ffe620d0.jpg ライブレポート…と呼ぶにはかなりおこがましいのですが…(汗)、帰省先の某プラザにて、樋口了一氏がインストアライブに出演という情報を昨日知りまして、今日はちょっと寄ってみました。

 樋口氏を見るのは一昨年の府中のインストア以来。その時はちょうど「ほのうた」のリリース直後だったでしょうか。あの時は電車を乗り継いで観に行ったのですが、今回はまさに地元で交通費ゼロ(笑)。ちなみにこの地元のプラザにはX JAPANのTOSHI氏もたまに訪れてインストアライブやっているとか。我が町も有名人を呼べるようになったか・・・。
 開演は午後2時。
 プラザ内の新品CD激安セールに目を奪われ(笑)、管理人は数分後に会場に到着。
 お客さんは年配の方から、中学生ぐらいの若者まで、まさに老若男女揃い踏みという感じでした。
 私が来た時は、ちょうど、樋口さんの紹介が終わったあたり。
 アコースティックギターのサポートの方(お名前失念)を従えて、ライブスタート。

1.HOW
 「まだCDになっていない曲を・・・」ということで1曲目は聴いたことのない新曲。
 君はその微笑をどこから連れてくるの?というような問いかけのラブソング(?)でした。
 この曲の後で、樋口さんのお子さんの話になり、そのお子さんが産まれる前に、何かの予知のように製作した曲ということで、アルバム「Lives」からの曲を。

2.朝花
 琉球音階っぽいアコースティックなバラード。石川さゆりさんがカヴァーしたということでちょっと有名かな?

3.手紙〜親愛なる子どもたちへ〜
 去年の秋にニューシングルとしてリリースされた曲を披露。
 「8分ぐらいする長い曲です」という前触れでしたが、確かに長い曲でした。ですが、歌詞(ポルトガルの作者不詳の手紙を日本語に訳したものに樋口さんがメロディーを付けたそうです)が凄く印象的で心に残りました。
 樋口さんいわく、「世代ごとに違う思いを抱くであろう曲」とのことで、確かに。詳しくは書きませんが自分の置かれている立場によってそれぞれ感想が違ってくる曲だと思います。私はやはり「子ども」の立場で聴いてしまいました。

 この「手紙」は樋口さんにとって長く歌い続けることになる曲だと思う、という前フリで、「もう1曲、歌い続けていこうと思う曲があります」ということで・・・恒例(?)の掛け声と共にラストナンバー。

4.1/6の夢旅人2002
 一部でおなじみ(?)の「水曜どうでしょうclassic」のエンディングテーマ。「手紙」とは対照的にアップテンポでノリの良い曲、ライブの最後を締めるに相応しい曲だと思いました。

 以上で午後2時からの回は終了。
 この後、CD販売&サイン会があったそうなのですが、諸用につき早退させていただきました(苦笑)。
 府中の時と同じく、相変わらずMCはボソボソっと話す人でした(笑)が、いざ曲になると、張りのある伸びやかな、そして暖かい歌声が素晴らしかったです。寒い一日ですが、暖かい気持ちになることができました。どうもありがとうございます!

(2008,1/27加筆)