2011年04月

2011年04月30日 20:10

deenbudohkan2010 2011年4月27日発売。昨年の5月に開催された、DEENの三回目の武道館公演を全曲収録したブルーレイディスク。同時に初回限定生産のDVDも2枚組仕様で発売。ブルーレイの方は通常盤扱いのようですが、映像の収録内容はDVDと同じとのことです。

 前回二度の武道館DVDは開催年内に発売されていたのですが、今回は今年の武道館公演直前のリリース。もしや発売されない(またはダイジェスト映像とかで済まされる)とも思っていたのでようやくリリースされてとりあえずひと安心(?)。
 今回のテーマは「和」ということでしたが、和を強調した場面はオープニングの和太鼓隊の演出や、ギター田川氏のソロコーナーなど数えられるぐらい(あとグッズ関係ですかね・笑)で、あくまでエッセンスとしての「和」であり、基本的には2009年の武道館「LIVE JOY SPECIAL」の発展的なステージと呼んでいいライブでしょう。セットリストは過去二年の良い部分を再現しつつ、マイナーな曲も演奏したりと、三年目の武道館ですが観ていてマンネリ的なものは感じませんでした。何よりDEENメンバー、サポートの二人、そしてゲストミュージシャンの方々が年を重ねるごとにどんどん弾けていくのが面白いです。武道館に立つ喜びを身体一杯で表現するヴォーカル池森氏の喉の調子もなかなか好調。本編ラストの「ANOTHER LIFE」の歌唱は特に素晴らしかったです。

 そしてもう一つ。今作のカメラワークはなかなかにツボを突いたスイッチングだったと思います。今回のライブ、総勢20名以上の演奏者達がステージ、花道で入り乱れていて、武道館で当日観戦した身としては「どこを観ればいいのか分からない状態」だったのですが(苦笑)、今作では「ここを観てくれ!」というポイントがしっかりとカメラで捉えられていて、今までのライブDVDよりもライブの臨場感を楽しむことができました。特に後半のダンスメドレーのカメラ編集は秀逸です。この編集作業で発売日が延びていたのなら、それはそれで納得してしまいます(笑)。

 あと一週間後に控えている、今年の武道館公演に向けてテンションを上げていけそうなライブディスクでした。なお、最初にも書きましたが今回購入したのはブルーレイディスク。初回限定生産DVDに入っている「Brand New Wing」、そしてニューアルバム「Graduation」の連動特典や、武道館公演当日プレゼント引き換え券はこちらには封入されていません。特典を手に入れたい方はくれぐれもご購入の際ご注意ください。

2011年04月24日 14:41

komuroepic 1989年〜1992年の小室哲哉のエピックレーベルでのソロ音楽活動のベストセレクションアルバムが先日、2011年4月13日にリリースされました。レコード会社主導の企画とはいえ、いちミュージシャン、ヴォーカリストとしての小室哲哉の活動を1枚にまとめたベストアルバムというのは、彼の長い音楽活動歴の中では実は初めての発売だったりします(TM関係のベストは10枚以上も出ているというのに・苦笑)。それを記念(?)しまして、今回のCD Reviewは特別仕様。本作「TK Best Selection in Epic Days」収録曲全13曲を、1曲ずつレビューしていきたいと思います。ご興味を持たれた方は「続きを読む」からどうぞご閲覧ください。続きを読む

2011年04月16日 22:05

makiharatribute 2011年1月12日発売。マッキーこと槇原敬之の代表曲を、13組のアーティストによってカヴァーしたトリビュートアルバム。全13曲収録。

 既にデビューから20周年を迎えている槇原敬之。筆者は中学生の時に「どんなときも。」で彼の存在を知り、90年代に彼が発表してきた作品を熱心に聴いて青春時代を過ごしてきた、いわゆるオールドファン。今回のトリビュートアルバムは、その90年代の作品が大半を占める、ということで、他のアーティストが彼の曲をカヴァーしたらどんな感じになるんだろう?と興味が湧き、レンタルしてきました。

 今回の参加メンバーは藤井フミヤやゴスペラーズといったベテランから、キマグレンやJUJUといった若手まで、ソロやグループを問わずに様々な年代がそれぞれのやり方で槇原ソングを歌い、演奏しています。比較的原曲に近いカヴァーもあり、一方で一気に幅を振り切った「えっ?!」と思えるようなカヴァーもあり、この人達ならこういう解釈でカヴァーするよね、という、参加アーティストの色がしっかりと出た作品もあり。まあカヴァーの内容的には玉石混交あるかな、という感じがするものの、良い意味でまとまりがなく、次から次へと往年のヒットシングルを様々な味付けを施された新解釈の作品として聴くのは楽しい体験でした。

 個人的に良かったのは、さかいゆうの「遠く遠く」。ピアノとピアニカ、そしてドラムというシンプルな編成に、決意を込めたヴォーカルを絡ませる、アンサンブルが耳に残りました。中村中の「PENGUIN」も出色。こちらは終わった恋を振り返る歌で、もともと原曲はポップなアレンジでそのポップさが逆に切ない印象を与えていたのですが、彼女の場合はこの曲のテーマである失恋を真正面から受け止めるシリアスなアレンジ。これがまた良かったです。あとは「北風〜君にとどきますように〜」のmiwaの浮揚感のある歌声が気に入りました。彼女の作品、聴いてみようかな。

 …久々に槇原敬之の作品に触れてみる良い機会となりました。やっぱり彼の曲はいいですね。アルバム聴きたくなっちゃいましたよ。カヴァーを披露した各アーティストのファンの方はもとより、筆者のようなかつてマッキーを熱心に聴いた人達にも是非一度聴いていただきたい1枚でした。

2011年04月10日 22:39

deenbrandnew 2011年4月6日発売。DEEN通算38枚目となるニューシングル。CD+DVDの2枚組の初回限定盤と、CDのみの通常盤の2種類でのリリース(CDの内容は同一)。

 今回の作曲はギターの田川伸治氏。実に「LOVE FOREVER」以来、16年ぶり(!)に単独A面を手掛けた作品。主にカップリングやアルバム曲で彼が発表してきたダンサブル+ファンク路線をDEEN王道風に仕上げたといった感じのナンバー(編曲も本人名義)。一般的なDEENのイメージとしては斬新に映るのかもしれませんが、筆者のようなコアファン的には、かつてのAORと従来の爽やかさを融合させたシングル曲「レールのない空へ」を彷彿とさせる、少し懐かしい印象の曲だと感じました。

 元々本作は3月上旬に発売予定で、約一ヶ月発売が延期になったという経緯があったのですが、別れと旅立ちをテーマに新しい気持ちで…という前向きな歌詞が、時節柄ギリギリマッチしたかな、といったところ(苦笑)。
 カップリング曲の「Flower」は、アコギをメインに据えたアコースティックバラード。こちらは表題曲とは対になりそうなテーマのノスタルジックな作品。最近のDEENはカップリングにこういったシンプルな作品を配置することが多いですね。

 初回限定盤のDVDは、「Brand New Wing」のPVを収録。ダンサーを従えたヴォーカル池森氏が踊りまくりなのが見所です。そして同曲の中野サンプラザでのライブ映像も収録。筆者がライブを観に行った日はこの日だったような。カメラワークがやけにブレていたのが気になりましたが。さらに、今月末発売の2010年の武道館ライブDVDからのダイジェストが約10分ほど。本編最後の「ANOTHER LIFE」の熱唱を観て、発売がますます楽しみになってきました。

 …ところで、本作と4月下旬のライブDVD、そして6月発売のアルバムには連動特典で応募者全員にパンフレットをプレゼント…とのことなんですが、ライブDVD、ブルーレイ盤の方を予約してしまったんですけど、こっちには応募券は付かないのかなぁ…^^;

2011年04月03日 22:17

rockordie 2010年2月16日発売。相川七瀬のデビュー15周年を記念したベストアルバム。豪華メモリアル盤(2CD+2DVD+Tシャツ形態)と、リクエスト盤(CD+DVD形態、CD形態の2種)での発売があり、今回ご紹介するのはリクエスト盤(CD形態)。全16曲収録。

 「リリースされた15年間の作品の中からファンリクエストを元に厳選されたヒット曲全16曲を収録」ということですが、選曲されたのは全曲シングル曲。デビュー曲「夢見る少女じゃいられない」から「Lovin'you」までの全シングルと、その後発売された18枚のシングルから5曲を抜粋して収録という、一応オールタイムベストではあるものの、収録年代に関しては、かなり前半に偏ったベストアルバムになっています(豪華メモリアル盤のほうにはほぼ全てのシングルが網羅されているそうです)。もっともそのおかげで彼女が最も活発に音楽活動をしていた時代の作品がほぼ完璧に収録されており、ライトリスナーには大変聴きやすいベストといえるでしょう。

 さて、そんなライトリスナーの筆者ですが、久々に相川七瀬の作品を聴いてみると、懐かしい、という感想もあるのですが、リアルタイムで聴いていた当時は、彼女の作品はハードロック的でガンガン攻める曲が多いな、と思っていたのですが、今聴き返してみると、少なくとも初期の作品は意外とヴォーカルが頼りなげで、強がっているんだけど実は…みたいな少女の心が垣間見られたり、サウンドも意外と聴きやすかったり(これは織田哲郎のサウンドメイクの手腕だと思うんですが)と、後年の相川七瀬のイメージに近づくための試行錯誤が見られたのが新たな発見でした。大ヒット曲「恋心」あたりからはもう完全に彼女らしさを確立した曲が並んでいて、それは織田哲郎の手を離れた作品でも、「六本木心中」のカヴァーでも、その芯はしっかりと作品の中に根付いていると感じました。最後に収録された当時最新シングル「tAttoo」で再び織田哲郎とタッグを組んでいますが、この曲も盤石のカッコ良い出来。

 できれば豪華メモリアル盤(定価7,777円)を聴いて彼女の本当の意味でのシングルヒストリーを聴いてみたい気もしますが高いので^^;。ベスト「ID」よりも音質も良くなっていますし、ブックレットの著名人の寄せ書きを読むのも楽しいので、久々に相川七瀬を聴いてみたくなった方にはお勧めなアルバムです。
 …しかし「Sweet Emotion」は本当に名曲だなぁ。

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