DEENの全国(東名阪福)ツアー、LIVE JOY-Break19が昨日28日よりスタート。
夏場のツアーは2000年のBreak5以来、実に15年ぶりとなります。
Zepp Tokyoで開催された初日の模様を詳しくレポート。いつもの如く、ネタバレ全開恋心ですので、「続きを読む」からご閲覧ください。
夏場のツアーは2000年のBreak5以来、実に15年ぶりとなります。
Zepp Tokyoで開催された初日の模様を詳しくレポート。いつもの如く、ネタバレ全開
DEEN LIVE JOY-Break19 〜全開恋心!!〜
2015年8月28日 Zepp Tokyo
今回の初日はお台場Zepp Tokyo。金・土の2Daysですが土曜日の公演は速攻で売り切れ。金曜日のチケットは余裕があったので無事購入。座席は1階の後方の右寄りでしたが、後方にはちょっとした段差があり、ステージ全体を眺めるには程よい位置だったと思います。
入口でスタッフからDEEN関連のフライヤー3枚綴りを手渡されました。
オフィシャルライブグッズのリスト、10月の武道館のお知らせ、そしてニューアルバムと、同月7日に発売されるニューシングル「ずっと伝えたかったI love you」の告知。詳細はここでも出ていますが…8cmCDも完全生産限定盤で出すんですね。「千回恋心!」のアナログ盤に続き、最近のDEENの遊び心はいったい何なのでしょうか(笑)。
19時、ほぼ時間の押しはなしでライブスタート。
ステージは楽器とアンプ以外は背景に飾られた恒例の巨大DEENロゴのみのシンプルな配置。
1.君が僕を忘れないように 僕が君をおぼえている
昨年秋発売のシングル曲で幕開け。
この曲か「千回恋心!」でのスタートを予想していたのですが正解はこちらでした。1曲目からサビで色とりどりのタオルを振り回すオーディエンスの姿は後ろから見ていて圧巻。
なお、ボーカル池森さんは途中までハート型フレームのサングラスをかけていました(笑)。
2.Bridge 〜愛の言葉 愛の力〜
アルバム「pray」収録曲。
2曲目のタイミングでこの曲とは…意表を突くレア曲。LIVE JOYで披露されるのは2004年の韓国公演(Break8)以来のはずです。
ここで最初のMC、「DEEN LIVE JOY-Break19」へようこそ!と短くご挨拶。
3.スマイリン
最新アルバム「全開恋心!!」収録曲。「ぶらり途中下車の旅」のタイアップも付いているのでアルバムのリード曲っぽいですかね。
この曲だったか、サポートドラムのHIDE氏のドラムセットの一部のネジ(?)が緩くなったようで、スタッフがフォローに回っていました。
4.このまま君だけを奪い去りたい
デビュー曲。いつも通りのキー下げ原曲アレンジ。定番すぎて特記することはなし(笑)。
二回目のMCはメンバー+サポートメンバー(宮野氏&HIDE氏)紹介。こちらも比較的短かったような。
5.雨道...
「全開恋心!!」収録曲。
なお、この曲に限らず、この日の池森さんのボーカルの低音部分は囁き歌唱となっていて、歌詞が聴き取りにくい箇所も多々。
6.ありのまま抱きしめよう
「君が僕を忘れないように〜」c/w。
既に昨年の武道館で披露されている曲なので、後半のメドレーに組み込まれるのでは…と思っていましたが、無事にフルサイズでの演奏。この曲はかなり好きなので嬉しいです。
暗転し、SEが流れてアコースティックコーナーへと移行。
7.SUNSHINE ON SUMMER TIME 2007
シングル曲。「classics」シリーズに収録のレゲエ風アレンジバージョンで披露。
リゾートライブでは時々演奏されているそうですが、この曲自体がLIVE JOYでセットリストに入るのはかなり久々のはずです(Break8韓国公演のメドレー以来?)。
なお、アココーナーは近年から続く、メンバー三人+リズム隊打ち込みオケでの「Triangle Cover Version」的な演奏形態。
大MC
実に15年ぶりの真夏のツアーとなった今回のLIVE JOY。
先週までの暑さが嘘のような涼しさになり、物販が並びやすくなって良かったと、田川巨匠が言っておりました(笑)。
また、池森さんは最近サンドウィッチマン(お笑いの)にハマっているらしく、従来の天然キャラクターを覆すべく(?)メンバーに厳しめのツッコミを入れまくっていました(笑)。
山根リーダーはここでのトークは案外控え目。まあ後に十分出番はありますし…(笑)。
定番の写メコーナーで撮影できたのはこちら。

今年の春からタブレット持ちになりましたが、モバイルは相変わらずのガラケーでございます
8.君がいない夏
シングル曲。「名探偵コナン」の4代目エンディングテーマ、と前置きして披露。シングル「Starting Over」c/wが初出のアコースティックバージョン。
人気曲なのにほとんど演奏されない不遇の扱いを受けていた曲でしたが、昨年のリゾートライブ、今年の沖縄ライブ、そして本ツアーと目に見えて出番が増加。スタッフサイドも人気度に気がついたのでしょうか(笑)。
SEと照明が会場を彩りながら転換タイム。
ここでのSEは次の曲のイントロとして直接繋がっていました。
9.君の笑顔を感じながら
「全開恋心!!」収録曲。いつもこのブロックはバラードコーナーなのですが、今回はミディアムテンポのこの曲がその位置に来て結構新鮮。どこか「夢であるように」を彷彿とさせるような…。
サビでミラーボールがキラキラ回るのが綺麗でした。この日一番良かったと思える曲はこの曲。
10.Emerald Ocean
「全開恋心!!」収録曲で、実質田川巨匠のソロ。
タイトル通りのエメラルド色の光の中、インカム装着してステージを闊歩しながらギターを弾く+囁くスタイル。
CDでは完全に打ち込みのリズム隊が生演奏に変更。前者がリゾートミュージック風なら後者はムードミュージック風といった感じ。
曲が終わると暗転し、ジェットコースターをイメージしたSEが。ロックメドレーの始まりです。
11.ジェットコースター
12.ハイビスカス
「全開恋心!!」収録曲。
アルバム中盤のアップテンポ2曲で後半戦スタート。この位置で演奏されるとメドレー扱いで2コーラス目カットか…と思いきや、両曲とも完奏でひと安心。
13.ひとりじゃない(シングル曲)
14.瞳そらさないで(シングル曲)
15.君さえいれば(シングル曲)
16.STRONG SOUL(シングル曲)
17.'need love(アルバム「Graduation」収録曲)
今回のショートサイズメドレーは以上の5曲。
ヒット曲+盛り上げ曲を矢継ぎ早に展開。曲目は予想通りの定番でしたが、ここに至るまでにニューアルバムの曲が十分に披露されていたので、「アルバムの新曲をやらずに定番曲か…」と思うこともなく、素直に盛り上がれました。
シングル曲はどれも原曲バージョン。「君さえいれば」のラストで田川巨匠はお立ち台に登ってソロ。山根リーダーは「STRONG SOUL」からはショルキーを抱えての演奏。
池森さんの衣装の背中に「WILD」と大きく描かれていたのがインパクト大でした。ツアーグッズではないそうです。
18.千回恋心!
最新シングル。導入でMVの冒頭英語MC(多分)が流れました。
「君が僕を〜」同様、ライブ映えのする楽曲と実感。なおステージではさすがにMV通りの振付煽りはナシ(笑)。
19.With
本編ラストは「全開恋心!!」から。三人+オケの演奏で締め。
アンコールは当然あの方が上海から来日。語りが長い…(笑)。
20.Wild Road Dreamers 〜上海ロックスター Episode 1.5(High School編)〜
「全開恋心!!」収録曲。
今回はいつもの派手な衣装ではなく、サングラス・赤いバンダナ・ジーンズ姿という、「浜省のような」(シャン様談)出で立ちで登場。まあ曲のイメージには合っているかなと(笑)。他のメンバーはツアーTシャツを着てステージに。
なお、この曲では池森さんがキーボードを演奏。ピアノの音が聞こえていたのでしっかりと弾いていたようです。
21.Crossroad
「千回恋心!」c/w。
「スマイリン」の前の「ぶらり途中下車の旅」のエンディングテーマとしてオンエアされていました。池森さんいわく、2クールも同じアーティストがエンディングに起用されるのは珍しいことだそうです。
ラブソングではないのでニューアルバムには未収録でしたが、好きな曲なので聴けて良かった。
22.coconuts feat.kokomo
トリを務めるのは発表以来、超定番曲にのし上がった(?)シングル曲。
池森さんの前にマイクスタンドが置かれたのでもしや、と思いましたが予感的中。
真夏のライブを締めるに相応しい曲ですかね。
エンディングSEで「スマイリン」を流しながら最後の挨拶。
「10月の武道館公演を目指してひた走ります」「10月に44枚目のシングルも出るのでよろしく」等々のコメントが出て、全公演終了が21時25分頃。
会場外に出ると小雨がパラパラ、ということで、足早にゆりかもめの走る青海駅へ移動。まっすぐ帰っても帰宅は23時でした。やはりお台場は遠い…(苦笑)。
さて、始まりました今回のBreak19。まだ初日ということで日替わり楽曲も出てくるかもしれませんが、この日のセットリストは「全開恋心!!」+カップリング曲=全12曲をメインに据え、完全に(メドレー扱いはなく)演奏というのが個人的にかなり大きいポイントでした。
DEENのライブは毎回必ず演奏される定番曲が3〜4曲はあり、それらがニューアルバムを引っ提げたツアーの中で主張し過ぎ、「またこの曲〜?」と思ってしまう場面が多々あったのですが、今回は前述したように、定番曲はメドレーでまとめたサクサク進行だったので、メドレーコーナーの勢いにひと役もふた役も効果を上げていたような気がします。マニアック枠は「Bridge」ぐらいでしたが、「今のDEEN」をアピールできた、レコ発ツアーの理想とも呼べるセットリストだったと思います。とても充実感のある内容のライブでした。
これからのDEENは東京から名古屋、大阪、福岡と南下して9月20日まで全国ツアー。
そして10月11日には通算8度目の日本武道館公演が控えています。
今年は筆者も武道館には行けそうです。まだチケット買ってないけど(笑)。楽しみにしております。
2015年8月28日 Zepp Tokyo
今回の初日はお台場Zepp Tokyo。金・土の2Daysですが土曜日の公演は速攻で売り切れ。金曜日のチケットは余裕があったので無事購入。座席は1階の後方の右寄りでしたが、後方にはちょっとした段差があり、ステージ全体を眺めるには程よい位置だったと思います。
入口でスタッフからDEEN関連のフライヤー3枚綴りを手渡されました。
オフィシャルライブグッズのリスト、10月の武道館のお知らせ、そしてニューアルバムと、同月7日に発売されるニューシングル「ずっと伝えたかったI love you」の告知。詳細はここでも出ていますが…8cmCDも完全生産限定盤で出すんですね。「千回恋心!」のアナログ盤に続き、最近のDEENの遊び心はいったい何なのでしょうか(笑)。
19時、ほぼ時間の押しはなしでライブスタート。
ステージは楽器とアンプ以外は背景に飾られた恒例の巨大DEENロゴのみのシンプルな配置。
1.君が僕を忘れないように 僕が君をおぼえている
昨年秋発売のシングル曲で幕開け。
この曲か「千回恋心!」でのスタートを予想していたのですが正解はこちらでした。1曲目からサビで色とりどりのタオルを振り回すオーディエンスの姿は後ろから見ていて圧巻。
なお、ボーカル池森さんは途中までハート型フレームのサングラスをかけていました(笑)。
2.Bridge 〜愛の言葉 愛の力〜
アルバム「pray」収録曲。
2曲目のタイミングでこの曲とは…意表を突くレア曲。LIVE JOYで披露されるのは2004年の韓国公演(Break8)以来のはずです。
ここで最初のMC、「DEEN LIVE JOY-Break19」へようこそ!と短くご挨拶。
3.スマイリン
最新アルバム「全開恋心!!」収録曲。「ぶらり途中下車の旅」のタイアップも付いているのでアルバムのリード曲っぽいですかね。
この曲だったか、サポートドラムのHIDE氏のドラムセットの一部のネジ(?)が緩くなったようで、スタッフがフォローに回っていました。
4.このまま君だけを奪い去りたい
デビュー曲。いつも通りのキー下げ原曲アレンジ。定番すぎて特記することはなし(笑)。
二回目のMCはメンバー+サポートメンバー(宮野氏&HIDE氏)紹介。こちらも比較的短かったような。
5.雨道...
「全開恋心!!」収録曲。
なお、この曲に限らず、この日の池森さんのボーカルの低音部分は囁き歌唱となっていて、歌詞が聴き取りにくい箇所も多々。
6.ありのまま抱きしめよう
「君が僕を忘れないように〜」c/w。
既に昨年の武道館で披露されている曲なので、後半のメドレーに組み込まれるのでは…と思っていましたが、無事にフルサイズでの演奏。この曲はかなり好きなので嬉しいです。
暗転し、SEが流れてアコースティックコーナーへと移行。
7.SUNSHINE ON SUMMER TIME 2007
シングル曲。「classics」シリーズに収録のレゲエ風アレンジバージョンで披露。
リゾートライブでは時々演奏されているそうですが、この曲自体がLIVE JOYでセットリストに入るのはかなり久々のはずです(Break8韓国公演のメドレー以来?)。
なお、アココーナーは近年から続く、メンバー三人+リズム隊打ち込みオケでの「Triangle Cover Version」的な演奏形態。
大MC
実に15年ぶりの真夏のツアーとなった今回のLIVE JOY。
先週までの暑さが嘘のような涼しさになり、物販が並びやすくなって良かったと、田川巨匠が言っておりました(笑)。
また、池森さんは最近サンドウィッチマン(お笑いの)にハマっているらしく、従来の天然キャラクターを覆すべく(?)メンバーに厳しめのツッコミを入れまくっていました(笑)。
山根リーダーはここでのトークは案外控え目。まあ後に十分出番はありますし…(笑)。
定番の写メコーナーで撮影できたのはこちら。

今年の春からタブレット持ちになりましたが、モバイルは相変わらずのガラケーでございます
8.君がいない夏
シングル曲。「名探偵コナン」の4代目エンディングテーマ、と前置きして披露。シングル「Starting Over」c/wが初出のアコースティックバージョン。
人気曲なのにほとんど演奏されない不遇の扱いを受けていた曲でしたが、昨年のリゾートライブ、今年の沖縄ライブ、そして本ツアーと目に見えて出番が増加。スタッフサイドも人気度に気がついたのでしょうか(笑)。
SEと照明が会場を彩りながら転換タイム。
ここでのSEは次の曲のイントロとして直接繋がっていました。
9.君の笑顔を感じながら
「全開恋心!!」収録曲。いつもこのブロックはバラードコーナーなのですが、今回はミディアムテンポのこの曲がその位置に来て結構新鮮。どこか「夢であるように」を彷彿とさせるような…。
サビでミラーボールがキラキラ回るのが綺麗でした。この日一番良かったと思える曲はこの曲。
10.Emerald Ocean
「全開恋心!!」収録曲で、実質田川巨匠のソロ。
タイトル通りのエメラルド色の光の中、インカム装着してステージを闊歩しながらギターを弾く+囁くスタイル。
CDでは完全に打ち込みのリズム隊が生演奏に変更。前者がリゾートミュージック風なら後者はムードミュージック風といった感じ。
曲が終わると暗転し、ジェットコースターをイメージしたSEが。ロックメドレーの始まりです。
11.ジェットコースター
12.ハイビスカス
「全開恋心!!」収録曲。
アルバム中盤のアップテンポ2曲で後半戦スタート。この位置で演奏されるとメドレー扱いで2コーラス目カットか…と思いきや、両曲とも完奏でひと安心。
13.ひとりじゃない(シングル曲)
14.瞳そらさないで(シングル曲)
15.君さえいれば(シングル曲)
16.STRONG SOUL(シングル曲)
17.'need love(アルバム「Graduation」収録曲)
今回のショートサイズメドレーは以上の5曲。
ヒット曲+盛り上げ曲を矢継ぎ早に展開。曲目は予想通りの定番でしたが、ここに至るまでにニューアルバムの曲が十分に披露されていたので、「アルバムの新曲をやらずに定番曲か…」と思うこともなく、素直に盛り上がれました。
シングル曲はどれも原曲バージョン。「君さえいれば」のラストで田川巨匠はお立ち台に登ってソロ。山根リーダーは「STRONG SOUL」からはショルキーを抱えての演奏。
池森さんの衣装の背中に「WILD」と大きく描かれていたのがインパクト大でした。ツアーグッズではないそうです。
18.千回恋心!
最新シングル。導入でMVの冒頭英語MC(多分)が流れました。
「君が僕を〜」同様、ライブ映えのする楽曲と実感。なおステージではさすがにMV通りの振付煽りはナシ(笑)。
19.With
本編ラストは「全開恋心!!」から。三人+オケの演奏で締め。
アンコールは当然あの方が上海から来日。語りが長い…(笑)。
20.Wild Road Dreamers 〜上海ロックスター Episode 1.5(High School編)〜
「全開恋心!!」収録曲。
今回はいつもの派手な衣装ではなく、サングラス・赤いバンダナ・ジーンズ姿という、「浜省のような」(シャン様談)出で立ちで登場。まあ曲のイメージには合っているかなと(笑)。他のメンバーはツアーTシャツを着てステージに。
なお、この曲では池森さんがキーボードを演奏。ピアノの音が聞こえていたのでしっかりと弾いていたようです。
21.Crossroad
「千回恋心!」c/w。
「スマイリン」の前の「ぶらり途中下車の旅」のエンディングテーマとしてオンエアされていました。池森さんいわく、2クールも同じアーティストがエンディングに起用されるのは珍しいことだそうです。
ラブソングではないのでニューアルバムには未収録でしたが、好きな曲なので聴けて良かった。
22.coconuts feat.kokomo
トリを務めるのは発表以来、超定番曲にのし上がった(?)シングル曲。
池森さんの前にマイクスタンドが置かれたのでもしや、と思いましたが予感的中。
真夏のライブを締めるに相応しい曲ですかね。
エンディングSEで「スマイリン」を流しながら最後の挨拶。
「10月の武道館公演を目指してひた走ります」「10月に44枚目のシングルも出るのでよろしく」等々のコメントが出て、全公演終了が21時25分頃。
会場外に出ると小雨がパラパラ、ということで、足早にゆりかもめの走る青海駅へ移動。まっすぐ帰っても帰宅は23時でした。やはりお台場は遠い…(苦笑)。
さて、始まりました今回のBreak19。まだ初日ということで日替わり楽曲も出てくるかもしれませんが、この日のセットリストは「全開恋心!!」+カップリング曲=全12曲をメインに据え、完全に(メドレー扱いはなく)演奏というのが個人的にかなり大きいポイントでした。
DEENのライブは毎回必ず演奏される定番曲が3〜4曲はあり、それらがニューアルバムを引っ提げたツアーの中で主張し過ぎ、「またこの曲〜?」と思ってしまう場面が多々あったのですが、今回は前述したように、定番曲はメドレーでまとめたサクサク進行だったので、メドレーコーナーの勢いにひと役もふた役も効果を上げていたような気がします。マニアック枠は「Bridge」ぐらいでしたが、「今のDEEN」をアピールできた、レコ発ツアーの理想とも呼べるセットリストだったと思います。とても充実感のある内容のライブでした。
これからのDEENは東京から名古屋、大阪、福岡と南下して9月20日まで全国ツアー。
そして10月11日には通算8度目の日本武道館公演が控えています。
今年は筆者も武道館には行けそうです。まだチケット買ってないけど(笑)。楽しみにしております。
コメント