2008年01月

2008年01月31日 22:01

alpenbest 2007年12月5日発売。タイトル通り、アルペンのCMソングとして使用された広瀬香美の曲を一枚にコンパイルしたベストアルバム。

 1曲目の「ロマンスの神様」が1993-1994シーズン・・・もう15年前の曲なんですね。まあ私もその頃は中学生だったし、年取るわけです(笑)。その「ロマンス〜」からCMに使用された年代順に曲が並んでいる構成なのですが、「BEGIN〜いくつもの夜を越えて〜」ぐらいから記憶が曖昧になって、あまり聴いたことがないな〜という曲がチラホラ。デジタルスカ路線(?)になった「Velvet」「月の下で会いましょう」の艶っぽいヴォーカルにはビックリ。この曲も含めて後半になるとあまり一般ウケを狙っていない曲が続いている感じですが、ラストに収められている新録音の「ロマンスの神様」のピアノロック風な弾き語りも含め、ガールポップ(もう死語か?)路線からマイナーチューン、バラードなどなど、彼女の作る音楽の多様性を楽しめる1枚になっていると思います。

 ちなみに、個人的には本間昭光氏(現ポルノグラフィティのプロデューサー)と組んだ時代の作品が好きですね。特に「ストロボ」は当時ハマりまくってヘビーローテーションで聴いていました。皆さんも当時アルペンのCMソングとして彼女の曲が流れていた頃の思い出を回想しながら聴いてみるのもいいんじゃないでしょうか。

2008年01月28日 23:43

naturespirit アコースティックギタリスト、押尾コータロー氏のニューアルバム。2008年1月1日発売。

 収録曲14曲がほぼアコギのみというシンプルな演奏。曲調には幅があって、耳当たりの良い曲からノリの良い曲、力強い曲まで様々なアプローチでギターを弾きこなしている印象ですが、アルバム全体にどこか緊張がほぐれるような空気が漂っています。こういうのをヒーリングサウンドと呼ぶのでしょうか。

 例えるなら、土曜の昼下がりの喫茶店のBGMで流れているような感じ。日常的な雰囲気があふれる作品ですね。まったりとした感覚を味わえた1枚でした。

2008年01月26日 23:39

 管理人の1998年から2007年までに行ったライブの簡単な感想を書いた「LIVE LOG 2007←1998」をアップしました。
 左のメニューの「Other Contents」の中に置いてあるのがそれです。よろしければご覧ください。なんかライブがバンド関係に偏りまくっているのが自分でも気になりましたが(笑)。
 今年行ったライブに感想に関しては、このカテゴリー「ライブレポート」で、ゆるくも詳細に書いていく予定です。どうぞよろしく。

2008年01月24日 21:50

inthelife 今週はB'zの5枚目のオリジナルアルバム「IN THE LIFE」をご紹介。
 1991年11月27日発売。今年結成20周年を迎える彼らにとってデビュー4年目の作品。もう既に「初期」の作品にあたるのかもしれません。

 今でこそハードロックユニットとして一般的には認識されているB'zですが、このアルバムが発売された当時は、リスナーの「B'zの音」に対するイメージがまだそれほど固まっていなかった時期。また、B'z自身も「RISKY」のようにロック×ダンスの掛け合わせに挑戦したアルバムを発表したかと思えば、「LADY NAVIGATION」のような「BAD COMMUNICATION」路線のダンスビートに重点を置いたシングルを切ってみたりと、試行錯誤の跡が見受けられた時期だったと思います。

 そんな中で発売されたこのアルバムは、当時の近作「RISKY」「MARS」でも多用された16ビートのシンセバッキングや、打ち込みブラス、ベースなどは引き続き用いられてはいるものの、従来のようにデジタルサウンドを前面に押し出したわけではなく、かといって、デビュー以来徐々に濃くなってきたハードな音色が主張しすぎるわけでもなく、デジタルと生のサウンドそれぞれの長所をバランス良く取り揃えた1枚に仕上がっています。

 曲目は、ベストにも収録された名曲「もう一度キスしたかった」の他にも、シャッフル系の「Wonderful Opportunity」、ストーリー仕立ての歌詞が面白い「Crazy Rendezvous」、フォーク調のほのぼのとした「あいかわらずなボクら」など、全10曲バラエティ豊か。また、稲葉浩志が手がける失恋、追憶、情欲(笑)といった歌詞にはリアリティがあり、アルバムタイトル通り、「生活」に根ざした内容と呼べるのではないでしょうか。

 このアルバムで「デジタルとロックの融合」という、デビューからの目指していた路線にケリがついたのか、次回作「RUN」からはグンと音に厚みを増したハードロック路線に一気に踏み込んでいったB'z。その音に耳が慣れた今、改めてこのアルバムを聴いてみると、サウンド的にはさすがに「90年代前半の音だなぁ」と感じる箇所はチラホラありますが、ハードロック路線前の彼らの集大成的な作品として、近年ファンになった、あるいはこの時代のB'zを知らない、という方にも一度ぜひ聴いてみてもらいたい名盤です。

2008年01月23日 21:52

speedway 2007年12月5日発売、TM NETWORKの3年7ヶ月ぶりのニューアルバム。

 タイトルの「SPEEDWAY」とは、TMの三人が過去に所属していたグループの名前。常に変化と進化を続けていたTMが、今作では原点回帰を狙ったのか、TM結成直前(だったかな?)の1983年当時の匂いを出すためかとにかく音がシンプルに。小室先生必殺の(笑)オーバーダビングもあまり見受けられず、シンセの一音一音のフレーズがよく聴こえるアレンジになっています。ゲストミュージシャンの参加もわずか1曲と、「あくまで三人」で作り上げた感じのサウンドはTMにしては新鮮なのですが、逆に言うと、シンプルすぎてあまり音の印象が強くないかも。

 アレンジが簡素な分、結果的に歌詞が耳に響いてくるのですが、このアルバムのほとんどの作詞を手がけた小室氏、最近お疲れなんでしょうか。「RED CARPET」とか「TEENAGE」とか聴いてると、何か作品に「(かつて)頂点を極めたものの虚しさの吐露」みたいなムードが漂っているのが気になります。まあ、以前から「団塊の世代に向けたメッセージソングを作る」と発言していたので、今回もそのテーマの一環で歌詞を書いているのかもしれませんが。それにしても、TMの歌詞に「酒で楽しみを作ろう」とか「カラオケ」とかいう単語が出てくるのは何だか驚きです。

 ・・・TMについて語りだすと長くなりますね(笑)。かつて夢中になり、1994年の「TMN終了」で彼ら三人の旅立ちを見送った身としては、今作も他の復活後の作品同様、素直に良いとは言えないな〜・・・という感想なのですが、これからも彼らが作品を出すたびに何だかんだいいながらチェックしてしまうんでしょうねぇ・・・。

2008年01月20日 22:38

SKIMABEST 2007年8月1日発売。デビューからの全シングルと、タイアップ曲、提供曲を1枚に詰め込んだスキマスイッチ初のベストアルバム。

 年数を追う曲順になっているものの、デビュー作「view」からプロデュースが本人名義なので、聴いていても作風に変化はあまりない(初期のちょっとした毒が最近は薄まっているような気がしますが)ものの、それは逆にいうと芯がしっかりしていて音楽性にブレがないということでしょうか。どの曲も完成度が高いです。
 このアルバムの目玉は、「惑星タイマー」(福耳に提供)の未発表大橋卓弥全ヴォーカルバージョン。オケは福耳バージョンと同じのようですが、彼が全パートを歌っただけで完全にスキマスイッチの曲になっちゃってるのが面白い(笑)。「夕風ブレンド」でストリングスを前面に押し出したセルフカヴァーを既に出しているんですが、「スキマらしい」という点では今回のバージョンの勝ちですかね。

 まだデビュー4年、正直ベストを出すにはまだ早いという気はするのですが、スキマスイッチ入門編としてこの1枚は最適だと思います。
 今年はソロ活動に入った彼ら。次の活動はいつになりますかね・・・。

2008年01月17日 22:20

ashitanokaze
 今週の1枚は、2004年9月22日ユニバーサルミュージックより発売のcuneの3rdアルバム。

 メジャーデビュー以来、佐久間正英、亀田誠治といった大物プロデューサー達によって手がけられた1st、2ndアルバムから一転、今作はメンバーによる初のセルフプロデュース作品。
 レコーディングはほぼ一発録りに近い形で行われたため、キーボード系の音色は使用せず、メンバー四人が出した音だけで構成されています。彼らの作品の中で最もライブに近いサウンドが聴けるのがこの1枚でしょう。かつての「クローバー」や「Butterfly」などの曲で見られたポップ感は今回は陰をひそめ、全体的にギターサウンドが強調された、良い意味で「荒っぽい」仕上がりになっています。

 歌詞の面では、前半は「Hello,Mr.Pain」や「葛藤」といった、どこかトゲトゲしい歌詞が目を引きます。なんでも、このアルバム製作前にバンド解散の危機があったそうで、その辺が歌詞に表れているんでしょうか。ある意味上記2曲は小林亮三氏の新境地だったような気が。かと思えば、中盤の「Love is all in my life」「ほほえみ」といった穏やかな曲を経て、ラスト前の「ホライズン」のような視界の開けた前向きなナンバーもあり、様々なタイプの曲が楽しめます。歌詞面は新たな引き出しを広げ、サウンド面ではライブバンドとしての実力を存分に発揮した感があり、今後の活動も大いに期待できる!と当時思っていました。

 ・・・残念ながらこの後cuneの活動は停滞し、2006年末のミニアルバムの発売をもって活動休止になってしまいました。現在はメンバーは各々で活動を行っているようですが、いつか活動再開となった時には、また彼らのサウンドに耳を傾けてみたいですね。

2008年01月15日 22:18

kanuncuttsble 2007年12月販売開始、1999年発売VHSのDVD化。KANのバンドライブ「TOUR'99 KLEKREMAN」を開演から終演までノーカットで完全収録したDVD。

 「KANのライブは面白い!」と聞いてどれどれと観てみた1枚(笑)。前半〜中盤ぐらいまでは小ギャグを含みつつ基本的には真面目なライブ進行で、「ぼくたちのEaster」などはKANさんフツーにかっこよくないすか?とか不覚にも思ってしまいましたが、後半のウェディングドレスでロックナンバー熱唱だの、アンコールでバンドメンバー全員で礼服着てドリフの替え歌だの、挙句の果てには利きビールとか始めちゃって、前半と後半の落差があまりに激しい(苦笑)。とはいえ、ただギャグやってるだけではなく、キーボードの矢代さんを中心に安定感のあるバンドサウンドも聴きどころ。オーディオコメンタリーも含めて、KANのライブに少しでも興味のある方は一見の価値アリだと思います。それにしてもKANさんってホントにサービス精神旺盛な人だ(笑)。

2008年01月14日 23:58

CLASSICS 2007年12月19日発売。DEENのコンセプトマキシシングルを再編集した2枚組ベストアルバム。

 2年前にもセルフカバーベストを出したDEENですが、前回は完全新録音、今回は既発音源をコンパイルしたベストということで、曲によってはNew Mixがされていたりするものの、わりとライトリスナー向けの内容。コアなファンも新曲2曲が収録されているので結局買うわけですが(例:管理人)。
 アルバムは冬→春→夏→秋という流れをテーマにしたアレンジで全体が構成されているので、聴きながら季節の移ろいに浸ってみるのもいいかも。ただ、アコースティックベストと銘打たれていますが「Memories 2007」とか「The Room」はアコースティックと呼ぶには少々無理があるような(汗)。
 いちファンとしては、一連のセルフカバーシリーズはこのアルバムでひと段落させて、また新しいオリジナルアルバムの完成に期待したいところです。

2008年01月12日 20:46

5296 2007年12月19日発売、コブクロの通算6枚目となるオリジナルアルバム。初回限定盤にはインタビューやPV、ライブ映像が収録されたDVDが付属。

 シングルで「蕾」や「蒼く 優しく」が先行として出ていたので、バラード中心のアルバムになるのかな?と思っていましたが、ミドルやアップテンポの曲が結構多くて驚きました。13曲73分とオリジナルアルバムにしてはかなり長めではありますが、曲目がバラエティ豊かなので退屈せずに一気に聴けましたね。小渕さんの歌詞は相変わらず視点が面白いです。

 …難点を強いて挙げるとすれば、初回盤のスペシャルミラー仕様のケースには非常に指紋が付きやすい、ということぐらいでしょうか^^;。

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