
13曲中8曲が既発売曲ということで、まさにここ2〜3年の活動の総まとめ的な内容でしょうか。新曲が5曲というのはオリジナルにしては少々寂しいものがありますが、これらの新曲はどれも気合の入った作品で聴いて損はなしです。特にKANが作詞・作曲・編曲・プロデュースまで担当した「Twenty! Twenty! Twenty!」は歌詞が個性的すぎてKANファン必聴(笑)。
それにしても最近の平井堅の作風は本当にポップに傾いてきていますね。今までのアルバムの中で数曲入っているような実験路線のサウンドは今回は無しで、R&B風の曲でもかなり分かりやすい方向でアレンジされていると思います。今後もこのポップ路線で行くのかな?久々に「楽園」みたいなアプローチの曲も聴いてみたいような気もします・・・。
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