2011年12月9日発売、前作より3年半ぶりとなるオリジナルアルバム。帯には「10thアルバム」と表記されていますが、ベストとカップリング集を除くオリジナル作品としては8作目。そして理由は分かりませんが今まで一貫して「The LOVE」だったアーティスト名が、本作では「THE LOVE」とすべて大文字表記となっています。全8曲(+隠しトラック1曲)収録。
2009年1月から無期限の活動休止に入っていた彼ら。その間メンバーは楽曲提供やソロ活動、レコーディングなどでそれぞれ活動していたわけですが、2011年秋から活動再開。久々に届けられた本作は、バンド名そのものの様々な形の“愛”を歌う「声」「夢の途中」、日常をぼやく「問答無用に地球は回る」、女性目線での「剥がれた嘘」「ねぇムーンライト」等々、ブランクを感じさせない出来。
平義隆氏の楽曲を主体にしたバンドサウンドのアレンジは相変わらず聴きやすいです。今回はストリングス以外のドラムパートなどはすべてメンバー本人達によるプログラミングということですが、言われなければ分からないほど生っぽいですね。まあ予想はしていましたが、活動休止前と比べて劇的に何かが変わった!という印象は受けず、王道の「LOVE節」を堪能できる1枚です。
ちなみに隠しトラックは「愛の使者」という、過去のツアーで飛び道具として登場した「ラブテック」という謎の(笑)グループがステージで歌っていたオリジナル曲が収録。普段のTHE LOVEとはかなり異なるラップ主体の楽曲ですが、この音源が残っていたとは驚きです(まさか新録か?!)。彼らの真面目な音楽性からやや脱線した作風になっているのですが、これはこれでアリだと思いました(笑)。
2009年1月から無期限の活動休止に入っていた彼ら。その間メンバーは楽曲提供やソロ活動、レコーディングなどでそれぞれ活動していたわけですが、2011年秋から活動再開。久々に届けられた本作は、バンド名そのものの様々な形の“愛”を歌う「声」「夢の途中」、日常をぼやく「問答無用に地球は回る」、女性目線での「剥がれた嘘」「ねぇムーンライト」等々、ブランクを感じさせない出来。
平義隆氏の楽曲を主体にしたバンドサウンドのアレンジは相変わらず聴きやすいです。今回はストリングス以外のドラムパートなどはすべてメンバー本人達によるプログラミングということですが、言われなければ分からないほど生っぽいですね。まあ予想はしていましたが、活動休止前と比べて劇的に何かが変わった!という印象は受けず、王道の「LOVE節」を堪能できる1枚です。
ちなみに隠しトラックは「愛の使者」という、過去のツアーで飛び道具として登場した「ラブテック」という謎の(笑)グループがステージで歌っていたオリジナル曲が収録。普段のTHE LOVEとはかなり異なるラップ主体の楽曲ですが、この音源が残っていたとは驚きです(まさか新録か?!)。彼らの真面目な音楽性からやや脱線した作風になっているのですが、これはこれでアリだと思いました(笑)。
コメント