスター」「キミに100パーセント」「ふりそでーしょん」「にんじゃりばんばん」「インベーダーインベーダー」を含む全12曲収録。初回限定盤には写真集とシングル曲のPVを4曲収録したDVDが同梱。

 色々な意味で衝撃的だった「ぱみゅぱみゅレボリューション」から約1年。基本的にはその前作からコンセプト(?)をそのまま引き継いだような安定・拡大路線の楽曲が満載。初っ端のタイトルチューンから盆踊り風…というのは、ああ、またやってるな、という感じで特に驚きはしなかったのですが(苦笑)、今回はシングル曲を前半に集中させていた前作とは異なり、この1年間にリリースされたシングルのA面曲が5曲すべて収録され、アルバム全体に渡って散りばめられているということで、全体をシングル曲が引っ張っている印象で、半ベスト的な楽しみ方ができる1枚。これらのシングル曲の数々、心に残る曲…とはまたちょっと違いますが、サビをはじめとして曲自体にインパクトがあり、記憶に残るフレーズが多いという、ヒット曲の条件としてはかなり良い線をいっている作品達ではないでしょうか。

 さて、一方でアルバム曲に関してですが…これらの曲にも既にタイアップが付いて、テレビCMなどでガンガン流れている曲が多いのですが、歌詞が結構やっつけっぽい曲が多く、「み」とか「のりことのりお」(どちらもCMソング)は初めて歌詞カードを目にした時は正直絶句しました^^;。「Super Scooter Happy」は若干毛色が違うな?と思ったら、capsuleのカヴァーということで何だか納得。良くも悪くもシングル以上にやりたい放題が炸裂するアルバム曲ではありますが、ちょっと浅倉大介っぽいアレンジのテクノポップ「さいごのアイスクリーム」は淡々と歌われるその狂気さが結構ツボでした(笑)。

 というわけで、前作よりは構成が練られていて聴きやすいアルバム。ただ楽曲のバリエーション的にはやっぱり乏しいですし、今年20歳を迎えた彼女の目線…というにはあまりに幼い歌詞、という点では良くも悪くも前作と同様の感想でした。ただ、この路線は多分この先ずっとは続けていけないと思いますので、そういう意味では「今、輝いている旬なきゃりー」を楽しめるアルバムではあるのかも。

2013年08月03日 13:24

g_s_taichi2 2012年12月27日発売、約4年3ヶ月ぶりとなる今西太一のニューアルバム(オリジナルフルアルバムでは通算7作目?)。全14曲収録。

 「男の旅路」以来久々のリリースとなる彼の新作。内容は、既に福島県のテレビ番組のタイアップソングとしてフリーDLされていた「あの町へGO!」、同番組で2012年からオンエアされている「福島の人」の初CD化を含む新曲が半分、残りの半分は、「四条河原町」や「TOWN」、「人生最後のショーのように」など、既発曲を再レコーディング、という構成で、公式にも「ほぼベストニューアルバム」と呼ばれているようです(笑)。

 再レコーディングの楽曲については通常のライブ同様、彼のアコギ一本弾き語りが基本。原曲がピアノメインだった「春だよ」はギターだけになると結構印象が違って驚きでした。そして新曲群は情感を込めてピアノをバックに歌ったり、陽気な歌声を乗せたバンド編成だったり、意外なところでは打ち込みR&B風トラックに乗せて切々と歌い上げたりと、アレンジの幅は思いの他広く、ともすれば一本気にも映る彼の作風に味わい深さを上手くプラスしているな、と思いました。これらの新旧楽曲がアレンジも含めバランス良く配置されているので、長時間のアルバムではありますが、中だるみなく聴き終えることができました。

 全国津々浦々をライブで回る彼のニューアルバムということで、本作はライブ会場のみでの販売。ライブに行かないと手に入らない…というわけで、筆者も発売から約半年間手に入らずにヤキモキしていたのですが(笑)先日のライブでついにゲット。曲目とスタッフクレジットはカードにあるものの、歌詞は未掲載ということだけがちょっと残念でしたが、長らく待たされた甲斐はあり、内容に関しては大満足の1枚。当分はこれで不足していた今西分を補給できそうです(笑)。

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