2013年02月

2013年02月24日 13:08

130630_349978 2013年2月20日に、TM NETWORKが過去所属していたSONY MUSIC(旧EPIC/SONY RECORDS)より、1980年代にリリースされたオリジナルアルバム全7作が2013年New Remasterと銘打たれ、Blu-spec CD2仕様にて一斉に再発売されました。彼らのオリジナルアルバムがリマスターされたのはデビュー20周年記念時(2004年)の全アルバム音源BOX、そして2007年の紙ジャケ仕様での80年代アルバムの限定生産発売と、過去に2回ありましたが、永続的にリマスター盤が発売されるのは今回が意外にも初めてとなります。デビュー29周年目前という微妙な時期の発売なのですが(笑)、今回の「CD Review Extra」ではこの度再発された「RAINBOW RAINBOW」から、「CAROL-A DAY IN A GIRL'S LIFE 1991-」までの作品を一作ずつご紹介いたします。「続きを読む」からご閲覧ください。続きを読む

2013年02月16日 23:47

inokasira 2012年9月5日発売、タイトル通り、同年2月にライブハウス・下北沢GARDENにて敢行された井乃頭蓄音団のライブを収録したCD+DVDの二枚組。

 井乃頭蓄音団とは、松尾遥一郎率いる五人組フォークロックバンド。筆者は数年前に彼らのアコースティック編成での少人数ユニットを神奈川県の某所にて偶然観たことがありまして、その時のインパクトに思わずのけぞってしまった思い出があるのですが(笑)、あれから年が経ち、知名度を徐々に上げ、ついに全国流通のCDを発売し、レンタル店にも入荷されるようになった彼らの最近の活躍を確認すべく(?)借りてきた次第であります。

 さて、本作はライブアルバム。聴いてみると初っ端からいきなりロックなアプローチのバンドサウンドでちょっとびっくり。前述の通りアコースティック編成でしか彼らを知らなかったので、これは新鮮な驚きでした。中でも「デスコ」「ライバル」はサウンド的に格好良くて、演奏だけ聴いていると「これって本当に井乃頭か?」と思ってしまうほど。とはいえ、歌われている中身は従来通りの井乃頭蓄音団。まあ一言でいうと「俺ってこんなにダメ人間なんです」みたいな赤裸々な心情の吐露がフォーク調のメロディーに乗って切々と綴られる、自虐全開の私小説風の歌詞。これがとにかく痛い、痛すぎる^^;。「帰れなくなるじゃないか」や「親が泣く」などに自分自身を重ね合わせるリスナーもいるのではないでしょうか(←含む筆者)。間奏でテクニカルな演奏を決めているのに、歌が始まると…という曲も多く、失笑を禁じ得ない部分もあるのですが、それがまたユニークでもあり。収録時間約40分という短さながら、濃厚なエキスの詰まったライブアルバムだと思います。

 惜しむらくは、今回はレンタルで手に取ったので同梱のDVDは借りられず、CDと同内容のライブ映像が収録された「動く井乃頭」を観られなかったことと、「夏子さん」や「ともだち」といった、彼らの代表曲(多分)が未収録だったこと。スタジオ音源ではすでに流通しているそうですが、この2曲は生のライブアレンジでも聴いてみたかったですね。
 …お伝えしてきたように、はっきり言って聴き手を選ぶアーティストであるので、一概にお勧めはできない内容なのですが、その良くも悪くも「リアル過ぎて気持ち悪い」作風を経験してみたい方は、まずは是非、レンタルを(笑)。

2013年02月11日 23:45

 DEENのライブツアー「LIVE JOY Break17〜Road to 武道館〜」。
 本日、そのファイナル公演が行われた、お台場ZEPP TOKYOに参戦してきました。
 鉄は熱いうちに打て!という諺の通り(?)、ライブ鑑賞後の余韻が残る今、筆者にしては珍しく(苦笑)速攻でライブレポートを書き上げました。
 全公演終了後なのでネタバレ全開です。「続きを読む」からご閲覧くださいませ。続きを読む

2013年02月10日 16:07

seiyasongbest 2012年10月31日発売、車田正美の原作漫画「聖闘士星矢」のアニメシリーズ(TVシリーズ、OVA、映画)で使用された主題歌+αを収録したベストアルバム。全17曲収録。ちなみにBlu-Spec CD仕様。

 既に2006年に「聖闘士星矢 主題歌&BEST」という名のベストが出ているのですが、当時はまだOVAシリーズの途中でのリリースということもあり、OVAシリーズ最後のエンディングテーマのみ未収録という中途半端な仕様になってしまっていたので、本作はまさに仕切り直しの完全版、といった内容。MAKE-UPや影山ヒロノブ&BROAD WAYが歌う「ペガサス幻想」「聖闘士神話〜ソルジャー・ドリーム〜」といった作風を反映させた熱いテーマ曲から、穏やかで異色ともいえる、まつざわゆみの「地球ぎ」「君と同じ青空」「託す者へ〜My Dear〜」までと佳曲揃い。先述の最後のエンディングテーマ「神の園〜Del regno〜」(石橋優子)も無事収録されています。

 また、主題歌以外の+αとしては、「主題歌&BEST」と曲が被らないように配慮されているのが嬉しいところ。こちらに関しては若干マニアックな曲も選ばれており、特に代表曲でもない「LONELY MY WAY〜夢に届くまで〜」(影山ヒロノブ&BROAD WAY)が選ばれたのは意外だったかも。
 さらに、現在放映中の「聖闘士星矢Ω」の前期主題歌「ペガサス幻想 ver.Ω」(MAKE-UP feat.中川翔子)も最後に収録。まあこれはボーナストラックという気がしなくもないですが、オリジナルの「ペガサス幻想」から始まり、最新の「ペガサス幻想」で終わるというCDの構成はなかなか良かったです。

 ちなみに、本作はBlu-Spec CD仕様とのことですが、筆者手持ちの「コンプリートソングセレクション」と比べると、確かに「聖闘士神話」あたりは低音が持ち上がっていて音質の違いが実感できるのですが、これはBlu-Spec云々よりもリマスターの効果のような気も^^;。私の耳では劇的に音が変わった!といった印象は抱かなかったのですが…それは個人差なのかもしれません(苦笑)。
 まあともかく(?)、本作で原作をアニメ化したシリーズ(派生作品除く)の主題歌は全て揃いますので、「星矢」関係のCDをほとんど持っていないリスナーにはまず一番でお勧めのCDですね。

2013年02月02日 15:05

pianojackakatsuki 2012年3月7日発売、→Pia-no-jaC←の公式では9枚目にカウントされるアルバム。朝日新聞天声人語のCMソング「Fairy Dolce」を含む全6曲。通常盤の他に、PVが収録されたDVDが同梱の初回限定盤、さらにCDにボーナストラックが1曲追加されたヴィレッジヴァンガード限定販売盤も存在しています。

 →Pia-no-jaC←とは、ピアノのHAYATOとカホンのHIROの二人で構成される通称「ハイブリッド・インストゥルメンタルユニット」。基本的にはピアノ、カホン(+掛け声)のみの編成なのですが、この二つの楽器のみでオリジナル曲はもとより、著名クラシックの楽曲を独自のアレンジで演奏するなど、個性的な世界観を築いているユニットでもあります。2011年秋にベストアルバム「First Best」で初めて彼らの作品に触れた筆者が、ベスト後の初のオリジナルアルバムということで手に取ったのがこの「暁」。オリジナルでは4作目のミニアルバムのようです。

 「First Best」ではとにかくノリの良い曲を集めたベストアルバムだったので、彼らの曲=疾走感、というような感想を抱いていたのですが、本作では「Paradiso」や「獅子奮迅」のような勢いのある曲もありますが、繊細なピアノタッチが聴ける「Fairy Dolce」や、クラシカルな旋律を想起させる「雪月花」など、ベストだけでは味わえなかった彼らの別の一面も覗けたような気がします。まあ、どの曲も音数は割と多く、カホンの表現力も力強いものが多いので、個人的には散歩やジョギングなどのお供に聴いていたいかな、とも思いました。家でまったりと聴くのも良さそうですが、彼らの音をBGMに、集中力を必要とする文章入力の作業はちょっとお勧めはできないかも(笑)。

 余談ですが、彼らのサウンドプロデューサーは樫原伸彦。かつて柳ジョージの「バーニング」や、勇者シリーズの主題歌を手掛けていて名前は知っていたのですが、それらの曲のアレンジの傾向から、てっきりこの人はロックギタリストかと思っていたのですが、調べてみるとキーボーディストだったようで。先入観だけで判断するのは良くないな、と反省しつつも(苦笑)、→Pia-no-jaC←の楽曲から受け取れる質量感には前述の楽曲達と共通する何かがあるかな、とも思いました。

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