
1曲目の「ロマンスの神様」が1993-1994シーズン・・・もう15年前の曲なんですね。まあ私もその頃は中学生だったし、年取るわけです(笑)。その「ロマンス〜」からCMに使用された年代順に曲が並んでいる構成なのですが、「BEGIN〜いくつもの夜を越えて〜」ぐらいから記憶が曖昧になって、あまり聴いたことがないな〜という曲がチラホラ。デジタルスカ路線(?)になった「Velvet」「月の下で会いましょう」の艶っぽいヴォーカルにはビックリ。この曲も含めて後半になるとあまり一般ウケを狙っていない曲が続いている感じですが、ラストに収められている新録音の「ロマンスの神様」のピアノロック風な弾き語りも含め、ガールポップ(もう死語か?)路線からマイナーチューン、バラードなどなど、彼女の作る音楽の多様性を楽しめる1枚になっていると思います。
ちなみに、個人的には本間昭光氏(現ポルノグラフィティのプロデューサー)と組んだ時代の作品が好きですね。特に「ストロボ」は当時ハマりまくってヘビーローテーションで聴いていました。皆さんも当時アルペンのCMソングとして彼女の曲が流れていた頃の思い出を回想しながら聴いてみるのもいいんじゃないでしょうか。
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