2014年03月09日 23:49

ライブレポート:DEEN LIVE JOY-Break18〜CIRCLE 20→21〜(3/9東京)

 昨年の大晦日のカウントダウンライブからスタートした、DEENのライブツアー「LIVE JOY Break18〜CIRCLE 20→21〜」
 11本を約2ヶ月で回る、という比較的ゆったりとした(笑)行程で進み、デビュー20周年イヤー最後の日、本日3月9日に迎えたファイナル公演に参加してきました。帰宅後、即レポートに取りかかりましたので何とか公演日中の公開に踏み切れました。
 全公演終了後なのでネタバレ全開です。「続きを読む」からご閲覧ください。

DEEN LIVE JOY-Break18〜CIRCLE 20→21〜
2014年3月9日 中野サンプラザ


 前回の全国ツアーに引き続き、今回も運良くファイナルのチケットをゲット。
 中野サンプラザに足を運ぶのは2012年10月末の「BEING LEGEND」以来。DEEN単独のライブだと2011年1月のBreak15まで遡ります。
 「BEING LEGEND」の時も感じましたが、JR中野駅の駅前ってホントにきれいになったよなぁ…などと思いながら(笑)会場入り。
 ファイナルなので開演は15時半。今回の席は2階席でしたが客入りは上々。1階席も含めて9割5分ぐらいの入りでしたかね。なお、VTR撮影用のカメラも本格的に入っていました。
 会場にはペンライト所持客もチラホラ。今回のツアーではペンライト販売はありませんが、去年の武道館の時の白と青の他に、オレンジ色のペンライトを集団で持っている人達もいました(まさか2010年武道館の時のサイリウム?)

 客電が落ち、舞台中央の巨大なサークルのオブジェ(後の写真参照)が天井に向かってゆっくりと上昇しながらオープニングSE。今回は緞帳は使用していませんでした。

1.永遠の明日
 オープニングは近年の代表曲からスタート。
 ライブでも定番…と思いきや、武道館などの記念ライブではよく演奏されるのですが、全国ツアーでは意外と披露されず、Break15の日替わりメニュー以来。

2.ひとりじゃない
 こちらはほぼライブ皆勤賞。今回は原曲アレンジでキー下げ。池森さんは張り上げるところがちょっと苦しそう。

 ここでMC。「DEEN LIVE JOY FINALへようこそ!」みたいな定型の挨拶。三人全員の挨拶もここでしたかも。「最新のアルバムから」という紹介で次の曲へ。

3.永遠のジャンヌダルク
 ニューアルバム「CIRCLE」収録曲。タイトルや詞の内容から「池森さんの新境地か?」と思いきや、作詞は湯川れい子女史でした(笑)。
 なお、この曲からホーン隊が登場。東川内剛志氏(ガタイの良いほう)と大栗寛氏(スリムなほう)。このお二方、昨年の武道館ライブの時も出演しています。見ていて結構面白かったので細かいことは後述(笑)。

4.瞳そらさないで
 代表曲。今回はブラスチームがいることもあってか珍しく「キセキ」バージョン。
 今回のライブの全体に言えることだと思うのですが、山根さんのパートがエレピの音で弾く曲が多くて、この曲をはじめ、結構バンド演奏の中に埋もれていた感がありました。

 ここでサポートメンバーの紹介。ドラムスHIDE氏、ベース宮野和也氏に加え、先ほどのホーン隊のお二人も一緒に紹介。
 続いて「ドラマの主題歌として昨年秋から1シーズン使用された…」という前振りで次曲へ。

5.もう泣かないで
 最新シングル。これまた山根さんはエレピですがこの曲では目立つところもあり良い味。
 ギター、サックス共に短いながら出番があり、コンパクトな演奏時間ながら濃厚な1曲だと思います。
 池森さんの張り上げ歌唱もいい感じで、この辺りから喉にエンジンがかかってきたような?

6.Blue eyes
 これは思わぬ曲が来た!と内心大喜びの筆者(笑)。バラードベスト収録曲で昨年の20周年ベスト「DEENAGE MEMORY」にも収録されました。バンドバージョンではかなり久々では(Break9の埼玉以来?)。
 ホーン隊が去り、5人バンドでの演奏。キー下げ原曲アレンジでした。

 SEと共に暗転、アコースティックコーナーへ。ここでサークルオブジェは少し下がってきたような。

7.このまま君だけを奪い去りたい(Triangle Cover Version)
 MCの時にも話題に上がった「DEENはじまりの曲」。超定番曲ですが、今回はアコースティックコーナーにて「Triangle Cover Album」のバージョンでの演奏。
 武道館公演の時も感じましたが、この曲は今の池森さんの声にはこのTriangle版のようなアコ基調のアレンジが一番合っているな〜、と思いました。ラストサビでは珍しくメロディーを変化させての歌唱でちょっと驚き。

 …ここで恒例の「大MC」タイム。
 明日(3月10日)から21年目の活動に入る自分達のこれまでを振り返って…みたいなMCをされていたような。今年の活動としては6月に洋楽カヴァーアルバム、7〜8月(確か)にリゾートライブ、そして10月に武道館公演が決定したらしいです。

 そして昨年のツアー、武道館2daysから続く「写メタイム」へ突入。
 このコーナー、武道館の時は撮影開始も終了もはっきりしないグダグダタイムで、正直ステージ進行の妨げになっているのでは…と感じていたのですが、今回はきっちりと撮影時間を決め、メンバーも撮影中は必要以上のコメントはせず(笑)短時間で済ませるなど、改善の跡が見られました。
140309_1635~01
 これも定番の「二階席からのガラケー撮影」

8.少年
 アコースティックコーナー最後はこの曲。シングル両A面曲で「DEENAGE MEMORY」にも収録。演奏前に当時のタイアップ先のミニ番組「少年時代」の話もしていました。
 いつもは「和音」バージョンのキー(かなり低い)のですが、今回はそれよりは上がっていました。だからなのか、池森さんのサビの張り上げが結構キツそう。
 なお、今回のアココーナーは「このまま〜」もですが、山根さんはキーボード(エレピ音使用)。さらに三人だけの演奏ではなく、オケのパーカッション(と打ち込みベースも?)を同期させての「Triangle」的な仕様。この役目、リズム隊にお願いしてやってもらったら完全な生演奏にできたと思うのですが…。

9.言葉で伝えたくて
 「DEENAGE MEMORY」に新曲として収録の盤石バラード。
 武道館のみで出番は終わりか?!と危惧していたのですが、本ツアーにも採用されて何よりです。

10.Twist of fate
 「CIRCLE」収録の田川ソロ。
 CDではギター以外は完全にプログラミングでしたが、ライブではドラム、ベース(アップライトベース?)、そしてホーン隊を従えての生に近い演奏。ジャジーなピアノは打ち込み。山根さんここで弾けば目立てたのに…(苦笑)。
 田川さんはインカムを付けてスキャットをしながらの演奏。スキャットの量はCDよりもかなり増えてました。

 ソロコーナー終了後、妙にデストロイなSEが流れてきたので、一体何が始まるんだ?と身構えましたが(笑)SEは次曲に繋がることなく終了。代わって始まったのは怒涛のメドレータイム。

11.Peace & Smile!(「CIRCLE」)
12.ひとりぼっちのAnniversary(「'need love」)
13. 'need love(「Graduation」)
14.My Life My Dreams(「CIRCLE」)
15.ハリネズミのジレンマ(「マリアージュ」のバンドver.)
16.Future(「もう泣かないで」c/w)
17.Good Good Time!!(「ROAD CRUISIN'」)
18.We can change the world(「pray」)
19.今夜はParty Night!(「CIRCLE」)

 DEENのライブの後半戦といえばこのブロック!というアップテンポメドレーでしたが、元来ならば「君さえいれば」や「Memories」あたりを入れるところを、今回は何とシングルタイトル曲が1曲もなく、徹底的にアルバム曲(かカップリング曲)という、ある意味挑戦的な内容。ブラスチームがいたからの選曲でしょうか、「Good〜」や「We can〜」はかなり久し振り。この2曲を聴くとAOR期のLIVE JOYを思い出します。
 記憶おぼろげながら、ほぼフルで演奏されたのは「Peace〜」「ひとりぼっち〜」「今夜はParty Night!」で、あとはサビだけだったり1コーラス+サビだったと思います。まあこれだけの曲の数と熱量で全曲フルだったら、聴いてるほうの体力も辛かったと思うので(苦笑)これぐらいのバランスでオッケーでしょう。
 さて今回のこのブロック、やはりと言うか振付多め。まあ私はやりませんでしたが(笑)1階席も2階席も結構息の合った振付を覚えてるんですね。ファイナルだからリピーターで来るようなコアなファンが多かったということもあるのでしょうか。あとはホーンの二人が「Future」の間奏でクロール泳法の振り(?)みたいのをやったり、途中からアイマスクを装着して演奏したり、「We can〜」(だったかな?)ではリズム隊のところへ乱入したり、他の曲でも出番がない時は積極的にステップを踏んでいたりと、演奏以外でもステージ映えのする動きをしていたのが目を引きました。今回は照明のインパクトがそれほどなかった分、彼らの功績は大きいと思います(笑)。

20.CIRCLE〜あなたがいたからこそ〜
 本編ラストは「CIRCLE」のタイトル曲。三人での演奏…なのですが、これまたオケを流しての「Triangle」的な演奏形態。好きな曲なのですが、Break9の「歌に願いを」の時みたいに完全に三人での演奏が聴きたかったので少し残念。

 本編終了で17時30分ぐらい。
 ここからアンコール恒例、上海ロックスターの登場。今回はギターも抱えず、前振りもせず、いきなりステージに現れるという意外な登場の仕方で新鮮でした(笑)。

21.DANCE FEVER〜上海ロックスター外伝〜
 「CIRCLE」収録曲。
 今回の曲はカラオケダンス大会ではなく、バンド演奏でした(笑)。かつてフライングVを抱えたりしていた池森さんは今回はキーボードの前にちゃんと座って演奏(でもほとんど音は聞こえず)。ロックスターにぴったりと張り付いた「SP役+演奏」でホーン隊も登場。「LOVERS〜」に比べると地味ながら、今までのロックスター楽曲になかった緩さが良い感じ。

22.雨の六本木
 一度上海ロックスターははけて、今度は自称トム・クルーズのアコーディオン奏者が登場(笑)。個人的にはたむけんよりも「西部警察の大門刑事」のほうがしっくりと来ます(笑)。
 すっかりお笑い振付ソングになってしまった(?)この曲ですが、早くも3回も映像化されてしまっているので、観ていてあまり新鮮な驚きはなし(苦笑)。今後の展開は如何に?

23.Family
 「Diamonds」より。リリース後よりライブの定番になって随分経ちますが今回のツアーでも登場と未だに現役バリバリ。ラストの「いつも遠くから見守っていてください」のところ、昔は「遠く」を地名に変えて歌っていたのですが、最近では原曲通りに歌うようになりましたね。

24.二十歳
 アンコールラストは、やはり20周年記念シングルとしてこの曲。ラストの二十名コーラスは同期で流していました。

 「もう泣かないで」のインストバージョンをバックにサポートメンバーの紹介。HIDE氏、宮野氏といつも通りのメンバーへのグータッチとハグ(笑)の後で、ホーンの大栗氏が「怪盗DEENくん参上!」という謎のメッセージが書かれた布を持って登場。続いて東川内氏が「DEEN初のゆるキャラ、怪盗DEENくん」として巨大なお面(2009年武道館の際の池森さんのSDイラストを怪盗風にアレンジ?)を被って登場という、わけのわからん一幕がありました(笑)。そして田川さんのピック投げ、山根っちコール、池森さんの締めという順でアンコール終了。
 …とはいえさすがファイナル、Wアンコールの拍手は鳴り止まずに、メンバー再登場。

25.Birthday eve〜誰よりも早い愛の歌〜
 Wアンコールは「今日はDEENのバースデーイブだから」、ということでこの曲。
 フルで演奏されるのはかなり久々で、記憶が確かならばBreak8以来約10年振り!ここで演奏するために、今回のツアーメニューには入れなかったということです(ということはセットリスト候補にはあったということですか)。
 最初にサビを歌い、それからイントロに突入して最後まで演奏するというバージョンで、田川さんのラストの長いギターソロも存分に堪能。これは絶対DVDに入れて欲しいですね。

 演奏終了後、リズム隊のドラムとベースによるシュールな(笑)「ハッピーバースデー」が演奏され、レコード会社の社長と事務所のA&Rの方から花束&バースデーケーキのサプライズが。20周年イヤーの最後の日をお祝いムードで締めくくっていました。
 終演時間は18時30分過ぎ。まだ外は薄暗い程度で、春の訪れの近さを感じました。

 今回のライブは最新アルバム「CIRCLE」から全曲披露、それにベスト盤「DEENAGE MEMORY」の収録曲からのピックアップで構成されたような、まさにアニバーサリーツアーという趣きのセットリストでした。「CIRCLE」を引っ提げてのレコ発ツアーとしては十分な内容だと思います。超定番曲は「このまま〜」「瞳〜」「ひとりじゃない」ぐらい。「翼を広げて」や「Memories」「夢であるように」が選曲されなかったのが意外だったのですが、会場によっては日によって披露されたようですね。

 …ひとつ気になったのですが、従来のツアーと比べて、演奏中にやけに同期を使用する場面が増えたな、と。今までもありましたが、基本三人のみのアココーナーでもオケを流すようになったり、「CIRCLE〜あなたがいたからこそ〜」や「二十歳」では冒頭のストリングス以外でも多用していたのが今回はかなり目立ちました。オケを使うな、というわけでは決してありませんが、今挙げた曲はシンプルな演奏でも十分輝く曲だと思うので、その辺は次回以降考慮していただきたいところです。

 さて、最後に色々と小うるさいことを書きましたが(苦笑)、ライブ自体はあっという間の三時間で面白かったし、念願の「Birthday eve」が聴けたし、最終日ならではのサプライズもあって充実でした。今回の公演、まだ公表はされていませんがVTRが入っている以上、いずれ映像作品としてリリースされるのではないでしょうか。是非特典映像的なピックアップものではなく、完全収録版として、まだ発売されていないBreak17と一緒に出してくれ!と図々しいお願いをかましたところで、今回のライブレポートを締めさせていただきます。
 明日からDEENは21年目の活動に突入、これからも我々ファンを楽しませ続けてくれますように。

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