2010年08月

2010年08月29日 20:38

mylittlebest 2010年5月5日発売。デビュー15周年を迎えたマイラバことMy Little Loverのベストアルバム。akkoのソロプロジェクトになってからの楽曲をDisc1に、そしてそれ以前の楽曲をDisc2にそれぞれ収録した2枚組、全27曲。

 時系列順にレビューしていきたいという都合上(笑)まずはDisc2から。デビュー曲「Man&Woman」から、ユニット時代最後のシングル「深呼吸の必要」までの歴代シングルタイトルから15曲をセレクト。2000年に発売されたベスト「singles」と似通った内容…というのは否定できませんが、メンバーでありプロデューサーである小林武史の手腕による豊かなメロディーラインと、実験性あふれる多様なサウンドが満載で、ユニット時代のマイラバの魅力を堪能できる1枚になっています。個人的には名バラード「Days」が外されてしまったのが残念ですが、収録時間の都合ということにしておきましょう(?)。

 そしてakkoプロデュースとなった、ソロ時代からの12曲を収録したDisc1。いわゆる現在進行形のマイラバがこのディスクには詰まっています。
 ソロプロジェクト以降は作詞はすべてakko、そして作曲は提供という体裁が基本形。そのほとんどが初期マイラバを彷彿とさせる、王道ガールポップ的な楽曲で、どれもシングルタイトルに相応しい佳曲が揃っています。元メンバーとなってしまった小林武史も作家として「あふれる」「イニシャル」等を楽曲提供。そんな彼の提供曲をアレンジも含めて聴いてみると、他の提供作家の楽曲は、残念ながら「かつてのマイラバの模倣」みたいな印象を受けてしまうのは仕方ないことなのかも。やっぱり一番akkoの声の良さを生かした曲を書けるのはこの人なんだなぁ、と思ってしまうわけです^^;。
 …とはいえ、ディスクの後半「音のない世界」以降は、また少し作風が微妙に変わりつつあり、akkoの歌い方にも変化が現れてきたり、新曲の「ハーモニー」は彼女自身の作詞作曲だったりと、今後見られるであろう「新しいマイラバ」にも期待が持てる内容でした。

 二人ないし三人時代のマイラバの曲は他のベストでも十分聴けるから…という方には、Disc1のみのベストアルバムも同時に発売されていますので、そちらの方をどうぞ。

2010年08月12日 21:14

 今まで管理人・SASAが愛用してきた、音楽ライフに欠かせないウォークマン、いわゆる「ポータブルオーディオ」の歴史を追って振り返ってみようと思います。
 長い文章なので別項にて公開いたします。

 (2014.1/17、2015.4/4 テキスト、画像リンク追加)続きを読む

2010年08月07日 17:47

DEENKUROUL 2010年7月28日発売。「サマースペシャルアルバム」と銘打たれたDEENのニューアルバム。シングル「coconuts feat.kokomo」を含む全12曲収録。初回生産限定盤には、DEENの過去の楽曲の中からサマーソングだけを11曲セレクトして収録したCD「ナツベスト」が同梱の2枚組。

 「クロール」の収録内容は、オリジナルの新曲あり、セルフカヴァーあり、インストあり、さらに「夏の終りのハーモニー」のカヴァーがありと、まさに「夏の企画盤」といった趣向。
 夏をテーマにしていますが、サウンド的には季節特有のギラギラした暑さ、という要素は皆無。アコギを全面に押し出したサーフロック(っていうのかな?)な曲調で、今年の猛暑をクールダウンしてくれるかのような、聴いているだけで避暑できてしまいそうな(笑)コンセプトで全編が統一されています。2007年のコンセプトマキシシングル「Classics Four BLUE」をアルバムとしてバージョンアップさせてみた、という印象でしょうか。
 新曲に関しては「coconuts」を超えるインパクトの曲はありませんでしたが、爽やかなサウンドを軸に、心地良さを加えた「ハピネス」や、切なさを感じさせる「夏の雨」など、なかなか聴き応えのある曲が揃っていると思います。
 セルフカヴァー3曲の中でのお勧めは「Blue eyes〜Strings Style〜」。原曲はR&B風のアレンジでしたが、今回はライブバージョンを意識したような生演奏に、ストリングスがプラスされたバージョン。このストリングスにかなり「気品」のようなものを感じて、個人的には今回のバージョンのほうが好きかもしれません。

 初回生産限定盤の「ナツベスト」にも触れておくと、「DEEN17年分の楽曲の中から〜」みたいなことが銘打たれていますが、「翼を広げて」「瞳そらさないで」「SUNSHINE ON SUMMER TIME」「君がいない夏」はリメイクバージョンで収録。一番古い曲でも2003年の作品なので、実質的には7年間の楽曲からのセレクトなのでご注意(苦笑)。
 ただ曲を並べるだけではなく、各曲のイントロでDJによる楽曲紹介(英語)で繋いでいくので、ちょっとしたFMの番組を聴いているような気分になれて、これは結構面白い企画かも。
 また、今作に収録されるにあたって音質が再調整されたのかは分かりませんが、AOR期の楽曲とそれ以降の楽曲が一緒になっているにも関わらず、演奏の雰囲気に違和感(特にドラムの音)はほとんど感じられず、1枚通してスムーズに聴けるベストだな、と感じました。
 個人的には「クロール」含め予想以上に好感触の作品でした。ライトなファンがこのベストを聴いてどう思うかはまた別の話だと思うのですが…マニアックな曲が結構ありますからねぇ(笑)。

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